大学の国際競争力を高めようと、文部科学省は、先進的な研究や取り組みを行う大学、30校を「スーパーグローバル大学」に指定し、最大で年間5億円を補助することになりました。 これは8日に開かれた文部科学省の会議で決まりました。 会議には大学関係者や経済界の代表などが参加し、文部科学省が今年度から募集する「スーパーグローバル大学」について検討しました。 その結果、世界の大学ランキングの100位以内を目指す大学を「トップ型」と位置づけて10校指定し、最大で年間5億円を補助することや、先進的な研究や取り組みで国内の大学のモデルとなる「グローバル化けん引型」も20校指定し、3億円を上限に補助することを決めました。 補助はいずれも最長10年間続けられるということです。 応募の受け付けは来月26日から始まり、海外の大学との連携の状況や留学支援の体制、それに、外国語による授業の数などを基準に審査して、ことし9