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  • ジャニーズ事務所からの「ミリオンヒットを」という要望…苦心する作詞家・松本隆を救ったKinKi Kidsの“姿”とは | 文春オンライン

    はっぴぃえんどでの活動を終え、1973年に職業作詞家としての活動を始めて以来、数々の名曲を世に送り込んできた松本隆氏。作詞家として、常に時代の最先端を走り続けてきた同氏だが、「89年のWinkから94年の明菜までが僕の休憩期間だった」と語るように、意外にも作詞から離れていた時期がある。そんな松本氏が、実質的な活動休止状態から再びシーンの中心に舞い戻るきっかけとなった一作が、KinKi Kidsのデビューシングル『硝子の少年』だった。 松本氏が作詞活動を再開した経緯、そして、久々の作詞に込めた思いとは。音楽評論家の田家秀樹氏が、日本を代表する作詞家の軌跡を追った評伝『風街とデラシネ 作詞家・松本隆の50年』(KADOKAWA)の一部を抜粋し、紹介する。(全2回の2回目/前編を読む) ◆◆◆ KinKi Kidsのデビュー曲「硝子の少年」で復活! 97年、シーンに復帰した松本隆が再びヒットチャ

      ジャニーズ事務所からの「ミリオンヒットを」という要望…苦心する作詞家・松本隆を救ったKinKi Kidsの“姿”とは | 文春オンライン
    • 1990年10月『夜ヒット』終了までの「栄光とゴタゴタ」 | FRIDAYデジタル

      「やらないで後悔するより、やって反省した方がいい」とは自己啓発本で散見される常套句である。スポーツ系の人が口にする印象もある。ただ、間違いなく言えることは「やって後悔することも確実にある」ことだ。例えば、長寿番組の引き際がそうである。座組やタイトルを変えて延命した例は滅多にない。にもかかわらず、人は同じあやまちを繰り返す。「やって後悔する」ことは多い。 「マエタケだから」で許されたはずが 今から31年前の1990年10月3日は、フジテレビの人気音楽番組『夜のヒットスタジオ』が22年の長い歴史に幕を下ろした日である。 『夜のヒットスタジオ』は1968年11月4日、生放送の音楽バラエティ番組として産声を上げた。当初の司会は前田武彦と芳村真理。“マエタケ”と呼ばれたこの時代の前田武彦は、放送作家を出発点として、作詞、コラム、俳優、司会、ラジオパーソナリティと、永六輔、青島幸男、大橋巨泉と並んで、

        1990年10月『夜ヒット』終了までの「栄光とゴタゴタ」 | FRIDAYデジタル
      • 粟津則雄さん死去 文芸評論家 | 共同通信

        フランスの詩人ランボーの研究などで知られる文芸評論家、フランス文学者の粟津則雄(あわづ・のりお)さんが19日、心筋梗塞のため東京都練馬区の施設で死去した。96歳。愛知県出身。葬儀は近親者で行った。喪主は弟庸雄(つねお)氏。後日、しのぶ会を予定している。 画家の評伝や音楽評論など、幅広い芸術を対象に論じた。ランボーの翻訳と研究はライフワークとなり、多くの著作を残した。自らも詩作を行い、詩論も展開。詩論集「詩の空間」「詩人たち」で藤村記念歴程賞、「正岡子規」で亀井勝一郎賞。 法政大名誉教授。福島県のいわき市立草野心平記念文学館館長も務めた。「粟津則雄著作集」で鮎川信夫賞特別賞。

          粟津則雄さん死去 文芸評論家 | 共同通信
        • 日本人も「ブラック・ライヴズ・マター」と無縁じゃない! 音楽や映画から知る、その理由(前編)(川崎大助) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          不正義への「怒り」が、各地で噴き上がった まさに世界各地で天をも焦がすほどの勢いで、憤りの炎が燃えている。5月25日、米ミネソタ州はミネアポリスにて発生した、警察官によるジョージ・フロイドさん殺害事件に端を発する「怒り」のデモのことだ。これが全米はもちろん、欧州やアジアなどでも連鎖しつつ、空前の規模で日々繰り広げられているのは、各種報道のとおりだ。 その最大の旗印となっているスローガンが「ブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter)」だ。だがこれについて、日本の一部では「アメリカの黒人だけに関係するもの」だという誤解が根強くある。そんなことは決してない。なぜならばこれは、日本人にとっても完全に地続きの問題なのだから。たとえば小沢健二も、このように気にしている。 つまり「ブラック・ライヴズ・マター」は、いつもいつも「肌が黒い」という理由だけで「白人」から差別されているか

            日本人も「ブラック・ライヴズ・マター」と無縁じゃない! 音楽や映画から知る、その理由(前編)(川崎大助) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • 「評伝クリスチャン・ラッセン」/「とるにたらない美術」 美術に見下された者たちの逆襲 朝日新聞書評から |好書好日

            とるにたらない美術 ラッセン、心霊写真、レンダリング・ポルノ 著者:原田 裕規 出版社:ケンエレブックス ジャンル:芸術・アート 「評伝クリスチャン・ラッセン」 [著]原田裕規/「とるにたらない美術」 [著]原田裕規 ラッセン、と切り出して今どれだけの読者が具体的なイメージを持つのだろう。イルカたちが楽園のような海で自由に泳ぐ様を描いた画家、と書いても知らない人にはわからないかもしれない。けれども、ひと頃の日本でラッセンの絵が一世を風靡(ふうび)したのは紛れもない事実だ。 だからこそ意外に思う人がいるかもしれないけれども、日本の美術界でラッセンは長く不評を買ってきた。しかも専門的な美術関係者ほどそうだった。一時、問題視された強引とも受け取られかねないセールス手法に限らない。絵の内容そのものがはなから評価に値しないというのだ。 なぜ?と感じる人もいるだろう。多くの人が見てハッピーになる絵のど

              「評伝クリスチャン・ラッセン」/「とるにたらない美術」 美術に見下された者たちの逆襲 朝日新聞書評から |好書好日
            • 銀座ど真ん中、「昔ながらの街の本屋さん」:教文館|じんぶん堂

              記事:じんぶん堂企画室 「教文館」店長の津田篤志さん 書籍情報はこちら 国内最大級のキリスト教書店 言わずとしれた高級繁華街・銀座、その中心地と言えるエリアに教文館はある。1885(明治18)年に創業し、1891(明治24)年には銀座に書店を開業。現在の建物は1933(昭和8)年に竣工されたもので、和光や銀座ライオンビルなどと並び称される、銀座のランドマークとされる建築物のひとつだ。 「銀座のど真ん中にあるのですが、本当に昔ながらの街の本屋さんです。たくさん出る新刊の中からお客さまのニーズを考えて、セレクトしたものをほどよく置いている。お客さまと直接やり取りをして、そのご希望をなるべくかなえる形で本を届けたいと思っています」 一般書籍は主に1階と2階にある。1階では雑誌、旅行ガイド、文具が販売されていて、2階には文芸書、人文書、ビジネス書、料理専門書、文庫、新書などが置かれている。そして、

                銀座ど真ん中、「昔ながらの街の本屋さん」:教文館|じんぶん堂
              • Review | Bobby Gillespie『ボビー・ギレスピー自伝 Tenement Kid』 | AVE | CORNER PRINTING

                文 | ニイマリコ 撮影 | 星野佑奈 当時、俺たちは椅子には座らず、いつも床に座り込んでいた。そうすると他人の目には入らないが、こっちからはなんでも見える。 迷彩柄のジャケットを首まで締め、短く刈り込んだ髪、青白い無表情でこちらを見ている写真。雑誌『rockin'on』2000年4月号の表紙を飾っていたBobby Gillespieに惹かれたのが全ての始まりだった。私は高校1年生で、ロック音楽にハマったばかり。安いレスポール・タイプのエレキ・ギターを買って、女子高等学校の軽音部にとうとう入部だ!と張り切っていた頃だ。最初はキーボード担当だったが、それでもバンドなるものが組めた、一部になれたことがひたすらに嬉しかった。 ……の、1年前の1999年、たまたま観た映画『ファイト・クラブ』(デヴィッド・フィンチャー監督)にとてつもない衝撃を受けて、アウトサイダーに憧れる(昔から漫画やアニメであっ

                  Review | Bobby Gillespie『ボビー・ギレスピー自伝 Tenement Kid』 | AVE | CORNER PRINTING
                • 新型コロナに没した米パワー・ポップ界出身の才人、ファウンテンズ・オブ・ウェインのアダムを悼む(川崎大助) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  訃報に「身が引き裂かれる」気持ちに 日本でも一部で根強い人気を誇る、米バンド、ファウンテンズ・オブ・ウェインの創設メンバーのひとりとして知られるミュージシャン、アダム・シュレシンジャーが、4月1日、ニューヨーク州北部の病院で死亡した。新型コロナ感染による合併症だった。52歳だった。 この訃報が大きな反響を呼んでいる。一般的な彼の知名度から考えてみると、意外なほど、その報道の量は多い。知る人ぞ知るところでは、シュレシンジャーは俳優ジョン・バーンサルの従兄にあたる。バーンサルは、人気ドラマ『ウォーキング・デッド』初期シーズンで重要なキャラクター、シェーン・ウォルシュを演じた(つまりマーベル・ドラマ『パニッシャー』のフランクでもある)。しかし、彼と結びつける報道はほとんどない(だから「そのせいで注目されている」わけではない)。 ただただ人々は、シュレシンジャーの急逝に驚いて、打ちのめされている。

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                  • 【評伝】元東京女子大教授・池明観さん死去 「T・K生」の筆名で韓国の軍事独裁を告発:東京新聞 TOKYO Web

                    【ソウル=木下大資】軍事独裁下の韓国で民主化運動が弾圧される実態を「T・K生」のペンネームで日本に伝えた元東京女子大教授の池明観(チミョングァン)さんが1日、持病のためソウル近郊の病院で死去した。97歳だった。 現在の北朝鮮平安北道(ピョンアンプクト)生まれ。ソウル大大学院で宗教哲学を専攻し、軍事政権の弾圧を逃れて1972年日本へ渡った。東京女子大で教壇に立つ傍ら、韓国の民主化運動を支援。岩波書店の月刊誌「世界」にT・K生の名で73~88年に「韓国からの通信」を連載した。キリスト教関係者らが持ち出した資料などを基に執筆した連載は、軍が多数の市民を殺傷した80年の光州事件を批判するなど、韓国の実像を海外に知らせる役割を果たした。

                      【評伝】元東京女子大教授・池明観さん死去 「T・K生」の筆名で韓国の軍事独裁を告発:東京新聞 TOKYO Web
                    • ロシアの顔色を伺うイーロン・マスク。ウクライナの作戦もネット遮断で妨害

                      ロシアの顔色を伺うイーロン・マスク。ウクライナの作戦もネット遮断で妨害2023.09.12 11:1038,189 Nikki Main - Gizmodo US [原文] ( satomi ) ロシア侵攻で通信網を破壊されたウクライナに、衛星Starlinkからネットを提供して時の人となったSpaceX社のイーロン・マスクCEO。 しかし、いよいよクリミア出撃の決戦のときになってエンジニアにネットを遮断するよう命じ、ウクライナ無人艇によるロシア黒海艦隊作戦を失敗させていたことが、ウォルター・アイザクソンの新著『Elon Musk』で明らかになりました。 「無人艇は接続を失って、ダメージを加えることのないまま岸に打ち上げられた」と、9月12日発売の評伝書には書かれています。 核の報復を恐れた?イーロン・マスクの話によると、衛星ネット通信を遮断する決断は、ロシア政府上層部と話し合って下したも

                        ロシアの顔色を伺うイーロン・マスク。ウクライナの作戦もネット遮断で妨害
                      • 2021年の本 - Valdegamas侯日録

                        年末に今年の新刊本の振り返りをするのが個人的な恒例行事となって久しい。今年は多少自分なりに分野という脈絡をつけて扱うこととした。 ■外交史 外交史というより防衛・安全保障政策史というカテゴリがふさわしいが、まず取り上げたいのは真田尚剛『「大国」日本の防衛政策―防衛大綱に至る過程 1968~1976年』(吉田書店)と千々和泰明『安全保障と防衛力の戦後史1971~2010―「基盤的防衛力構想」の時代』(千倉書房)の二冊である。1976年に初めて策定された「防衛計画の大綱」の策定過程、そして同大綱の基本的考え方として、その後の度重なる改定の後も維持された「基盤的防衛力構想」の実態をそれぞれ分析したものである。 1980年代から2000年代初頭まで、大嶽秀夫『日本の防衛と国内政治』、広瀬克哉『官僚と軍人』、室山義正『日米安保体制(下)』、田中明彦『安全保障』、佐道明広『戦後日本の防衛と政治』など、

                          2021年の本 - Valdegamas侯日録
                        • 果たし得ていない約束―私の中の二十五年 - Wikipedia

                          『果たし得ていない約束―私の中の二十五年』(はたしえていないやくそく わたしのなかのにじゅうごねん)は、三島由紀夫の評論・随筆。初出の旧仮名遣いでは『果たし得てゐない約束…』となる。実質的な三島の遺書、決別状としての意味合いを持ち、三島の死後、様々な誌面や三島論で『檄』とならび、引用されることの多い評論である。三島の吐露する〈空虚〉の考察だけでなく、戦後民主主義と三島文学の相関関係を探るためにも重要な文章である[1]。 1970年(昭和45年)、『サンケイ新聞』(夕刊)7月7日号に掲載され、翌1971年(昭和46年)5月6日に新潮社より刊行された『蘭陵王――三島由紀夫 1967.1 - 1970.11』に収録された。 三島の死後、自宅書斎の机上から、本文が掲載されたサンケイ新聞夕刊の切抜きと共に、「限りある命ならば永遠に生きたい. 三島由紀夫」と記した書置きが発見されている[2][注釈 1

                          • 2019年ベスト

                            赤坂太輔(映画批評家) 井戸沼紀美(『肌蹴る光線 ーあたらしい映画ー』主催) 梅本健司(映画館受付) 海老根剛(表象文化論/ドイツ文化研究) 岡田秀則(映画研究者/フィルムアーキビスト) 荻野洋一(番組等映像演出/映画評論家) オリヴィエ・ペール(「アルテ・フランス・シネマ」ディレクター/映画批評家) 隈元博樹(NOBODY) クリス・フジワラ(映画批評) 坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画主任) 佐藤公美(映画プロデューサー/マネジメント) ジュリアン・ジェステール(フランス日刊紙「リベラシオン」文化部チーフ/映画批評) 杉原永純(映画キュレーター) 田中竜輔(NOBODY) 千浦僚(映画文筆) 常川拓也(映画批評) 中村修七(映画批評) 新谷和輝(映画研究/字幕翻訳) PatchADAMS(DJ) 廣瀬純(現代思想/映画批評) 三浦翔(NOBODY) 結城秀勇(NOBODY)

                              2019年ベスト
                            • 朝ドラ「エール」で話題の古関裕而メロディー、本当に聞くべき珍曲はこれだ!|文藝春秋digital

                              ★前回の記事はこちら。 ※本連載は第11回です。最初から読む方はこちら。 「ホントは、いつもこれだけをやっていられると楽しいんですけど、これはまったくの趣味ですからね(笑)。ようするに、自然保護の問題をどうのこうのとか、少女の自立がどうのこうのとかね、そういうのは一切ヌキ! もう、とにかく!!」 宮崎駿は『宮崎駿の雑想ノート』の序文において、いささか異様なテンションでこう述べている。ここでいう趣味とは、もちろん「軍事関係のこと」。宮崎駿のミリタリー趣味は、斯界でつとに有名である。 その言にたがわず、宮崎は同書で甲鉄艦や多砲塔戦車、高射砲塔、飛行艇などの漫画をこれでもかと載せるのみならず、巻末の対談では、ドイツや日本の戦車について、実にマニアックな会話を繰り広げている。「ドイツ人はね、垂直におっ立てたクルップの鋼鉄で跳ね返すんだってね、ウシシシ」。 この際どい発言を思い出したのはほかでもない

                                朝ドラ「エール」で話題の古関裕而メロディー、本当に聞くべき珍曲はこれだ!|文藝春秋digital
                              • 「公の時間」と「私の営み」 カズオ・イシグロと村上春樹の差とは?|猪瀬直樹

                                『公〈おおやけ〉 日本国・意思決定のマネジメントを問う』第Ⅱ部「作家とマーケット」の冒頭「カズオ・イシグロと「公」の時間」を公開します。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- 三島由紀夫の自決を考える 三島由紀夫の評伝『ペルソナ』(文春文庫)を執筆したのは1995年(平成7年)、三島由紀夫が1970年(昭和45年)に自決してから25年後のことである。僕は40代最後の年だった。 1970年11月25日をできるだけ正確に再現するために、テレビ局に保存されている三島事件を報じたニュース番組の素材テープを繰り返しチェックした。 バル

                                  「公の時間」と「私の営み」 カズオ・イシグロと村上春樹の差とは?|猪瀬直樹
                                • 8月4日は五所川原立佞武多、八重垣神社祇園祭、天赦日は開運財布の日 、栄養の日、走ろうの日、朝活の日、パラソーラの日、箸の日、橋の日、吊り橋の日、ビヤホールの日、ゆかたの日、ヤマヨシの日、ハジーの日、パーシーの日、ヤシノミ洗剤の日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                                  おこしやす♪~ 8月4日は何の日? その時そして今日何してた? 2023年(令和5年) 8月4日は五所川原立佞武多、八重垣神社祇園祭、天赦日は開運財布の日 、栄養の日、走ろうの日、朝活の日、パラソーラの日、箸の日、橋の日、吊り橋の日、ビヤホールの日、ゆかたの日、ヤマヨシの日、ハジーの日、パーシーの日、ヤシノミ洗剤の日、等の日です。 ■五所川原立佞武多(たちねぶた)(~8日)【青森県五所川原市】 www.youtube.com 第72回目を迎える、五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)2023は、例年通り8月4日(金)~8月8日(火)に開催されます。 開催時間: 19: 00 ~ 21: 00 運行コース: JR五所川原駅 → 立佞武多の館 → つがる総合病院 → 五所川原駅前 市内をぐるっと反時計周りに市街地を一周する全長約1.2kmのコース 力強く迫力満点の「五所川原立佞武多(ごしょ

                                    8月4日は五所川原立佞武多、八重垣神社祇園祭、天赦日は開運財布の日 、栄養の日、走ろうの日、朝活の日、パラソーラの日、箸の日、橋の日、吊り橋の日、ビヤホールの日、ゆかたの日、ヤマヨシの日、ハジーの日、パーシーの日、ヤシノミ洗剤の日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
                                  • 枕崎の会社がフランスで「かつお節」を作る理由、 世界に本物を広めたい!

                                    ルポライター。1959年、東京生まれ。早稲田実業学校卒業後、早稲田大学第一文学部卒業。これまで経済誌や総合誌を舞台に、企業経営者(特に中小企業)、職人、研究者などのインタビュー記事を多数執筆。近年は人物評伝に注力。主な著書に『全員反対! だから売れる』(新潮社2004年)、『よくわかる介護・福祉業界』(日本実業出版社2007年改訂版)、『ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか』(ソフトバンククリエイティブ2006年)、『満身これ学究 古筆学の創始者、小松茂美の闘い』(文藝春秋2008年)、『大好きなニッポン、恥ずかしいニッポン』(マガジンハウス2011年)、『らくだ君の「直言流」』(出版芸術社)2014年)などがある。 katsumi-y@my.email.ne.jp 飛び立て、世界へ! 中小企業の海外進出奮闘記 小さくても特定の商品やサービスで世界的なシェアを持ち、グローバルに活動

                                      枕崎の会社がフランスで「かつお節」を作る理由、 世界に本物を広めたい!
                                    • 「大山空手vsムエタイ」そして”鬼の黒崎”ーその真実とは?(「沢村忠に真空を飛ばせた男」紹介その2) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                      きのうからの続きとなります。過去記事はこちら m-dojo.hatenadiary.com 大山カラテのタイ遠征、その光と影ーーー 「格闘技の歴史で一番のターニングポイント」と、あの不世出のプロモーター石井和義が太鼓判を押す「大山空手vsタイ式ボクシング(ムエタイ)」。 昭和39年に、日本ではなく現地タイ国で行われたこの他流試合が、 なぜそんなに大きな意味を持っていたのか?その謎を探る第13章が、この大著「沢村忠に真空を飛ばせた男」中でもとりわけ白眉だと思う。 沢村忠に真空を飛ばせた男―昭和のプロモーター・野口修 評伝― 作者:細田昌志新潮社Amazon ここでいきなり余談を始めるけど(笑)、今やっている東京五輪の柔道やレスリングなどの競技を見て思うのだが……。 世界の多くの国が、 UFC が発展するまでは、いや発展した今でも、腕におぼえのあり血気盛んな「乱暴者」が腕っぷしを鍛えて世間でひ

                                        「大山空手vsムエタイ」そして”鬼の黒崎”ーその真実とは?(「沢村忠に真空を飛ばせた男」紹介その2) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                      • 謎多き軍人・辻政信の真実に迫る書

                                        近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。 辻政信は戦前の日本の軍人の中でも最も著名な人物の一人である。また最も謎の多い人物でもある。陸軍士官学校事件、ノモンハン事件、日米開戦、マレー半島作戦、ポートモレスビー攻略作戦、ガダルカナル島作戦、「潜行三千里」、選挙戦の圧勝と国会議員活動、ラオスでの失踪、など話題には事欠かない。その辻についての最新の評伝が本書である。 辻についての評伝としては、最も早いものとして古典と言ってもよい杉森久英の『辻政信』があり、続いて堀江芳孝『辻政信』、多々宮英太郎『参謀辻政信・伝奇』などが出てきた。最近もいくつか書かれているが、最近のものはこれまでのものをなぞったにすぎないものば

                                          謎多き軍人・辻政信の真実に迫る書
                                        • 弾劾裁判、トランプ氏を殉教者にしてしまうという擁護論がおかしい理由

                                          弾劾裁判を受けるトランプ氏を宗教上の「殉教者」とみなす動きが支持者の間で出ている/Doug Mills/Pool/Getty Images (CNN) この静けさはあまりに衝撃的で、ほとんど現実のものとは思えない。まるでサイレンのスイッチが切れた瞬間のようだ。ツイッターにフェイスブック、そして米国民が投じた票のおかげで、ドナルド・トランプ前大統領は沈黙している。しかしながら、この静寂は不在と同じではない。実際のところ、トランプ氏は今も政治的秩序にとっての脅威であり続けている。キリスト教右派の一段と過激な勢力が、同氏を殉教者として信奉する構えを見せているためだ(殉教は多くの保守的なキリスト教福音派の思想において重要な地位を占める)。 歴史上唯一、2度弾劾(だんがい)された大統領として、トランプ氏は間もなく上院で裁判にかけられる。罪状は「米国の統治機構に対する暴力の扇動」だ。2020年の大統領

                                            弾劾裁判、トランプ氏を殉教者にしてしまうという擁護論がおかしい理由
                                          • 斎藤道三の異名「美濃のマムシ」は”昭和になってから”呼ばれたらしい - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                            ちなみに道三の「美濃のマムシ」という異名はほぼ、小説家・山岡荘八の創作と言い切って良いです。戦国期は勿論、江戸期にもそんな呼ばれ方はしていませんね。 https://t.co/2mq4O7YaDE— まとめ管理人 (@1059kanri) December 25, 2019 …という論があって、そもそも「当時は言われていない」だけでとても重要なのだけど、 その後にこんなツイートも 木下聡『斎藤氏四代』(ミネルヴァ書房)によると、斎藤道三を「マムシ」と呼んだ最も古い例は坂口安吾『信長』だという。江戸時代の軍記どころか、まさかの戦後に驚き。— さぬきのとねり (@sanukinotoneri) February 24, 2020 斎藤氏四代:人天を守護し、仏想を伝えず (ミネルヴァ日本評伝選 205) 作者:木下 聡出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2020/02/10メディア: 単

                                              斎藤道三の異名「美濃のマムシ」は”昭和になってから”呼ばれたらしい - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                            • 作家・北杜夫さんと独占インタビュー=ブラジル日本移民を書いた長編小説『輝ける碧き空の下で』=2回訪伯=日系人と心温まる交流=訪伯時のエピソードきく – ブラジル知るならニッケイ新聞WEB

                                              ホーム | 特集 | 2007年移民の日特集 | 作家・北杜夫さんと独占インタビュー=ブラジル日本移民を書いた長編小説『輝ける碧き空の下で』=2回訪伯=日系人と心温まる交流=訪伯時のエピソードきく 作家・北杜夫さんと独占インタビュー=ブラジル日本移民を書いた長編小説『輝ける碧き空の下で』=2回訪伯=日系人と心温まる交流=訪伯時のエピソードきく 2007年6月27日 2007年移民特集 2007年6月27日付け 「ブラジルの突き抜けるような碧い空がなつかしい」「弓場農場では蝶のおじさんだった」「移民百周年を心から祝福したい」――。歌人・斉藤茂吉を父に持ち、エッセー「どくとるマンボウ」シリーズなどで人気の作家、北杜夫さんがこのほど、ニッケイ新聞の独占インタビューに応じた。北さんといえば一連のシリーズのほかに、ブラジル日本移民の歴史を書いた長編小説『輝ける碧き空の下で』(日本文学大賞受賞)でも知

                                                作家・北杜夫さんと独占インタビュー=ブラジル日本移民を書いた長編小説『輝ける碧き空の下で』=2回訪伯=日系人と心温まる交流=訪伯時のエピソードきく – ブラジル知るならニッケイ新聞WEB
                                              • 朝ドラ「ブギウギ」伝えた魅力と残念さ 笠置シヅ子評伝の作家が語る:朝日新聞デジタル

                                                NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」のヒロインのモデルになった歌手、笠置シヅ子(1914~85)は香川県出身。ノンフィクション作家の砂古口早苗さん(74)=高松市=は、ドラマ制作の参考となった評伝を14年前に刊行した。3月29日の最終回が近づいた今何を思うのか、聞いた。 ――評伝「ブギの女王・笠置シヅ子 心ズキズキワクワクああしんど」は朝日新聞香川版に2007年から1年掲載した連載に加筆をして刊行されました 笠置さんは、明日食べるものさえない敗戦後の日本を、夢と希望にあふれるブギで熱狂させた人です。昭和を生き抜いた国民的スターだったにもかかわらず、生涯を伝える評伝が連載時は見当たりませんでした。世代の違う人からは、すでに忘れられた人かのように。これはもう「私が書くしかない」と思いました。 ――彼女の魅力とは 伝えたかったテーマは大きく二つあります。 一つは、笠置さんが夢をかなえることと経済

                                                  朝ドラ「ブギウギ」伝えた魅力と残念さ 笠置シヅ子評伝の作家が語る:朝日新聞デジタル
                                                • 『鬼才』不世出の編集者の知られざる生涯 - HONZ

                                                  「◯◯の天皇」という形容がある。 最近あまり目にしなくなったが、かつては週刊誌などでよく見かけた表現だ。ただしこの言葉を冠するには、相手もそれなりの人物でなければならない。たとえば「◯◯」に適当な企業や団体の名前でも入れてみれば、天皇になぞらえるには、あまりに小粒な人物しかいないことがよくわかるだろう。 出版界にはかつてこの呼称がぴたりと当てはまる人物がいた。 「新潮社の天皇」、齋藤十一である。 齋藤は伝説の編集者だ。その業績でもっとも有名なのは雑誌ジャーナリズムへの貢献だろう。1956年(昭和31年)に『週刊新潮』を創刊し、出版社系週刊誌の先駆けとなった。取材コメントの間を、ファクトではなく疑惑を匂わせる文章で埋めていく週刊誌の真骨頂ともいえる記事スタイルは、週刊新潮が確立したものだ。齋藤は実に40年以上もの間、編集部に君臨し、毎週金曜日に行われる編集会議は「御前会議」と呼ばれていた。

                                                    『鬼才』不世出の編集者の知られざる生涯 - HONZ
                                                  • 農業や飛行場も? トヨタ、箝口令敷かれた実験都市計画(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                                                    発表された「Woven City」の完成予想図。中央手前部分が、現在の東富士工場にあたる=トヨタ自動車ホームページより トヨタ自動車は2月23日、静岡県裾野市で計画する自動運転や人工知能の実証都市「ウーブン・シティ(Woven city)」の「くわ入れ式」をおこなう。発表から1年。コロナ禍でも計画の具体化に踏み切った。見えてきた計画と課題を、現場から報告する。 【写真】ウーブン・シティなどを手がける「ウーブン・プラネット・ホールディングス」のジェームス・カフナーCEO=同社提供 昨年の9月と12月、静岡県裾野市にある建設予定地の周辺で、トヨタ社員らが「工事のお知らせ」と書かれた文書を住民に配って回った。 文書によると、最初に建設に入るのは敷地南端にある三角形の土地(約3・5ヘクタール)。トヨタ輸送の施設があった場所で、すでに更地になっている。3月から造成・建築工事に入るとされ、期間は「20

                                                      農業や飛行場も? トヨタ、箝口令敷かれた実験都市計画(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                                                    • サンデー毎日:がんばれ本屋さん/上 「知は街にあり」 角川春樹×齋藤健・書店議連幹事長 本誌の入魂キャンペーン 伊藤彰彦 | 週刊エコノミスト Online

                                                      東京・紀伊國屋書店新宿本店 知と出会い、物語に触れ、情報にたどり着く場所であった街の本屋さんが、メディア環境の変化のなかで、消えつつある。危機感を抱いた出版界の風雲児・角川春樹氏と、本を愛する政治家・齋藤健法相が、本屋再興は人間復権だと言って立ち上がった。現代の知性と人間性はどこへ向かうのか? 角川「本の復権は人間の復権」 齋藤「ボクは〝原敬〟と書店で出会った」 この春、ロンドンに行った。地下鉄に乗ると、乗客は誰もマスクをせず、思い思いに新聞を開き、ハードカヴァー書籍を読み、携帯を見ていた。書店のチェーン店「FOYLES」は21時の閉店まで賑(にぎ)わっていた。帰国し羽田から京浜急行に乗ると、コンパートメントの全員がマスクをし、スマホを眺めている。日本が極端なデジタルシフトにより社会を画一化させ、電子書籍やネット販売が紙の本や街の本屋を駆逐しつつあるような印象を持った。 『週刊朝日』が5月

                                                        サンデー毎日:がんばれ本屋さん/上 「知は街にあり」 角川春樹×齋藤健・書店議連幹事長 本誌の入魂キャンペーン 伊藤彰彦 | 週刊エコノミスト Online
                                                      • 猪瀬直樹 著『黒船の世紀(上) あの頃、アメリカは仮想敵国だった』より。歴史年表の「行間」を読むということ。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                                        日露戦争に勝利したのちにもなお、日本はロシアを恐れた。明治40年に「帝国国防方針」が定められている。山県有朋の初めの試案では、仮想敵国は徹頭徹尾ロシアであった。だが、この試案に海軍側が意義を唱え、アメリカを仮想敵国に加えさせた。アメリカの海軍力が新しい脅威として意識されはじめたのである。 日韓併合、中国大陸侵略、だから日米戦争と事項を列挙するだけでは、相互の脈絡を見出すことはできない。中国侵略イコール日米戦争の惹起、ではない。日米戦争は白船以来、幻想の中で開始されていたのである。日韓併合というハードは記録されるが、白船のような意識の上の、ソフトとしての出来事は歴史叙述から抜け落ちやすい。 (猪瀬直樹『黒船の世紀(上) あの頃、アメリカは仮想敵国だった』中公文庫、2011) こんばんは。黒船ではなく、白船もあるって聞いたのだけど、本当かな(?)と問えば、子どもたちはすぐに検索を始めます。Ch

                                                          猪瀬直樹 著『黒船の世紀(上) あの頃、アメリカは仮想敵国だった』より。歴史年表の「行間」を読むということ。 - 田舎教師ときどき都会教師
                                                        • 「光と風と夢」「北方行」等 中島敦 - 手探り、手作り

                                                          「中島敦全集 1」「中島敦全集 3」中島敦 ちくま文庫 1993 中島敦の主要作品は「ちくま日本文学」シリーズの12巻に収録されてゐる。ぼくはその中島敦選集が好きで、たぶん3回くらい通読してゐる。漢文調の文体、高い倫理観、気品のある詩情、異国情緒、すべてが最高でときどき読み返したくなる。 今回、その選集に未収録のものも読んでみようと思い立って、全集の1巻と3巻を借りてきて、気になったものをいくつか読んでみた。いづれも素晴らしかった。こういう見事な文章を読むだけで幸せな気持ちになる。やっぱり文学はいい。 以下、簡単にノートをば。 1巻 「斗南先生」 斗南先生とは中島敦の伯父。「狷介にして善く罵り、人をゆるすことを知らなかった」伯父を回顧した自伝的短編。 (・・・)即ち、伯父の奇矯な行動は、それが青年の三造にとって滑稽であり、いやみであると同じ程度に、彼よりも半世紀前に生れた伯父自身にとっては

                                                            「光と風と夢」「北方行」等 中島敦 - 手探り、手作り
                                                          • 【恒例掲載】8/21は「占守島戦争」「根本博の乱」が共に終わった日。「ウクライナ戦争」開戦の年に、特別な意味。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                            「そこで皆にあえて問う。皆はいま、赤穂浪士となって、恥を忍んでも将来仇を報じることを選ぶか。それとも白虎隊となり、われわれの命をもって民族の防波堤になるか」 占守島は、Google earthで見ると戦車の残骸とか見れるんだよね。— yoshitomo nara, the washing hands man (@michinara3) August 15, 2015 時系列に沿って、終戦前後の出来事を紹介するtwitterアカウント「芙蓉録」から。 m-dojo.hatenadiary.com 1945年8月18日02:10 第九十一師団司令部が、幌筵島の船舶工兵第五十七連隊に「占守島に敵軍不法上陸中、現地の守備隊は反撃中なり。敵は英語にあらざる言葉を使用中なり。師団主力は占守島へ前進する。暁部隊は特大発を準備せよ」と命令する #占守島防衛戦 #芙蓉録— 芙蓉録 (@Fuyo1945) A

                                                              【恒例掲載】8/21は「占守島戦争」「根本博の乱」が共に終わった日。「ウクライナ戦争」開戦の年に、特別な意味。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                            • 浜口ミホ(ダイニング・キッチン開発)と三淵嘉子(「虎に翼」のモデル) - そういちコラム

                                                              4月12日は、「日本初の女性建築家」といわれる浜口ミホ(1915~1988)の亡くなった日です。 彼女の代表作は、1950 年代に開発され大量につくられた、公団住宅(団地)のキッチンです。 当時の台所は一般に「日当たりの悪い、女中の仕事場」という位置づけでした。しかし当時の最先端である日本住宅公団の設計では、台所は南側で、食事で家族が集う「家の中心」であり、ステンレス製シンクなどの最新設備を備えていました。 この「ダイニング・キッチン」の設計を、浜口は主導しました。その設計は、のちの台所に多大な影響を与えました。現代の日本のキッチンの原型をつくった、といえるでしょう。 当時の建築界は完全な男社会。昔の男性は台所仕事に全く無知だったので、女性建築家で主婦の浜口に、公団の大きな仕事のオファーが来たのです。 彼女の設計方針は、当時の常識とは違っており、反対や抵抗もありました。しかし、懸命に説得や

                                                                浜口ミホ(ダイニング・キッチン開発)と三淵嘉子(「虎に翼」のモデル) - そういちコラム
                                                              • 『フェルナンド・ペソア伝 異名者たちの迷路』刊行記念対談   澤田直×山本貴光「人はなぜペソアに惹かれるのか」 | 集英社 文芸ステーション

                                                                ポルトガルの国民的詩人フェルナンド・ペソア。自分とは人格の異なる人物を何人も創造し、書き分けたその多面的な作品は、タブッキ、ボルヘス、ヴェンダースなど多くの芸術家を魅了し、詩群誕生一世紀に及ぶ今日ますます輝きを増している。 長年ペソア作品を日本で紹介してきた澤田直氏がこのほど『フェルナンド・ペソア伝 異名者たちの迷路』を上梓したことを機に、自身もペソアに深く魅せられてきた文筆家でゲーム作家の山本貴光氏が、その創造世界について著者の澤田氏と語り合った。 構成/長瀬海 撮影/中野義樹 山本 ペソアが書いたものとはじめて出会って以来、ずっと大好きで繰り返し読んできました。澤田さんが「すばる」でペソア伝の連載を始めたときは本当に嬉しくて、毎号真っ先に読んでいました。今回、本のかたちになって欣喜雀躍しています。とはいえ、私はペソア研究者でもなければ、文学の研究者でさえありません。今日は一人の愛読者と

                                                                  『フェルナンド・ペソア伝 異名者たちの迷路』刊行記念対談   澤田直×山本貴光「人はなぜペソアに惹かれるのか」 | 集英社 文芸ステーション
                                                                • 安倍晋三は政治家一家に生まれた平凡な人 空虚な器にジャンクな右派思想を注ぎ込まれた|特別寄稿

                                                                  第2次安倍政権の発足後、ある編集者から「安倍晋三の評伝を書かないか」と提案を受けた。だが、私は断った。面白い評伝になるとは到底思えなかったからである。 今も昔も人物評伝はノンフィクションの華だが、それが成立するには不可欠の条件がある。対象が善人だろうと悪人だろうと、政治…

                                                                    安倍晋三は政治家一家に生まれた平凡な人 空虚な器にジャンクな右派思想を注ぎ込まれた|特別寄稿
                                                                  • 村山由佳さん「二人キリ」インタビュー 性愛の極北に至ったはみ出し者の純粋さに向き合う|好書好日

                                                                    村山由佳さん=篠塚ようこ撮影、撮影協力=千束稲荷神社 感情がほとばしる調書のことば 池上冬樹(以下、池上):本の帯に「作家デビュー30周年記念大作」と銘打たれています。その記念大作が「阿部定」ですか! と驚きました。扇情的に伝えられてきた阿部定事件を知っている中高年層ほどそう思うのではないでしょうか。 村山由佳(以下、村山):あら、いけませんか(笑)。中高年の方たちには、エログロ的にとらえられた阿部定の固定されたイメージがあるんでしょうね。 池上:そんな阿部定を書こうと思ったのはなぜですか? 村山:きっかけは、昨年、阿部定事件を特集したNHKの番組にゲストとして呼ばれたことでした。当初は興味がなかったので、「どうして私?」 と思ったのですが、女性の性愛をテーマにした小説を書いてきたから、性愛の極地を生きた女としての阿部定に対しての意見を求められたのだと思います。 収録前に送られてきた資料の

                                                                      村山由佳さん「二人キリ」インタビュー 性愛の極北に至ったはみ出し者の純粋さに向き合う|好書好日
                                                                    • 講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

                                                                      2023年11月30日時点での既刊及び刊行予定の講談社文芸文庫全1,307点(日本1,235点/海外72点、ワイド版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 編者、訳者は一部を除き割愛した。 【日本文学】 阿川弘之『舷燈』 阿川弘之『青葉の翳り 阿川弘之自選短篇集』 阿川弘之『鮎の宿』 阿川弘之『桃の宿』 阿川弘之『論語知らずの論語読み』 阿川弘之『森の宿』 阿川弘之『亡き母や』 阿部昭『単純な生活』 阿部昭『大いなる日/司令の休暇』 阿部昭『無縁の生活/人生の一日』 阿部昭『千年/あの夏』 阿部昭『父たちの肖像』 阿部昭『未成年/桃 阿部昭短篇選』 青柳瑞穂『ささやかな日本発掘』 青柳瑞穂『マルドロオルの歌』 秋山駿『知れざる炎 評伝中原中也』 秋山駿『舗石の思想』 秋山駿『内部の人間の犯罪 秋山駿評論集』 秋山駿『小林秀雄と中原中也』 青山二郎『鎌倉文士骨

                                                                        講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら
                                                                      • 「デレク・ベイリーを論ず(1)」金野onnyk吉晃

                                                                        text by Yoshiaki ONNYK Kinno 金野吉晃 1. フリー・ジャズとギター ニュー・シング、ニュー・ジャズとも言われた60年代の新しい潮流。それを兎に角「フリー・ジャズ」と呼んでおこう。 ペーター・ブレッツマンは私にこう言った。 「私たちの始めた音楽は、フリー・ジャズに対する回答だった。それをFREIE MUSIK=フリー・ミュージックと言ったのだ」と。 独MPSレコードなどは早くから、こうした動きに目をつけて録音を開始したが、自主制作の動き、すなわち西独でFMP (=Free Music Production)、オランダでICP (=Instant Composers Pool)が発足した。 そして英国でもフリー・ジャズに呼応したミュージシャン達が少なからず活動していた。その一人がデレク・ベイリーである。 ベイリーは早くにFMP、ICPの録音に参加しているが、初期の

                                                                          「デレク・ベイリーを論ず(1)」金野onnyk吉晃
                                                                        • 悪魔仮面に変身を遂げた石澤。やりたい放題の末、2000年〝総合格闘技の旅〟に出る 【ケンドー・カシン評伝#2】|東スポnote

                                                                          悪魔仮面に変身を遂げた石澤。やりたい放題の末、2000年〝総合格闘技の旅〟に出る 【ケンドー・カシン評伝#2】 連載TOPへ / 次の話へ 石澤とは全く別人格のカシンに変身!無礼かつ理不尽、傍若無人で悪態をつく…ひどい話だ 1996年3月にヤングライオン杯を制した石澤は同年7月、ドイツへ遠征する。ここでレスラー人生最大の転機が訪れた。現地のプロモーター、オットー・ワンツにマスクマンへの変身を要請され、ケンドー・カ・シン(後にカシンに改名)となる。現地で活躍した後、97年4月に凱旋帰国を果たした。覆面や変装は人間を変えるというが、カシンは石澤とは全く別人格のような無礼かつ理不尽なキャラに変身する。 IWGPジュニアヘビー級王座を初戴冠したケンドー・カシン(99年8月、神宮球場) 勝利後に「おめでとうございます」と祝福されれば「余計なお世話だ」と答え、本紙記者にも厳しい洗礼を施すようになった。

                                                                            悪魔仮面に変身を遂げた石澤。やりたい放題の末、2000年〝総合格闘技の旅〟に出る 【ケンドー・カシン評伝#2】|東スポnote
                                                                          • 【サントリー学芸賞受賞記念】『五・一五事件』/小山俊樹インタビュー

                                                                            神奈川県愛甲郡愛川町の古民家「山十邸」にて。 五・一五事件の被告の一人・大川周明は、1944年に「山十邸」を入手し、1957年に没 するまでの晩年を、この邸宅で過ごした。 Covid-19による緊急事態宣言下、2020年4月に発売された『五・一五事件』。1932年5月15日に起こった首相暗殺事件について、その起点から実行犯たちのその後までを追った作品である。「昭和戦前の分岐点」とも言える五・一五事件だが、今まで精緻に全貌を追った作品はなかった。 刊行後、朝日(保阪正康)、毎日(加藤陽子)、読売(加藤聖文)などの各紙で書評が掲載された。そこでは当時の政局・世論とのかかわりが、現代の政党・政治不信への警鐘とも理解され、高く評価されている。ドキュメンタリータッチの読みやすさも評価され、版も重ね、今秋、サントリー学芸賞(歴史・思想部門)を受賞した。 著者・小山俊樹さんに、ご本について、またこれまで

                                                                              【サントリー学芸賞受賞記念】『五・一五事件』/小山俊樹インタビュー
                                                                            • 佐藤卓己『『キング』の時代』 - 西東京日記 IN はてな

                                                                              『キング』というと関東大震災以後の大衆文化を代表するものとして日本史の教科書にも登場しています。ただし、100万部を売ったということが紹介されているだけど、その具体的な中身や人気の秘訣については知らない人も多いと思います。 そんな『キング』について、『言論統制』や『ファシスト的公共性』などで知られる佐藤卓己が持ち前の調査力を発揮して論じた本。原著は2002年の出版ですが、今回岩波現代文庫に入りました。 「はじめに」に、 たしかに「政治的正しさ」のアリバイ作りとなるファシズム研究=批判は量産されたが、自らがファシストになる可能性まで念頭においた研究はどれほど存在するのだろうか。(xii p) 国民国家批判をつきつめれば「一億遭難民化のススメ」に行く着くが、幸福な難民はおそらく一部の強者にすぎない。弱さの糾弾は、強者のみを正当化する政治に至る。それこそが、ファシズムとは言えまいか。(xii〜x

                                                                                佐藤卓己『『キング』の時代』 - 西東京日記 IN はてな
                                                                              • 『岡崎京子の研究』(アスペクト) - 著者:ばるぼら - 栗原 裕一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                                                                著者:ばるぼら出版社:アスペクト装丁:単行本(229ページ)発売日:2012-07-11 ISBN-10:4757220901 ISBN-13:978-4757220904 映画「ヘルタースケルター」のヒットで岡崎京子の名前を見ることが再び多くなった。一九八〇年代前半にミニコミや自販機エロ本などからマンガ家としてのキャリアをスタートした岡崎は、九〇年代に入る頃にはカルチャースターとして独特の存在感を放つに至ったが、九六年に不慮の事故に遭って重度の障害を負い、以来、活動を休止している。 早いもので、もう十六年も経ってしまった(ALL REVIEWS事務局注:本書評執筆時期は2012年)。 本書は、作家研究とも一種の評伝とも見ることができるが、いずれにせよ読者が目を見張る、あるいは戸惑うのは、異様なほど詰め込まれた情報の量だろう。 「岡崎京子の前史」「~黎明期」「~初期」「~中期」「~後期」と

                                                                                  『岡崎京子の研究』(アスペクト) - 著者:ばるぼら - 栗原 裕一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                                                                • ゲスト対談:長く読まれる翻訳とは(翻訳家:村井章子さん)

                                                                                  「マネーフォワードFintech研究所 瀧の対談シリーズ」と題し、第一回は株式会社バリューブックスの中村様との対談をご紹介したシリーズの二回目をお届けします。今回は、ミルトン・フリードマン『資本主義と自由』(日経BP社)やジャン・ティロール『良き社会のための経済学』(日本経済新聞出版社)など、主に経済書の翻訳を手がけておられる翻訳家の村井章子さんをゲストにお迎えし、海外の専門書を翻訳されるに至った経緯や、文章表現の流儀などをテーマにお話いただいた内容をご紹介します。 対談に至った背景として、瀧が以前よりファンだったことに加え、当社法務コンプライアンス部で勤務しておられる村井結さんの御母様であることが偶然判明し、是非お話を伺いたいとお願いしたことで今回の対談が叶いました。 (※この対談は2020年2月11日に実施されたものです) 今回のゲスト:翻訳家 村井章子さん 上智大学文学部を卒業後、商

                                                                                    ゲスト対談:長く読まれる翻訳とは(翻訳家:村井章子さん)