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評伝の検索結果121 - 160 件 / 3381件

  • ノーベル賞博士は日帰り温泉オーナーだった | 先端科学・研究開発 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    スウェーデンのカロリンスカ研究所は5日、2015年のノーベル医学生理学賞を大村智(さとし)・北里大特別栄誉教授(80)と、米ドリュー大のウィリアム・キャンベル博士、中国中医科学院の女性医学者の屠呦呦(と・ゆうゆう)首席研究員の3氏に授与すると発表した。 受賞理由は、大村氏とキャンベル氏が「寄生虫によって引き起こされる感染症の治療の開発」、屠氏が「マラリアの新規治療法に関する発見」。3氏の感染症治療への功績についてノーベル財団は、「人類への計り知れない貢献」とコメントをしている。 日本人のノーベル賞受賞者は、米国籍の2人の研究者を含め、大村氏で23人目(医学生理学賞3、物理学賞10、化学賞7、文学賞2、平和賞1)となる。 研究者としても経営者としても一流 化学界では高名な大村氏だが、一般にはよく知られていない。これまでもノーベル賞の候補になっていたが、医学生理学賞では本庶佑・元京大教授や、森

      ノーベル賞博士は日帰り温泉オーナーだった | 先端科学・研究開発 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
    • 【名著満載!?】アマゾン「オールタイムベスト ビジネス書100」から選んだ20冊 : マインドマップ的読書感想文

      Love Your Books / Enokson 【はじめに】◆知らぬ間に発表されていた(Twitterで検索した限り10/1くらいにリリースされた模様)のが、アマゾンの「オールタイムベスト ビジネス書100」。 オールタイムベスト ビジネス書100 Amazon.co.jpは2000年11月1日に、日本で書籍のオンライン販売を開始しました。13年にわたる書籍の販売で蓄積した販売数、カスタマーレビューの評価をはじめとする各種データをもとに、これだけは読んでおきたい「オールタイムベストブック」を選定しました。サイトでは、カテゴリー別に「経営・ビジネス読み物」「マーケティング・セールス」「ビジネススキル」「自己啓発」の4分野から選ばれた「名著」が100冊掲載されています。 そこで今回は、この100冊のうち、当ブログでレビュー済みのもの(一部未紹介を含む)を20冊セレクト。 オールタイムの名著

        【名著満載!?】アマゾン「オールタイムベスト ビジネス書100」から選んだ20冊 : マインドマップ的読書感想文
      • 『風立ちぬ』 宮崎駿と堀越二郎を繋ぐのは誰だ?

        日本映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 宮崎駿監督の育った家は、戦争中とても景気のいい家だった。 自動車の個人所有が一般的ではなく、しかも原油不足から民間では木炭自動車が使われていた当時にあって、彼の父はガソリンの自家用車に乗っていた。世間が食糧難で、食べる物が何もない中、宮崎家はおひつでご飯を食べていた。 叔父が社長、父が工場長を務める宮崎航空興学は、軍需産業の一員として飛行機部品を組み立てていた。栃木県の工場には千数百人の工員がいたというから、ちっぽけな町工場ではない。なるほど、裕福な一族だったのだろう。 だが、未熟な女の子たちを臨時工として動員しても、できた翼は規格に合わない。規格に合わなくても、検査官の軍人にポケットマネーを渡せば通ってしまう。 それで特攻隊の青年

          『風立ちぬ』 宮崎駿と堀越二郎を繋ぐのは誰だ?
        • 【正妻とふたりの愛人】生誕110周年! 文豪・太宰治を作った3人の女たち|P+D MAGAZINE

          【正妻とふたりの愛人】生誕110周年! 文豪・太宰治を作った3人の女たち 文豪・太宰治の生誕110周年にあたる2019年には、「人間失格 太宰治と3人の女たち」を始めとした映画作品やアニメーション作品の公開が予定されています。今回は太宰治と恋をした3名の女性について、彼についてのさまざまな書籍をヒントにご紹介します。 2019/09/27 2019年は、文豪・太宰治(本名・津島修治)の生誕110周年となる記念すべき年。本年は、小説『人間失格』をリメイクしたアニメーション映画「HUMAN LOST 人間失格」の全世界公開が決定するなど、太宰治関連の作品も大きな盛り上がりを見せています。 2019年9月13日には、蜷川実花監督による実写映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」も公開予定です。この映画は、太宰治の人生に影響を与えた“3人の女性”にスポットを当てるフィクション作品。太宰治役を俳優・小

            【正妻とふたりの愛人】生誕110周年! 文豪・太宰治を作った3人の女たち|P+D MAGAZINE
          • nix in desertis:2020受験世界史悪問・難問・奇問集 その1(上智大・慶應大)

            今年も無事に公開に至ることができた。協力してくれる方々に感謝を申し上げたい。今年は通常の校正者以外の手も借りないといけなくなるような問題もなく,比較的スムーズに進行した。 <収録の基準と分類> 基準は例年とほぼ同じである。 出題ミス:どこをどうあがいても言い訳できない問題。解答不能,もしくは複数正解が認められるもの。 悪問:厳格に言えば出題ミスとみなしうる,国語的にしか解答が出せない問題。 → 歴史的知識及び一般常識から「明確に」判断を下せず,作題者の心情を読み取らせるものは,世界史の問題ではない上に現代文の試験としても悪問である。 奇問:出題の意図が見えない,ないし意図は見えるが空回りしている問題。主に,歴史的知識及び一般常識から解答が導き出せないもの。 難問:一応歴史の問題ではあるが,受験世界史の範囲を大きく逸脱し,一般の受験生には根拠ある解答がまったく不可能な問題。本記事で言及する「

            • 反ワクチン団体「神真都Q」に潜入ジャーナリストが突撃!その正体とは

              よこた・ますお/1965年福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍。主な著書に、『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム』、『評伝 ナンシー関「心に一人のナンシーを」』、『仁義なき宅配 ヤマトvs佐川vs日本郵政vsアマゾン』、『ユニクロ潜入一年』など。『潜入ルポamazon帝国』(小学館)では、新潮ドキュメント賞、 編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞の作品賞を受賞。台湾版「潜入 亞馬遜」(人文思潮社出版)も発刊。最新刊『「トランプ信者」潜入一年』(小学館)では、「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」を受賞。 コロナ陰謀論・反ワクチン団体vs潜入ジャーナリスト ユニクロやアマゾン、ヤマト運輸に潜入したジャーナリスト横田増生が、コロナ陰謀論

                反ワクチン団体「神真都Q」に潜入ジャーナリストが突撃!その正体とは
              • ゲームボーイを開発した伝説の技術者・横井軍平「私はなぜ任天堂を辞めたか」(文春オンライン)|BIGLOBEニュース

                横井軍平氏は、ゲームボーイなどを開発した任天堂の技術者。その海外のゲームファンにも知られている伝説の開発者が、実は任天堂を退社した直後に『文藝春秋』に手記を寄せていた。横井氏は、この記事の掲載の約1年後に交通事故で帰らぬ人となったが、いまもその思想は受け継がれている。 任天堂アーカイブプロジェクト代表・山崎功氏による解説「 横井氏が任天堂に残した、玩具メーカーならではのDNA 」も末尾に掲載。 出典:「文藝春秋」1996年11月号 ◆ ◆ ◆ 任天堂退社前夜の出来事 横井氏の評伝 『ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男』(牧野武文・著) さる8月15日、30年以上勤めた任天堂を退社しました。大学を出てからずうっと任天堂で玩具作りにかかわってきたのですが、55歳を区切りに自分のアイデアをもっと自由にいかせる仕事をしようと考えたのです。 もっとも、新しい門出に、いきなり洪水のよう

                  ゲームボーイを開発した伝説の技術者・横井軍平「私はなぜ任天堂を辞めたか」(文春オンライン)|BIGLOBEニュース
                • 浅田彰【同性愛はいまだにタブーか】

                  先月号で櫻井よしこが指摘している通り、有森裕子とガブリエル・ウィルソンの結婚をめぐるマス・メディアの騒ぎは、むしろ日本社会の性意識の遅れを露呈することになった。人間の性的指向は多様であり、ゲイだからといって異常ということはないし、女性と結婚するのが珍しいわけでもない。そんなことはもはや常識だ。また、そう考えたからこそ、有森裕子やその家族は相手がゲイだ(った)ということを知りながら結婚に踏み切ったのであり、ガブリエル・ウィルソン自身も記者会見の場で自らゲイだ(った)ということを明らかにしたのである。その発言に飛びついて「スポーツに没頭して男を知らない女がゲイにだまされた」というような下劣な騒ぎかたをした日本のマス・メディアの時代錯誤には、唖然とするほかない。 だが、事はマス・メディアだけの問題ではなさそうだ。三島由紀夫との同性愛関係を私小説的に綴った福島次郎の『三島由紀夫 剣と寒紅』が、三島

                  • 日本でも「夫婦別姓」や「同性婚」を実現したいなら学ぶべき台湾のオードリー・タンの知恵|FINDERS

                    CULTURE | 2021/03/19 日本でも「夫婦別姓」や「同性婚」を実現したいなら学ぶべき台湾のオードリー・タンの知恵 【連載】あたらしい意識高い系をはじめよう(15) 倉本圭造 経営コンサルタント・経済思想家 1978年神戸市生まれ。兵庫県立神戸高校、京都大学経済学部卒業後、マッキンゼー入社。国内大企業や日本政府、国際的外資企業等のプロジェクトにおいて「グローバリズム的思考法」と「日本社会の現実」との大きな矛盾に直面することで、両者を相乗効果的関係に持ち込む『新しい経済思想』の必要性を痛感、その探求を単身スタートさせる。まずは「今を生きる日本人の全体像」を過不足なく体験として知るため、いわゆる「ブラック企業」や肉体労働現場、時にはカルト宗教団体やホストクラブにまで潜入して働くフィールドワークを実行後、船井総研を経て独立。企業単位のコンサルティングプロジェクトのかたわら、「個人の人

                      日本でも「夫婦別姓」や「同性婚」を実現したいなら学ぶべき台湾のオードリー・タンの知恵|FINDERS
                    • マツコ・デラックス - Wikipedia

                      Tokyo SuperStar Awardsブレイクスルー賞(2010年) ギャラクシー賞(マツコとマツコにて) TSUKEMAクイーン(2015年、D.UP) マツコ・デラックス(1972年〈昭和47年〉10月26日[2] - )は、日本のコラムニスト、タレント、司会者。千葉県千葉市稲毛区出身。ナチュラルエイト所属。 出版会社の編集部で働いていたが、人間関係がうまくいかなくなり退職、28歳から30歳まで引きこもりだった[3]。 テレビについては「本来テレビに出るべき人は、平坦で中庸な人ではなく、異形の人、特殊な存在の人間であるべきだ」という持論を持っている[4]。 来歴[編集] 文筆業[編集] 高校卒業後は美容専門学校に入学し、卒業後は美容業の仕事をしていたが、「何か違う」と感じていた時にアクティビストな同性愛者の姿を見て奮起し[5]、『薔薇族』『SAMSON』『G-men』に並ぶゲイ雑

                        マツコ・デラックス - Wikipedia
                      • 山本七平 - Wikipedia

                        山本 七平(やまもと しちへい、1921年(大正10年)12月18日 - 1991年(平成3年)12月10日)は、日本の評論家。山本書店店主。評論家として、主に太平洋戦争後の保守系マスメディアで活動した。 経歴[編集] 年譜[編集] 1921年12月18日 - 東京府荏原郡三軒茶屋(現在の東京都世田谷区三軒茶屋)で、クリスチャンの両親(山本文之助、八重)の間に長男として生まれる。名の「七平」は神の安息日(日曜)生まれから命名される。兄弟姉妹は姉2人と妹1人。両親は和歌山県新宮市出身。父方のいとこおばの夫は同市出身の玉置酉久(大石誠之助の次兄)。日本マクドナルドCMOの足立光は甥[1]。 1937年 - 青山学院教会で洗礼を受ける。 1942年9月 - 太平洋戦争中のため、青山学院専門部高等商業学部を21歳で繰り上げ卒業する。10月、第二乙種合格で徴兵され、陸軍近衛野砲兵連隊へ入隊。その後、

                          山本七平 - Wikipedia
                        • ベンガジゲート:本当は恐ろしいソープオペラ: 極東ブログ

                          米国中央情報局(CIA)の長官デヴィッド・ペトレイアス(60)はアフガニスタン戦争の米軍司令官の任にあるとき、その評伝ライターのポーラ・ブロードウェル(40)と不倫していた。二人が出会ったのは2006年。54歳のデイブは妻との結婚生活31年。33歳のポーラには夫もいて二人の子どもの母でもあった。許されざる秘密の恋の始まり。そして6年の日々。 それだけでも面白いのに、お騒がせ女登場。デイブと懇意にしているジル・ケリー(37)。ポーラはジルに嫌がらせのメールを大量に送っていた。なぜ? 嫉妬? ならばジルとデイブも不倫関係だったのか? このソープオペラは、ついにハリウッド映画化決定! 冗談で済まされない。ロイター「CIA長官の不倫スキャンダル、ハリウッドでは早くも映画化競争」(参照)より。 米中央情報局(CIA)のペトレアス前長官の不倫問題をめぐって新たな情報が相次いで伝えられる中、米ハリウッド

                          • アザと病と英語 『女帝 小池百合子』の違和感|高井宏章

                            話題のベストセラー『女帝 小池百合子』を読んだ。 あけすけに書けば、読んでいる最中はかなり不快で、読後1週間たってもモヤモヤした違和感が消えない。そんな読書になった。 あまり気が進まないのだが、気持ちの整理をかねて文章にしておく。 以下、敬称略です。 低評価には違和感なし最初にはっきりさせておこう。 政治家・小池百合子に対する厳しい評価について、本書に異論はない。 その歩みを多少なりとも見てきたら、彼女を評価する人は少ないだろう。 夏場のスーツが苦手だったので、『クールビズ』の旗振り役になった功績は認めている。 それ以外、これといった実績は記憶になく、『女帝』でも描かれるようにパフォーマンスばかりに熱心な政治家という見方を私もとる。 都知事としての公約もほとんど実現していない。前回の選挙戦で不可能な空手形を乱発した時点でうんざりしたものだ。 人間として信用できない、という見立てにも同意する

                              アザと病と英語 『女帝 小池百合子』の違和感|高井宏章
                            • BBCに「インディー小僧」と称された英スターマー新首相が大好きなバンド、オレンジ・ジュースって誰?(川崎大助) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              インディー・キッドが「英政界の顔」に事前の大方の予想どおり、去る7月4日の英下院(庶民院)総選挙にて労働党が歴史的大勝利をおさめ、14年ぶりの政権交代を果たした。新首相となったのは、2020年より労働党の党首をつとめるサー・キア・スターマー(61歳)だ。任期途中での解散・総選挙というバクチを打ったが勝負に負けて下野した保守党の党首、リシ・スナクに変わり「イギリス政界の顔」となったスターマーについて、当然のごとく数多くの報道が乱れ飛んだ——のだが、僕が見逃せなかったのが、BBCのこの見出しだ。 「キア・スターマー:インディー・キッドから首相に」 BBCニュースの該当ページ・トップより ちょっとこれは――こんなのは、見たのは初めてだ! なぜならば、この場合の「インディー・キッド」とは、たんに「インディー・レーベルから音楽作品をリリースしているバンドを好むファン」という意味、ではない。もっと特定

                                BBCに「インディー小僧」と称された英スターマー新首相が大好きなバンド、オレンジ・ジュースって誰?(川崎大助) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか - Wikipedia

                                『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(きむらまさひこはなぜりきどうざんをころさなかったのか)は、増田俊也による長編ノンフィクション。 『ゴング格闘技』誌上で2008年1月号から2011年7月号にかけて連載、2011年9月30日に新潮社から単行本として発売され、発売半年で18刷のベストセラーとなった[1]。第43回大宅壮一ノンフィクション賞、第11回新潮ドキュメント賞受賞作。 概要[編集] 史上最強の柔道家と呼ばれる木村政彦の生涯を書いた評伝。その過程で、明治、大正、昭和、平成にかけての柔道史と、世界の総合格闘技(MMA)史や、空手、合気道、ブラジリアン柔術、プロレス史などに触れられている。 昭和12年から全日本柔道選手権を13年連続で保持し、「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」「鬼の木村」と讃えられた木村の生涯を、新聞記者出身の作者が、これまでに築いた取材力と人脈を活かしながら

                                  木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか - Wikipedia
                                • [書評]ビューティフル・マインド 天才数学者の絶望と奇跡(シルヴィア・ナサー): 極東ブログ

                                  ゲーム理論を実質完成させた天才数学者ジョン・ナッシュの数奇な生涯を描いた「ビューティフル・マインド」といえば、ロン・ハワード監督ラッセル・クロウ主演の、美しく感動的な映画(参照)が有名で、本書「ビューティフル・マインド 天才数学者の絶望と奇跡(シルヴィア・ナサー)」(参照)はその原作とも思われがちだ。私もそのクチで映画は見たものの、書籍のほうは読もうと思って忘れていた。ナッシュの生涯については他書などで自分は知っているつもりでいたせいもある。 この夏、書名からも関連性がわかるが、トム・ジーグフリード著「もっとも美しい数学 ゲーム理論」(参照)について書く機会があり、そういえばとナッシュの評伝である本書を読み始めた。読みづらい本ではないし、訳文もこなれているのだが、とにかく内容が濃く、しかも600ページ近い大著でもあり、読書には手間が掛かった。 いや違う。すらすらと読んではいけない書籍なのだ

                                  • 祖父・寛や父・晋太郎にあって、安倍晋三にはないもの | 文春オンライン

                                    あらゆる人物評伝は、史料や証言者の声が積もり、ページをめくればめくるほど濃厚になるものだが、本書は例外。残り3分の1、安倍晋三の軌跡を追い始めた途端、万事が薄味になる。彼について問われた誰しもが、語るべきことがあったろうか、と当惑する。 晋三が通った成蹊大学名誉教授・加藤節(たかし)は、彼を「二つの意味で『ムチ』だ」と評する。「無知」と「無恥」。「芦部信喜さんという憲法学者、ご存知ですか?」と問われ、「私は憲法学の権威ではございませんので、存じ上げておりません」と答弁した彼を「無知であることをまったく恥じていない」と嘆く。手元の原稿に記された「訂正云々」を力強く「訂正でんでん」と読む宰相は無知を改めない。 憲法改正を悲願とする彼は、母方の祖父・岸信介への傾倒を頻繁に語るが、なぜかもう一方の父方の祖父・寛について語らない。 反戦の政治家として軍部と闘い、貧者救済を訴えた寛。「戦争とファッショ

                                      祖父・寛や父・晋太郎にあって、安倍晋三にはないもの | 文春オンライン
                                    • 安倍政権が残したもの:タカでなく「平々凡々なお坊ちゃま」 青木理氏が指摘する、深刻な負の遺産 | 毎日新聞

                                      安倍晋三首相は、戦争の放棄を定めた憲法9条を軸に憲法改正を最大の課題に掲げ、タカ派的な姿勢をとり続けてきた。そのような政治的姿勢はどのように形成され、日本社会にどのような影響を与えたのだろうか。政権をウオッチし、安倍首相を祖父、父の代からたどった評伝「安倍三代」の著者でもある、ジャーナリストの青木理さん(53)に聞いた。【大迫麻記子/統合デジタル取材センター】 政治的な志、見えなかった青年期 ――青木さんは安倍首相の学生時代の友人や恩師、会社員時代の恩師など多くの人に取材をされましたが、安倍首相のタカ派的な思想はどのように形成されていったと思われますか。 ◆若き日の安倍晋三氏を知る人を、多数取材しましたが、安倍青年から、政治への志を聞かされたという人は、ついに一人もいませんでした。それどころか、政治的な話を交わした人すらほとんど見当たらない。 作家の三島由紀夫が1970年11月、自衛隊に「

                                        安倍政権が残したもの:タカでなく「平々凡々なお坊ちゃま」 青木理氏が指摘する、深刻な負の遺産 | 毎日新聞
                                      • 川崎裕一 / マネタイズおじさん

                                        ここまで大いにネット広告をけん引してきたGoogle。検索連動型広告、コンテンツマッチ広告、リマーケティング広告(日本でよく言われるのはリターゲティング広告)といった商品で力強く発展してきた。 一方で、広告に携わる身として、最近のスマホ領域におけるFacebookとTwitterの存在感はすごいなと日々感じている。その割に彼らの数字をあまり詳しく理解していないことに気づいた。 せっかくFacebook、Twitter両社とも直近のQ1売上が発表されたので、まとめてみた。特に、MAUあたり収益性という観点に着目し、今後日本のメディアがこの観点でどの程度まで目線を引き上げる必要があるかを考える。 主に下記の公開資料を利用した。 Facebook Q1 2015 Earnings http://edge.media-server.com/m/p/3gj7gyv8 TWITTER Q1 2015

                                          川崎裕一 / マネタイズおじさん
                                        • 本田宗一郎 - Wikipedia

                                          本田 宗一郎(ほんだ そういちろう、(1906年〈明治39年〉11月17日 - 1991年〈平成3年〉8月5日)は、日本の実業家、技術者。輸送用機器メーカー本田技研工業(通称:ホンダ)の創業者。位階は正三位。 経歴[編集] 『財界』1964年新年特大号より 1906年(明治39年)11月17日、静岡県磐田郡光明村(現・浜松市天竜区)で鍛冶屋をしていた本田儀平と妻・みかの長男として生まれる。光明村立山東尋常小学校(現・浜松市立光明小学校)の在校中に自動車を初めて目にしたほか、アート・スミスの曲芸飛行を見学するため、遠く離れた浜松町和地山練兵場まで自転車を三角乗り[2][3][注釈 1]で訪れ、飛行機を初めて目にしている。 1919年(大正8年) - 二俣町立二俣尋常高等小学校(現・浜松市立二俣小学校)入学。 1922年(大正11年) - 高等小学校卒業、東京市本郷区湯島(現・東京都文京区湯島

                                            本田宗一郎 - Wikipedia
                                          • 小池百合子というブラックホール並みの虚無にぼう然/ヒット本『女帝 小池百合子』評 | 女子SPA!

                                            現・東京都知事で、明日7月5日の都知事選でも最有力だといわれる小池百合子氏。彼女の半生を描いた評伝『女帝 小池百合子』(石井妙子著 文藝春秋)が20万部を突破し話題です。 5月29日に出版されると、以前からたびたび報じられた“カイロ大学を卒業していないのでは?”という学歴詐称疑惑が再燃し、カイロ大学が6月8日に学長名で「卒業したことを証明する」とコメントを出し、6月15日には小池氏が卒業証明書と卒業証書を公表する事態に。が、まだまだこの問題は落ち着きそうにありません。 出版自体がひとつの事件となったこの本を、『世界一周ホモのたび』などの著者で、能町みね子さんの友情結婚のパートナーであるサムソン高橋さんに、読み解いてもらいました。(以下、サムソン高橋さんの寄稿) 女子SPA!から今話題の本、石井妙子著『女帝 小池百合子』の書評を頼まれた。 生返事をして、一ヶ月ほど放っておいた。 何よりもまず

                                              小池百合子というブラックホール並みの虚無にぼう然/ヒット本『女帝 小池百合子』評 | 女子SPA!
                                            • 東大現役合格した娘の「最強の武器」|高井宏章

                                              天才・東海林さだおは「ドーダ学」を創始した記念碑的名著「もっとコロッケな日本語を」で、「30分以内に自分が東大卒であることを会話に紛れ込ませる人」というドーダ事例を挙げている。 ちなみにドーダ学とは、自慢(=「ドーダ!」と言ってしまうこと)が人類史を支配しているとの天啓を受け、天才・東海林さだおが世界を切り取る枠組みとして提唱したものである。 感銘を受けた鹿島茂が「ドーダの近代史」を皮切りに西郷隆盛、小林秀雄、森鴎外などの「ドーダ」シリーズ評伝を発表。今や「ドーダ学西荻学派」は隆盛を極めている(かもしれない)。 東大合格!17年ぶり最高値更新!前置きはこれぐらいで。 冒頭の事例に倣い、私も30行以内に「ドーダ!」しておこう。 本日、長女が東大の理科一類に合格した。 ドーダ! (プライバシーと投稿のクオリティーに配慮したモザイク) まあ、正直、「ドーダ!」というより、電車なんかで見かけるコピ

                                                東大現役合格した娘の「最強の武器」|高井宏章
                                              • 中国でカリスマ経営者が次々に退いていく理由 瀕死の中国経済、“ICU入り”で延命措置 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                アリババ創業20周年記念日の2019年9月10日、会長を退任したジャック・マー氏(写真:新華社/アフロ) (福島 香織:ジャーナリスト) 9月10、アリババ創始者で会長だった馬雲(ジャック・マー)が予告どおり引退し、アリババ経営から完全に離れた。ちょうど55歳の誕生日であり、その前後には、中国メディアが彼の功績や評伝を書き立てた。また浙江省杭州から「功勲杭州人」という栄誉ある称号を送られたなど、ポジティブニュースとしてその引退が報じられている。 だが、その10日後、杭州政府が100人の官僚を「政務事務代表」として、アリババやAI監視カメラメーカーのハイクビジョン(海康威視)、民族自動車企業の吉利など100の重点民営企業内に駐在させると発表した。口の悪いネット民たちは「地主を追い出して田畑を接収しようとしている」と噂した。 その後、IT企業、テンセント(騰訊)創始者の馬化騰やレノボ(聯想集団

                                                  中国でカリスマ経営者が次々に退いていく理由 瀕死の中国経済、“ICU入り”で延命措置 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                • 着るだけで疲労回復できるウェアがバカ売れ、世界が認めた日本発の特殊素材とは

                                                  ルポライター。1959年、東京生まれ。早稲田実業学校卒業後、早稲田大学第一文学部卒業。これまで経済誌や総合誌を舞台に、企業経営者(特に中小企業)、職人、研究者などのインタビュー記事を多数執筆。近年は人物評伝に注力。主な著書に『全員反対! だから売れる』(新潮社2004年)、『よくわかる介護・福祉業界』(日本実業出版社2007年改訂版)、『ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか』(ソフトバンククリエイティブ2006年)、『満身これ学究 古筆学の創始者、小松茂美の闘い』(文藝春秋2008年)、『大好きなニッポン、恥ずかしいニッポン』(マガジンハウス2011年)、『らくだ君の「直言流」』(出版芸術社)2014年)などがある。 katsumi-y@my.email.ne.jp 飛び立て、世界へ! 中小企業の海外進出奮闘記 小さくても特定の商品やサービスで世界的なシェアを持ち、グローバルに活動

                                                    着るだけで疲労回復できるウェアがバカ売れ、世界が認めた日本発の特殊素材とは
                                                  • 日本がこれ以上分断しないために絶対必要な「エンパシー」とは何か(石戸 諭) @gendai_biz

                                                    ブレイディみかこ――。イギリス・ブライトン在住、パンクロックを愛してやまないライターである。現地で――彼女の言葉を借りれば「地べた」で――生活をしながら、イギリス社会のリアルを描くことで注目された。 そんな彼女がこの夏、『女たちのテロル』(岩波書店)と『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)をほぼ同時に刊行した。前者は歴史に名を残した3人の女性の評伝であり、後者は現地中学校に通う息子とのコミュニケーションを通して、イギリス社会を描写する。 彼女の手にかかれば、遠いはずのイギリス、遠いはずの歴史と今の日本社会が、どこかで地続きになっているように感じてしまう。好きなように生きられない苦しさ、持っている人とそうではない人、あちら側とこちら側の間に起きてしまった分断――。 今、そこにある分断を乗り越える鍵、キーワードはイギリスの中学校に出た試験問題のなかにあった。「問題:エンパシー

                                                      日本がこれ以上分断しないために絶対必要な「エンパシー」とは何か(石戸 諭) @gendai_biz
                                                    • みなもと太郎 手塚治虫とさいとう・たかをの真の功績を語る

                                                      漫画家・漫画研究家のみなもと太郎さんがTBSラジオ『タマフル』に再び出演。前回特集で途中で終了してしまったさいとう・たかを、そして手塚治虫の漫画界にもたらした真の功績についてたっぷりお話されていました。 (宇多丸)ただ前回ですね、こちらが用意した時間があまりにも短すぎたと。 (みなもと太郎)いやいや、こっちがマズかっただけです。 (宇多丸)いやいや、とんでもないですよ(笑)。リスナーのみなさんから「相手を誰だと思ってるんだ? みなもと先生だぞ!」と。要するにね、「幕末を描くのに戦国時代から始める人だぞ!」と。 (みなもと太郎)30年やってね(笑)。 (宇多丸)30年やっている。「『風雲児たち』を読み切りで書けと言っているようなものだぞ!」などなど、お叱りの数々、たくさん受けたため今夜は1時間。 (みなもと太郎)1時間ね。この前の倍ね。 (宇多丸)倍でございますけどね。ただ、焼け石に水なんで

                                                        みなもと太郎 手塚治虫とさいとう・たかをの真の功績を語る
                                                      • 「江戸幕府崩壊 孝明天皇と『一会桑』」家近 良樹 著

                                                        ペリー来航から大政奉還・王政復古・鳥羽伏見に至る江戸幕府解体の過程は長く西南雄藩を中心にしての見方が支配的だったが、1980~90年代以降、幕府朝廷・朝敵諸藩に関する研究が進み、勝者側である薩長中心の王政復古史観に批判が加えられ、より大局的に幕末を考える視点へと研究の主軸が移ってきた。 その中で非常に重視されるようになった幕末の勢力に一橋慶喜・会津松平容保・桑名松平定敬による「一会桑」がある。近年では大河ドラマでも当たり前のように使われているし、概ね一般的になってきているのではないだろうか。近年の主流となりつつある「一会桑」を提唱したのが本書の著者家近良樹教授で、その「一会桑」とやはり再評価されてきた孝明天皇の朝廷の動きを中心に据えて幕末政治史を捉え直したのが本書である。2002年に新書として発売されたものに改訂が加えられて2014年に講談社学術文庫から再発売された。 武力倒幕を目指す西南

                                                          「江戸幕府崩壊 孝明天皇と『一会桑』」家近 良樹 著
                                                        • 宮武外骨 - Wikipedia

                                                          新聞・雑誌: 『頓智協会雑誌』 『滑稽新聞』 『スコブル』 『公私月報』など多数 書籍: 『奇態流行史』 『賭博史』 『面白半分』 『アメリカ様』など多数 宮武 外骨(みやたけ がいこつ、1867年2月22日〈慶応3年1月18日〉 - 1955年〈昭和30年〉7月28日)は、日本のジャーナリスト(新聞記者、編集者)、著作家、新聞史研究家、明治期の世相風俗研究家。 明治・大正期にはジャーナリストとして、政治家や官僚、行政機関、マスメディアを含めた権力の腐敗を言論により追及した。日本における言論の自由の確立を志向し、それを言論によって訴えた。また、活字によるアスキーアートを先駆的に取り入れた文章など、様々な趣向を凝らしたパロディや言葉遊びを執筆した。関東大震災以降は風俗史研究に活動の重点を移し、東京帝国大学(東京大学)に明治新聞雑誌文庫を創設した。 生涯[編集] パロディから反官僚へ[編集]

                                                            宮武外骨 - Wikipedia
                                                          • Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく

                                                            オックスフォード大学出版会のVery Short Introductionという有名な入門書シリーズがある。短くて内容も平易なので、まずはこの1冊という感じで推薦されることも多いシリーズだ。 さて、このシリーズは当然ながら邦訳もたくさん出ているのだが、複数の出版社がそれぞれの形で刊行しているため、どれがVery Short Introductionの邦訳なのか分からないという問題がある。 ありがたいことにオックスフォード大学出版会が以下のページに邦訳の一覧をエクセルのファイルで貼ってくれているが、ちょっと見にくい。*1*2 Very Short Introductions - Oxford University Press www.oupjapan.co.jp ということで、このページではVery Short Introductionの邦訳を一覧の形でまとめてみた。無秩序に並べていくのもな

                                                              Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく
                                                            • 野口英世 - Wikipedia

                                                              野口 英世(のぐち ひでよ、1876年(明治9年)11月9日[1] - 1928年(昭和3年)5月21日)は、日本の医師、細菌学者。栄典は、正五位・勲二等旭日重光章。学位は医学博士(京都大学)、理学博士(東京大学)。 福島県耶麻郡三ッ和村(現:耶麻郡猪苗代町)[1][2] 出身。高等小学校を卒業して上京し、済生学舎(日本医科大学の前身)に通い、医術開業試験に合格して医師となった。渡米してペンシルベニア大学医学部の助手を経て、ロックフェラー医学研究所研究員となった。主に細菌学の研究に従事し、黄熱病や梅毒の研究で知られる。数々の論文を発表し、ノーベル生理学・医学賞の授賞候補に三度名前が挙がったが、後にその業績の多くが否定された[3]。黄熱病の研究中に自身も罹患し、1928年(昭和3年)5月21日、英領ゴールド・コースト(現在のガーナ共和国)のアクラで51歳で死去。 年譜[編集] 野口英世と母シ

                                                                野口英世 - Wikipedia
                                                              • 読書系サークル新入生に薦める、君の脳を破壊するかもしれないホラー10選 - 村 村

                                                                四月中には書いて投稿しよう思っていたら、五月も終わろうとしていた…… あまたの若者が大学の門をくぐり、どのサークルに入ろうかと新歓イベントに参加する時期である。このGWにどのサークルに入るをじっくり考えて決断した人もいるだろう。もしかしたら読書系サークルに入った(入ろうとしている)人もいるかもしれない。そうした新入生が有意義な読書生活を送るために、私が厳選したホラーを10作品をご紹介したい。それも読むだけで脳になんらかのダメージを与えるような本をすすめたい。なぜかと言えば、読書系サークルで生き残るためには脳を鍛える必要があるからだ。骨折した骨は、治る過程でより強くなると聞いたことはないだろうか。脳も同じである。君も脳を積極的に破壊して、最強の読書系サークル新入生になろう。 【選定基準】 ●「怖さ」や「残酷さ」よりも、読むことで脳に強い衝撃を与える作品であるかどうかを基準とする。 ●手に入り

                                                                  読書系サークル新入生に薦める、君の脳を破壊するかもしれないホラー10選 - 村 村
                                                                • ワールドメイト - Wikipedia

                                                                  ワールドメイトは、深見東州(半田晴久)が教祖[3]をつとめる神道系の宗教団体である。1984年にコスモコアという名称で創設された後、コスモメイト[4]やパワフルコスモメイトを経て1994年に現名称のワールドメイトに変更した。2012年に宗教法人として認証された。御親元素大御神(みおやもとすおおみかみ。別名⦿の神、スの神)などを祀る[5]。本部を静岡県伊豆の国市に置く。橘カオルが開祖であり、後に深見が教祖的な位置付けとなった[6]。 神道系の新宗教であり、若者をターゲットに、音楽や様々なエンターテイメント要素のある軽いノリと、神事での厳粛さの使い分け、教祖深見のエンターテイナーとしての魅力、1990年代の霊界ブームでの深見の著作の人気などで勢力を拡大した[7][8]。宗教学者の沼田健哉は、大本など教派神道の一派と見做すべきものと述べている[9]。その一方、深見は著作において神社神道の世界を紹

                                                                    ワールドメイト - Wikipedia
                                                                  • 『五・一五事件』著者が語る「世論が罪を犯した軍人らに同情したのかわからんという感想が多かった。今はわかり始めてる」

                                                                    小山俊樹 @tkoyama3 日本近現代史/著書『五・一五事件』(中公新書)、『評伝森恪』(ウェッジ) 、『憲政常道と政党政治』(思文閣出版)、『近代機密費史料集成Ⅰ・Ⅱ』(ゆまに書房)、『大学でまなぶ日本の歴史』(吉川弘文館・共編)など/最新共著『立憲民政党全史』(講談社)/背景は福山城(明治期)+再建吉田茂邸(大磯町) 小山俊樹 @tkoyama3 『五・一五事件』を著したとき、なぜ世論が罪を犯した軍人らに同情したのか分からん、という感想が多かった。二年後のいま、その理由を分かり始めた人が増えつつある。ではもし分かったとして、どう考えるのか。それが現在の自分たちに課せられた選択でもある。 2022-07-21 11:20:18 小山俊樹 @tkoyama3 農村の窮乏って、分かっている人は分かっていた話なのになぜ、ということです。無関心だった大多数の国民の注目と共感が集まったことが決定

                                                                      『五・一五事件』著者が語る「世論が罪を犯した軍人らに同情したのかわからんという感想が多かった。今はわかり始めてる」
                                                                    • ジョブズ伝、電子書籍が紙と同価格! 出版社は電子書籍を普及させる気がないの? - 月明飛錫

                                                                      雑記 | 02:04 | Steve Jobs作者: Walter Isaacson出版社/メーカー: Simon & Schuster発売日: 2011/10/24メディア: ハードカバークリック: 274回この商品を含むブログ (12件) を見るスティーブ・ジョブズが唯一認めた公式評伝となる「スティーブ・ジョブズ」(講談社発行、ウォルター・アイザクソン著)の発売を前に、日本での販売価格は紙と電子書籍版がほぼ同額で、他の先進国と比較しても高いことを日経新聞が報じ、一部で話題になっている。 参考:「ジョブズ伝」電子書籍でも登場 紙とほぼ同じ価格で (以下、引用)新刊は上下それぞれ1995円(税込み)。2冊に分けて販売するのは「我々が把握している範囲では日本のみ」(講談社)という。電子書籍版は「紙とほぼ同額にする」(渡瀬氏)と強気だ。新刊の上巻の発売日は24日、下巻は11月1日にずれ込むが、

                                                                      • 一休宗純 - Wikipedia

                                                                        出生地は京都で、出自は後小松天皇の落胤と伝えられている[注 1]。母親の出自は不詳だが、皇胤説に沿えば後小松天皇の官女で、その父親は楠木正成の孫と称する楠木正澄と伝えられ、三ツ島(現・大阪府門真市)に隠れ住んでいたという伝承があり、三ツ島に母親のものと言われる墓が現存する[3]。 幼名は千菊丸と伝承され[4]、長じて周建の名で呼ばれ狂雲子、瞎驢(かつろ)、夢閨(むけい)などとも号した。戒名は宗純で、宗順とも書く。一休は道号。 6歳で京都の安国寺[注 2]の像外集鑑(ぞうがいしゅうかん)に入門・受戒し、周建と名付けられる。早くから詩才に優れ、応永13年(1406年)13歳の時に作った漢詩『長門春草』、応永15年(1408年)15歳の時に作った漢詩『春衣宿花』は洛中でも評判となった。 応永17年(1410年)、17歳で謙翁宗為(けんおうそうい)の弟子となり戒名を宗純と改める。ところが、謙翁は応

                                                                          一休宗純 - Wikipedia
                                                                        • [書評] 湯川博士、原爆投下を知っていたのですか――〝最後の弟子〟森一久の被爆と原子力人生(藤原章生): 極東ブログ

                                                                          [書評] 湯川博士、原爆投下を知っていたのですか――〝最後の弟子〟森一久の被爆と原子力人生(藤原章生) 不思議な本だったと言ってみて、少し違う。次に、恐ろしい本だったと言ってみて、やはり少し違う。その中間に位置する本だろうかと考えて、再び、沼に沈むような感覚に襲われる。 普通に考えれば、書名は副題の「〝最後の弟子〟森一久の被爆と原子力人生」だけでよかっただろう。なぜなら本書の表向きの価値は、「森一久」の評伝的な部分にあるからだ。その意味ではむしろ、書名の「湯川博士、原爆投下を知っていたのですか」は、無理に人の関心を煽っている印象がある。だが、ここでまた戸惑うのだ。この書名は正しいのだろうと。つまり、「湯川秀樹は事前に原爆投下を知っていたのか?」 もちろん、それが荒唐無稽に聞こえることはわかるし、それゆえにある種の困惑が伴う。 本書は冒頭で、新聞記者でもある著者・藤原章生と森一久との最後の出

                                                                            [書評] 湯川博士、原爆投下を知っていたのですか――〝最後の弟子〟森一久の被爆と原子力人生(藤原章生): 極東ブログ
                                                                          • Kindle Unlimitedで読み放題になる登山関連本174冊をジャンル別にまとめた - 温泉ブログ 山と温泉のきろく

                                                                            なかなか出かけられない今は、普段読めない本を読むチャンスだ 山に行きたい……けれど行けない。 そんな今は、普段はなかなかじっくり読めない本を読むための良い機会、とも言えるのではないでしょうか。 Amazonの提供する「Kindle Unlimited」では、さまざまな登山関連書籍を読むことができます。 私自身が読んだことがあっておもしろかった本、あるいは「読んでみてもいいかも」と思えた書籍について、ジャンル別にまとめてみました。山に行けなくてやきもきしている誰かの役に立てばと思い、リストを公開したいと思います。 (追記)5/7に7冊の本を追加しました。 なかなか出かけられない今は、普段読めない本を読むチャンスだ 月額980円のKindle Unlimitedで読み放題になる登山関連本をまとめた 登山全般についての本11冊 登山入門(6) 女子向け登山本(5) 登山技術と知識・安全登山の本4

                                                                              Kindle Unlimitedで読み放題になる登山関連本174冊をジャンル別にまとめた - 温泉ブログ 山と温泉のきろく
                                                                            • 15冊で読む近代日本史 | 万年初心者のための世界史ブックガイド

                                                                              のっけから大変失礼な質問をすることをお許し下さい。 まず以下の歴史用語をご覧下さい。 「日中戦争」と「満州事変」。 「二・二六事件」と「五・一五事件」。 「太平洋戦争」と「第二次世界大戦」。 「日独伊三国同盟」と「独ソ戦」。 「ヒトラー政権成立」と「世界恐慌」。 「日本降伏」と「ドイツ降伏」。 以上、戦前における12個の史実を挙げました。 さすがに、これらの史実を「知らない」「聞いたこともない」という方はおられないと思います。 では、これらの史実を起こった順番に、年代順に並べることが出来ますか? しばらくお考え下さい。 「1929年世界恐慌、31年満州事変、32年五・一五事件、33年ヒトラー政権成立、36年二・二六事件、37年日中戦争、39年第二次世界大戦勃発、40年日独伊三国同盟、41年(6月)独ソ戦、(12月)太平洋戦争、45年(春)ドイツ降伏、(8月)日本降伏、それがどうした?」と何

                                                                                15冊で読む近代日本史 | 万年初心者のための世界史ブックガイド
                                                                              • 成田亨さんの仕事

                                                                                成田亨さんのアートワークス お若い方で、「成田亨」というアーティストをご存じの方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。 1929年生まれ。彫刻家。武蔵美術学校研究生時代に「ゴジラ」のアルバイトスタッフとして建物の石膏ミニチュア製作などに関わったのがきかっけで、その後特撮美術などに携わるようになり、「新幹線大爆破」(これがまた迫力のある映像だったんですよ)などの特撮美術監督、66年大阪万国博太陽の塔の内部造型「生命の樹」、沖縄海洋博「WOSくじら館」の内部企画デザイン等々数々の印象深い仕事をされてきた方ですが、何よりも我々の記憶に残っているのは、「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「ガラモン」「マイティジャック」「突撃ヒューマン」等々多くのヒーロー・怪獣・メカのデザイナーであるということです。 もちろん、それらのキャラクターは成田さんお一人だけではなく、多くのスタッフの熱意から生み出されたもので

                                                                                • 村崎百郎 - Wikipedia

                                                                                  村崎 百郎(むらさき ひゃくろう、本名:黒田 一郎、1961年 - 2010年7月23日)は、日本の鬼畜系・電波系ライター、編集者、翻訳家、漫画原作者。妻は漫画家の森園みるく。 生まれつき「電波」を受信する特異体質であると自称し、狂気に満ちた特異なキャラクターと豊富な知識で書かれる秀逸かつ猟奇的な文章で「鬼畜系」の地位を築き「電波系」という言葉を定着させた。 概要[編集] 村崎百郎は『月刊漫画ガロ』(青林堂)1993年10月号の特集「夜、因果者の夜」で特殊漫画家の根本敬によるゴミ漁りのインタビューで「村崎百郎」としてメディアに初登場。その後、世紀末の鬼畜ブーム・悪趣味ブームにおいて「すかしきった日本の文化を下品のどん底に叩き堕とす」ことを目的に1995年より「鬼畜系」を名乗り、この世の腐敗に加速をかけるべく「卑怯&卑劣」をモットーに日本一ゲスで下品なライター活動を始める[1]と宣言[2]。

                                                                                    村崎百郎 - Wikipedia