新型コロナウイルスの感染拡大で通販を利用する人も増えた昨今だが、それでも直接店頭に行って商品を購入することがなくなったワケではない。むしろ、こだわって選びたいものや、実際に目で見て確認したいものについては、改めて「店頭で購入する」ことのメリットを感じたというひとも少なくない。 接客業で直面する「ちょっとクセのある」来店者たち そんな「接客業」の最前線にいる現役書店員が描いた「書店あるある」が、業界を超えて大きな話題になっている。『カバーいらないですよね』(佐久間薫・双葉社)だ。
株式会社ライブ・パブリッシング(所在地:東京都新宿区、代表取締役:後藤 高志)は、書籍『だれにでもわかる NFTの解説書』を2021年11月8日(月)から全国書店で発売いたします。 【書籍の内容】 2021年3月のオークションでNFTアート作品が75億円で落札されるなど、今、アート業界を震撼させているNFT。さらに、最初のツイートが3億円、セクシー女優の写真売上が1億6600万円、小学生の夏休みの自由研究に380万円など、今、NFTに関するニュースは絶えることがありません。NFTとは「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の略で、ブロックチェーン技術を利用することにより、コピーが可能なデジタルデータに対してオリジナルの資産的価値を証明するもの。そしてすでにこの技術はアート業界を超えて、ゲームアイテム、トレーディングカード、音楽、ファッション、電子書籍、ドメインなどでも活
<読者から> 今年3月16日に発生した最大震度6強の地震で、東北地方の図書館が蔵書の落下に頭を悩ませているとの記事を読みました。 仙台市泉区にあるわが家も本棚からほとんどの本が落下してしまいました。しかし翌日午後に訪れた同じ泉区の書店2店では、いつもと変わらず書棚に整然と並んでいました。 本の並び順にも不自然さは見当たりません。書店は地震の揺れに対しどのような対策を講じ、発生後にどう対応したのか不思議でなりません。 もしかしたら企業秘密なのかもしれませんが、ぜひ取材していただけないでしょうか。 特別な対策なく、マンパワーで早期復旧 「読者とともに 特別報道室」に質問を寄せてくださり、ありがとうございます。本紙では、東北大付属図書館(青葉区)で38万冊が書架から落ちたという記事を掲載しました。宮城県図書館(泉区)でも40万冊が落下したそうです。 2店のうち八文字屋書店セルバ店によると、本や文
国連が女性の地位向上を目指して設けた1975年の国際婦人年から半世紀。関西では77年に「女性学」の名を冠した民間の「日本女性学研究会」が発足し、その後、日本初の女性問題専門書店ができた。橋下徹大阪府政の行革のあおりを受けて、書店は閉店したが、ウェブサイトに場所を移して情報を発信。女性たちが平場で思いを語り合う場は、今も息づいている。関西発フェミニズムの歴史から、女性の現在地を考えた。(安藤恭子) 研究会が発足した77年は、女性の意識変革を掲げた「ウーマンリブ」運動を経て、新たな「女性解放の思想」としてのフェミニズムが注目された時期だった。研究会には研究者や会社員、主婦が集い、「学問と日常生活、理論と実践といった価値の分断をなくす」「いずれにも根ざした女性解放運動を創る」と掲げた。 82年には「海外のような『女の本屋』が日本にも必要だ」と、研究会メンバーでもある中西豊子さんが京都市内に「ウィ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
2020年の書店業界が盛況だ。これまで若者の活字離れや電子書籍の普及により紙書籍の市場規模が縮小するなど、市場環境は大きく変化。帝国データバンクが調査した結果、2019年の書店市場(事業者売上高ベース)は1兆2186億円となり、3年連続で減少。10年前から7割強の水準に落ち込むなど、じり貧状態が続いてきた。 しかし、今年は新型コロナの感染拡大に伴う影響もあり、自宅で楽しめるエンタテインメントとしてコミックの需要が急増。「鬼滅の刃」のアニメ化・映画化に伴い、中小書店でも書籍や付録グッズの販売が大幅に伸長している。そのため、11月時点までの業績推移が今後も進めば、通期予想などを含めた20年の書店市場は、増加幅は僅少ながらも4年ぶりに市場が拡大する可能性が出てきている。 出版取次大手の日本出版販売によれば、店頭売り上げの前年比は10月で114.3%だった。 6カ月連続での前年超となったほか、伸び
綱島志朗 人狼機ウィンヴルガ「叛逆篇」第2巻2024/4/18 発売決定! @k2batto 漫画家綱島志朗 「人狼機ウィンヴルガ」「DARKNESS HEELS Lili」ジンキ 紫色のクオリア オリハルコンレイカルなど よろしくお願いします k2bat@hotmail.co.jp サブアカウント@k3batto k2batto.com 綱島志朗 人狼機ウィンヴルガ「叛逆篇」第2巻2024/4/18 発売決定! @k2batto ロリの裸、及び凌辱シーンの過激な描写は避けていただき、絵として描ける範囲は、下半身は結合部含め女も男も見えないよう、画面(コマ)には入らないようにしていただく等のご対応をお願いします。 ・・・これ、担当者からのメールそのままなんですが ウィンヴルガ続けていくメンタルが今、地の底です 2021-12-02 09:03:07
栃木県那須町の「那須ブックセンター」が2021年12月31日に閉店しました。同店は、書店空白地帯と呼ばれる地域の中で、継続して運営できる書店のビジネスモデルを構築することを目的にオープン。ベレ出版創業者で現取締役相談役の内田眞吾さんが友人2人とともに「書店と本の文化を拡める会」を結成し、運営にあたっていました。 ここでは会の代表である内田さんに2017年10月の開業から4年2か月間を総括してもらい、出版社と書店の経営経験をへて、持続可能な書店の運営について、改めて意見を聞かせていただきました。 (2022年2月1日取材/「日販通信」2022年3月号【特集】「“街の本屋”はなぜ必要か? 3つの挑戦に見るその意義と役割」から一部を編集してお届けします) 書店と本の文化を拡める会 代表 内田眞吾氏 1944年 生まれ 大阪府出身 1967 年 京都大学文学部哲学科卒業 1968 年 京都大学大学
弁護士 太田啓子 「これからの男の子たちへ」(大月書店) @katepanda2 「非当事者の中には、「やりたくてやってる当事者」と「不本意な当事者」を二分して、それぞれの意見を聴いて対等に扱うことが中立だと信じてる人が多くいます。ですが、旬の女優の話に耳を傾けただけで何かを理解した気にならないでください。「被害者の話」をしてると、lovepiececlub.com/column/18039.h… 2022-05-21 06:19:17 弁護士 太田啓子 「これからの男の子たちへ」(大月書店) @katepanda2 「必ずと言っていいほど、「無事な人」の話をしてくる人がいますが、そうやってマイクを奪い続けることが二次加害なのだといい加減気付いてほしいです。(もしあなたが何かの被害者で、metooの流れで被害を告発してるときに、突然「私は無事だったけど?」と主張する人が現れて、あなたがやっ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
集英社、講談社、小学館は5月14日、出版流通を手掛ける新会社の設立について、大手商社の丸紅と協議を始めたと発表した。AIを使った配本の最適化や、RFIDを使った在庫管理などを進める計画。「出版流通全体が新しく生まれ変わることで、快適な読書環境を維持していく」としている。 3社は「出版界は構造的な課題を抱え続けており、各部門においての改善が急務」と認識。新会社を通じ、抜本的な改善に取り組んでいくという。新会社の設立時期や資本構成、規模などは明らかにしていない。 新会社では、書籍・雑誌の流通情報を網羅的に把握し、配本や発行をAIで最適化する仕組みや、RFIDを使った在庫や販売条件の管理、棚卸の効率化、売り場でのリコメンド、万引き防止などが可能なシステムを構築・運用することを検討する。 パートナーの丸紅は、新会社を全面的にサポートする。「出版界と長年にわたって取り引きがあり、他業界でサプライチェ
中部エリアを基盤とする三洋堂ホールディングス(HD)傘下の三洋堂書店(愛知県/加藤和裕社長)は2024年2月より、既存店の「スマ本屋三洋堂本新店」(豊田市)の夜間営業(午後9時~翌午前10時)を無人に切り替え、24時間営業している。顔認証システムのみの無人営業は日本初。書店減少が止まらない中で、あえてリアル店舗の存続にこだわる同社の戦略から、書店の生き残り策を探る。 減少を続ける書店数は1万件を割る 書店を取り巻く環境は厳しい状況にある。若者の本離れ、EC浸透による書籍購入リーチのネットシフト、それに伴う紙の書籍ニーズの低下がその大きな要因だ。 もともと、書店経営は薄利のビジネスモデルであり、多くの来店者がいることでなり立つ側面も大きかった。それだけに、環境変化は直接ダメージとなり、書店、特に街のちいさな本屋を直撃している。 日本出版インフラセンターのデータをみると、2024年3月時点の書
出版取次大手の日本出版販売(日販)と丹青社は8月1日、東京メトロ「溜池山王」駅の構内に完全無人の書店「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」を秋にオープンすると発表した。全国的に書店が減少する中、実証実験を通して低コスト店舗のモデルを確立する考え。 溜池山王駅の8番出口付近に店舗を設け、午前7時から午後10時まで営業する。利用方法や決済手段など詳細については「改めて発表する」としているが、空間作りで多くの実績を持つ丹青社(東京都港区)を開発パートナーに迎え、完全無人かつスマートな本屋を目指す。 例えば品揃えは「ニュースアプリのホーム画面のように1分でトレンドが分かる」内容と陳列とし、遠隔接客システムなども活用するという。同日、ティーザーサイトも公開した。 日販は、全国的に書店数が減少する中、本来であれば経営が成り立つはずの人口の多い地域でも閉店が続いている現状を危惧している。実証実験を
壁いっぱいに広がる書棚の前で棚のオーナーや客と談笑する「糸島の顔がみえる本屋さん」の管理人、中村真紀さん(左から2人目)。靴を脱いで上がるフローリングの床に座り、くつろぎながら本を選ぶことができる=福岡県糸島市で2021年11月22日、谷由美子撮影 店内の書棚の区画ごとに店主が異なる「シェア型書店」が各地に広がっている。本好きの人たちが気軽に出店し、自分のお薦めや読み終わった本を販売できる仕組みで、店主同士が交流を深めたり、商店街のにぎわいづくりに一役買ったりしている。まちの書店が減少傾向にある中で注目されるシェア型書店の魅力とは。 オーナーになるための“空き待ち” 福岡県糸島市に2021年9月にオープンした「糸島の顔がみえる本屋さん」(通称・糸かお)は、JR筑前前原(まえばる)駅から徒歩5分ほどの商店街の一角にある。店内に入ってすぐ目に入るのが壁一面を覆う木製の大きな書棚だ。30センチ四
休日に暇だったので、図書館行って東京商工リサーチのデータベースで神保町にある東京堂書店のデータを見てみたら、トーハンが25%株持っていた。歴史的には東京堂の株をずっと持っていたようだが、2011年に東京堂と東京堂書店が合併したらしく、その頃からパワーバランスが変わったのかなと思ったりした(多分、東京堂の不動産賃貸収入を東京堂書店の赤字で節税しやすくした)。トーハンは、2013年にはブックファーストの全株、2016年には八重洲ブックセンターの株を49%取得している。2023年には丸善ジュンク堂書店も裏側のシステムをトーハンに合わせた。結果として、今の日本で大型書店に行こうとすると、紀伊國屋書店か三省堂書店(現在本店は改装中)等々を除き、トーハンの影響圏のなかでしか選択肢がないようだ。 個人的には、東京堂書店の株主のデータを見て、少し納得感があった。というのも、八重洲ブックセンターにトーハンが
「炎の営業日誌」で突然はじまった「本屋大賞ができるまで」の話をこちらにまとめて掲載して参ります。はたしていつまで続くのかわかりませんが…。(本の雑誌社 杉江由次) 第1章 それは飲み会から始まった第1話 朝の電話が世界を変える 午後は本屋大賞実行委員会の中野さんと内田さんがやってきて、20周年に向けての打ち合わせ。思い返せば20年前、この二人(+志藤さん)と新宿の陶玄房で飲んでいたところから本屋大賞は始まったのだった。 あのとき(2003年1月下旬)はこの「WEB本の雑誌」でPOP王の連載を始めるにあたって運営の博報堂の中野さん(43歳)とシステムのユーピー(当時はBDI)の志藤さん(30歳)にPOP王こと三省堂書店・内田さん(33歳)を紹介する飲み会だったのだが、いつしかすっかり打ち解け、数週間前に受賞作なしで終わった直木賞(第128回)の話題となり、だったら自分たち(書店員)が選ぶ賞を
7年前、千駄木の〈往来堂書店〉で、藤原辰史『食べること考えること』と都甲幸治『狂喜の読み屋』の2冊が並べられていた。店長の笈入建志さんによると、版元の「共和国」の最初の刊行物だという。その時点ではどちらも知らない著者だったが、造本の良さに惹かれて前者を買った。その後も池内規行『回想の青山光二』など、値段は張るが手元に置いておきたい本を出す出版社として印象に残った。 2年前に出版業界紙で、社主の下平尾直(しもひらお・なおし)さんに取材をした。東久留米のファミレスで3時間近い話を聞くと、端々に古本のことが出てくる。この人の根っこには古本や古本屋の経験があるのだろうと感じていたので、今回話を伺うことにした。 下平尾さんは1968年の元旦、大阪府高石市に生まれ、岸和田市に育った。両親と3つ下の弟との4人家族。父は会社員。母は本好きで、本棚には文学全集や美術全集が並んでいた。 幼稚園のときに読んだ絵
人と本や本屋さんとをつなぐWEBメディア「ほんのひきだし」 人と本や本屋さんとをつなぐWEBメディア「ほんのひきだし」 検索 夢追い掛けて独立開業 無書店地帯に「本屋植える」 高久書店・高木久直氏の挑戦 2012年に静岡書店大賞を創設し、3年前からは「走る本屋さん 高久書店」として静岡県内の本屋のない地域で自前で仕入れた本を子どもたちに手渡してきた高木久直氏が、2019年11月30日に戸田書店 掛川西郷店(静岡県掛川市)を辞めた。 中学校教師から転職して22年、戸田書店のフランチャイズ企業・リブレに入社し企業書店員を務めてきた高木氏。今は2020年2月7日のオープンに向けて自らの本屋「高久書店」の開店作業に勤しむ。 3人の妻子を養いながらも、「私には夢がある」とその一歩を踏み出した高木氏に話を聞いた。 街の書店には可能性ある 【写真】2月7日オープン予定の高久書店 ―― 独立開業というのは
神奈川県小田原市と湯河原町の間に位置する真鶴は、高齢化率43%超、人口6000人台の小さな町。相模湾に突き出す真鶴半島の奥には、江戸時代から続く魚つき保安林がある。過疎化が進む一方で豊かな自然に引かれ、若い世代の移住者が増えている。2022年6月にオープンした道草書店も、そうした移住者が始めた本屋さんだ。店主の中村竹夫さんと妻の中村道子さんにお話を伺った。 中村さんご夫妻は、まず真鶴へ移住をして、移住後に書店を始めようと決めたのですね? はい。私たちは東京で子どもを授かりました。できれば自然の中で子育てをしたいと思って、長野県や群馬県などを探したのですが、どうもいいところが見つかりません。で、たまたま訪れた真鶴が気に入り、2021年に移住をしました。 最初ここでどんな仕事をして生活をするか、まったく決めていませんでした。何か夫婦二人でできることはないだろうか。でも地元には知り合いはおらず、
🛡️✨𝙨𝙪𝙞𝙨𝙚𝙞_𝙨𝙚𝙣𝙨𝙚𝙞💉💉🚀🚀🚀 @shoemaker_levy なるほど日本人の「非暴力抵抗」至上主義の根強さは、ガンディーの「非暴力」への通俗的理解・共感に基づくところが大きそう。神話の裏では、ガンディーの非暴力と自己犠牲はむしろ支配者側に都合が良く、周縁的立場のムスリムや被差別民がより忍従を強いられたという評価は知られていないので、余計に 2022-04-23 15:35:47 🛡️✨𝙨𝙪𝙞𝙨𝙚𝙞_𝙨𝙚𝙣𝙨𝙚𝙞💉💉🚀🚀🚀 @shoemaker_levy 手近な参考文献としては:志賀美和子「視点を変え通説を疑うことから始める歴史学―ガンディーは誰にとっての「偉人」なのか」大学の歴史教育を考える会編『わかる・身につく歴史学の学び方』大月書店、2016。 otsukishoten.co.jp/book/b25
(前回から読む→「日本独特の『取次』が経営する本のホテルと喫茶店」) 書店ビジネスは今、厳しい。それは取次にもダイレクトにつながっている負の状況です。その中で日本出版販売(日販)が設立した子会社「ひらく」を、この先どういう方向に持っていけばいいと考えておられるか。後編は、そのあたりから伺えればと思います。 書店ビジネスは「縮小」ではなく「縮絨」しつつある 染谷拓郎さん(以下、染谷):書店周りのビジネスは確かに厳しい状況にありますが、私はそれを「縮小」ではなく「縮絨(しゅくじゅう)」と捉えています。 縮絨? 染谷:たとえばウールのセーターって、洗うとぐっと縮んだりしますよね。 ええ、繊維が圧縮されてフェルトみたいになります。 染谷:それをウール業界では縮絨と呼んでいるということで、その言葉を知った時に、私がイメージで捉えている市場の状況と重なるな、と思ったんです。 「縮小」と「縮絨」では、ど
葵区鷹匠にオープン! お洒落な本屋&カフェ店舗! 2020年9月24日オープン、葵区鷹匠の新しい本屋&カフェ。2020年7月に惜しまれつつ閉店した、戸田書店静岡本店の元書店員さんが運営されています。 店内は入口側にズラッと本棚が並び、省スペースながらも選りすぐりの新書が購入可能。奥がカフェコーナーになっており、本格的なコーヒー等が楽しめます。 近所の洋菓子店のケーキをコーヒーと合わせて販売していたり、市民ギャラリーのようなイベント展示スペースがあったりと、地域に密着したアットホームな新店舗です。 ※今回の記事はプレオープン期間に訪問させていただいた内容となります。 店舗紹介 ひばりブックス:雰囲気 ひばりブックス:メニュー カフェでコーヒー&ケーキを ブレンドコーヒー フルーツタルト 店舗情報 関連記事 店舗紹介 ひばりブックス:雰囲気 外観 最寄り駅は静鉄日吉町駅、駅前の道沿いを5分程進
電車通勤の途中で「本」を買うことが減ったという人もいるだろう。そんな状況を変えるかもしれない新しいスタイルの書店が、この秋に誕生する。 出版取次大手の日本出版販売は、空間づくりを手掛ける丹青社と協力し、完全無人の書店を地下鉄駅構内にオープンするというのだ。 (出典:日本出版販売) この記事の画像(4枚) 書店の名前は「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」。その名の通り、東京メトロ「溜池山王駅」の改札外、8番出口の近くに店舗を設け、朝7時から夜10時まで営業する。 同社によると、駅構内に完全無人書店ができるのは日本初の試みで、持続可能な書店モデル実現に向けた実証実験を行うとのことだ。「完全無人でも安心して利用できる」としており、入退店はシステムによって管理するという。支払いはキャシュレスのみで、また遠隔接客システムなどのテクノロジーの活用して、快適な店舗体験を創造するとしている。 さら
本屋lighthouse 〒262-0032 千葉県千葉市花見川区幕張町5-465-1-106 JR/京成幕張駅より徒歩6分 営業時間:平日14時〜21時/土日祝12〜19時 (月・火・第3水曜日定休) お問い合わせは books.lighthouse@gmail.com
ニューヨーク国際古書籍祭に出品された古書(2013年) Photo: Spencer Platt / Getty Images 3月にアメリカで封切りとなった映画『The Booksellers』──。「本を売る人々」というタイトルのこの映画は、ニューヨーク古書ビジネスの裏側を見せてくれるドキュメンタリー作品だ。 個性豊かな書店が集まるニューヨークには、本を愛する人々も多い。そうした人々の情熱と信念が支える古書の世界を、アメリカ出版事情について取材を重ねてきたニューヨーク在住のジャーナリスト秦隆司氏が紹介する。 現代はインターネット全盛の時代だが、意外にも古書の価値は見直されてきているという。 ニューヨークの個性豊かな書店たち 3月9日、私は自分のアパートから徒歩でいける13丁目の5番街と6番街の間にある映画館に向かっていた。今年に入ってやっと春を感じられる初めての日で、気温も17度くらい
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
本に囲まれる生活は幸せだが、結局は「売れてなんぼ」 斜陽産業といわれる書店業界で働く人の多くは「本好き」がその理由だろう。かく言う私もそうであり、さらに独占禁止法の例外規定である再販売価格維持制度により、どこで買っても同じ価格の「本」を少しでも安く購入したいという不純な動機もあった。 実際に書店に立ってみると自分が好きな本など、巨大な本の海の中ではそのほんの一部でしかないことに気付く。殆どの本は何の興味も湧かないものなのだ。それでも本に囲まれ、本を触って一日の大半を過ごすことは気分の良いものである。 しかし書店は営利事業であり、本は商品である。自分の好きな本を並べて悦に入りたければ自らの部屋の本棚ですればよく、書店の本は「売ってなんぼ」「売れてなんぼ」なのである。 棚を背にする書店員と、棚に向かう書店員 書店の最も大事な商売道具は棚である。書店員には2つのタイプがあるという。棚を背にして仕
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く