関宮 @sekimiya 単身引越しの受付電話窓口で「お荷物は?」って言われたので「本がもろもろ1200冊くらい、同人誌が120サイズ段ボール10箱、液晶モニタ6枚、立体物が入ってるガラスケースが12ケース、あと75インチのテレビがあります!!!」って言ったら見積もり拒否後フルスペックの引越しセンターに回されました… 2022-11-01 17:33:05
経済産業省が推し進めるデジタル・トランスフォーメーションとは ー経済産業省では省内のデジタル化を進めるべく「デジタル・トランスフォーメーション室」を立ち上げたそうですね。同プロジェクトについて教えてください。 吉田:事業者向けの行政サービスのデジタル化を進める部署として、2018年7月に経済産業省内に「経済産業省デジタル・トランスフォーメーション室」という部署横断的な組織を立ち上げました。省内のデジタル化を推進すべく、基盤システムや業務改革を担当する部署と連携して、行政手続きやバックオフィス業務のデジタル化に積極的に取り組んでいます。 現在様々な部局でデジタル化に向けた取組を進めていますが、中小企業庁デジタル・トランスフォーメーション室は、その先行した取組のひとつとして、中小企業を対象としたサービスのデジタル化に取り組んでいます。具体的には中小企業や小規模事業者向けの行政手続の簡素化、情報
2020年8月26日(水)、Findyが主催するエンジニア向けイベント「アジャイル開発最前線〜メルカリ、LINE、クオカードのエンジニア組織を徹底解剖!〜」がオンライン上にて開催されました。 新型コロナウイルスの影響により、私たちの働き方は大きく変化しました。こうした状況の中で、より良い製品を作り出すためには、単に働き方を変えるだけでなく、多様な働き方に適した組織体制やコミュニケーション、さらにはツール選定など、エンジニア組織や開発手法自体も、時代に合わせて考える必要があります。 今回は、長きに渡ってアジャイル開発を進めてきたゲストの方々をお呼びし、アジャイル開発のこれまでと直近の変化、今後のあり方について語っていただきました。その内容を、前編のパネルディスカッションパートと、後編のQ&Aパートに分けてお届けします。 ■登壇者プロフィール 鎌田 正浩/LINE株式会社 [@iratamak
Henry @HighWiz ウォーターフォールとは「論理的な手順」そのものであって、戻れないことではない。 決まったから戻れない、進むしかない、みたいなロジック無きお気持ちWFは必ず燃える。 WFは「戻れない」のではなく、正しく手順を踏まないと「進んではいけない(進めない)」のだ。 なぜそれが分からんのだ❗️ 2022-04-22 20:22:38 komitsubo @komitsubo ソフトウェア開発も古典なV字開発の分業からアジャイル的なコンパクトに回していくスタイルになっていたのでそれに呼応するようにエンジニアも総合的に設計、実装、検証スキル持った人達が増えていくのかと思いきや実際は設計、実装側とテスト側で独自にコミュニティ化してるのは意外な感がある。 2022-04-23 09:08:23 komitsubo @komitsubo スクラムとかチームで駆動しようとかドメインを
DX(デジタルトランスフォーメーション)で失敗している企業は多い。筆者はIT関連の開発に長年携わっており、「失敗学」の経験を基に『DX失敗学 なぜ成果を生まないのか』(日経BP)を上梓(じょうし)した。今回と次回の2回にわたり、この本から「ITプロジェクト版失敗原因マンダラ図」を取り上げる。 ITプロジェクトの多くは失敗に終わっている。失敗の後に犯人捜しをして満足したり、架空の失敗原因を作り出してなんとなく納得した気になったりしていることも多い。大事なのは真の失敗原因を見つけ出して、次回以降につなげることなのだ。 より確実に真の失敗原因にたどり着くためのツールとして、筆者らは「ITプロジェクト版失敗原因マンダラ図」を考案した。 筆者が所属している失敗学会は、失敗の原因を構成する要素を分類して関連を階層ごとに図示した「失敗まんだら」を提唱している。仏教で悟りの世界や仏の教えを示した図絵である
記事ID:3111 AIサマリー: この記事では、PMBOK第7版がタスク・マネジメントにもたらす影響について説明しています。新しいパフォーマンス・ドメインと開発アプローチ、ライフサイクルの重要性が強調され、複合的な計画視点の必要性が述べられています。また、タスク・マネジメントの導入に際し、バリューデリバリー・システムの概念を理解し、業界や契約形態にかかわらず価値創出を目指す重要性が強調されています。 PMBOKとPMBOK第7版 PMBOKとはProject Management Body of Knowledgeを略したものであり、日本語では、「プロジェクト・マネジメント知識体系ガイド」と言います。PMBOKは、プロジェクト・マネジメント協会 (PMI) が発行しているガイドであり、幅広い分野でのマネジメントに適用されるプロジェクト・マネジメントの基盤を提供しています。 この記事の著者
はじめに こんにちは。 株式会社デジサク の多森です。 今回の記事では、要件定義・プロジェクト企画を推進するためのネゴシエーション術について扱っていきます。 ITプロジェクトを推進していて、こんなことを感じた経験はないでしょうか? 「バラバラな意見・要望を収集できない」 「発言力がある人の影響に負けてしまう」 「いつまでも追加要望が止まらない」 関係者の意見を尊重しつつも優先順位を明確にして、全員で同じ目的に向かってプロジェクト推進するバランス感覚が欲しいと常々感じます。 こんな悩みを解決するために、、 「センスに頼らない!要件定義・プロジェクト企画のネゴシエーション術」 こんなテーマで、様々な関係者とスムーズに調整する考え方を3つの軸(タイプ別・役職別・フェーズ別)で整理しました。 本記事の章立ては以下の通りです。 ーーーーー 企画・要件定義のほとんどは関係者との調整 ポイント①:思考タ
こんにちは、クレスウェア株式会社の奥野賢太郎 (@okunokentaro) です。本記事では、GPT-4を使った開発体験について語りたいと思います。 2023年3月14日、GPT-4が発表されました。GPT-4とは、OpenAI社が開発した最新のAI技術で、自然言語処理の能力が従来のGPT-3.5と比較して、さらに向上しています。これにより、文章生成やコーディングの補助といった様々な分野での応用が期待されており、開発者にとっても非常に興味深いツールとなっています。現在は、GPT-4を利用するためにはChatGPT Plusという課金コンテンツに月額20ドルを支払う必要があります。驚くことに、この記事もChatGPTに大半を書いてもらいました。それでは、GPT-4を活用したコーディング体験について紹介します。 AIとのペアプロに近いコーディング体験 筆者はGPT-4公開初日である日本時間の
UXについて色々と考えることがあり、少し言葉にまとめてみた。何が正しいという話ではないが、率直に感じていることである。 意図されたBad UX 車を運転する人なら経験したことがあると思うが、「近づかないと識別できない信号」というのがある。 この手の信号は、近付くまで青なのか赤なのか判別できない。そのため信号の近くになるまで、このまま進むべきか、ブレーキを踏むべきか、とドキドキさせられる。 先日までペーパードライバーだった私は、当初、スムーズな運転を妨げてストレスを感じさせるこの信号を、液晶の表示角度などの計算を誤った設置ミスだと思っていた。 しかしこれは、複雑な交差点などでの交通事故を防ぐために意図的に仕掛けられたもののようである。 いちドライバーとしては、けっして心地よい体験ではない。しかし、社会全体にとっては良い方向に向かうようデザインされた信号といえる。 このような「意図的にユーザー
こんにちは、エンジニアのちぎら @_naru_jpn です。ミラティブでは開発プロセス改善の一環として、スクラムフレームワークを試験的にひとつの開発チームに導入し、開発を行っています。該当する開発チームでは1週間のタイムボックスでスプリントをきり、導入開始から12スプリント(3ヶ月弱)をこなしてきました。チームのスクラム開発にも慣れが見えはじめ、当初想定していた開発プロセスの改善も実感が湧くようになってきました。今回は、スクラム導入の背景や内容、今後の展望などをご紹介します。 スクラム導入前の開発体制とモチベーション スクラム導入前の開発イメージ スクラム導入前の開発の流れは上図のようです。仕様書と工数の概算をもとにしてガントチャートにスケジュールがひかれ、フェーズごとに開発を進めていきます。もちろんすべて天下り式に開発を進めている訳ではなく、デザインがある程度できた時点でエンジニアも含め
〇〇 強化型人間を目指す:PM + プロダクトに関わる人のプチキャリア論と、今後強化できる 20 のスキルについて 職種に通常求められる職能を超え、自身をあえて「自分は 〇〇 にも強みがあります」と主張する必要に迫られた場合。プロダクトに関わられているみなさまは、どんな言葉を 〇〇 に入れようと思われますか? 「アプリオタクなので、UX の引き出しには自信があります」「戦略立案なら、元コンサルの私にお任せを」「元エンジニア。開発 ROI 最大のプロジェクトを提案できます」などなど……色々な答え方があるかと思います。 こうした強みを持った「〇〇強化型人間 にならなければマズイ」と最近自分は強く感じるようになってきているのですが、結論から書くと、例えば PdM の場合には最も良く言及されがちな デザイン or コードができなくても大丈夫。思ったより強化エリアにも色々な方向がありそう。 という
大規模言語モデル(LLM)を、実際にプロダクトや実務に役立つかたちで利用している各社が見た使いどころや、実践の上での工夫について学び合うためのイベント第二弾。今回のテーマは「大規模言語モデルがつくる新しい顧客体験」。ここで登壇したのは、株式会社LayerXの松村優也氏。機械学習の民主化とMLPdMの重要性について発表しました。 LayerX社・機械学習チームのマネージャーの松村優也氏 松村優也氏:それでは、LayerXの松村優也が「機械学習エンジニアから見るプロダクト開発におけるLLM」を副題として、「機械学習の民主化とMLPdMの重要性」というタイトルで10分お話しします。お願いします。 簡単な自己紹介ですが、あらためて、松村です。(スライドの)右上の黒いアイコンでよくSNSをやっています。「Twitter」などのIDはご覧のとおりです。 バックグラウンド的には、もともと京都大学で情報検
こんにちはエンジニアリングマネージャーをしております植田です。4月18日にグロースプランの提供が開始されました。今回この開発プロジェクトにて「リスク管理」に取り組んでみたのでそのお話をします。 Index リスク管理に取り組んだ背景 そもそもリスク管理とは 具体的なリスク管理の進め方 リスク管理はどのようなプロジェクトで実行すべきか 実際にどのように取り組んだか 取り組んで良かったことと、今後発展させたいこと リスク管理に取り組んだ背景 まず今回なぜリスク管理に取り組んだかをお話します。BASEでは現在大小様々な開発プロジェクトが同時進行していますが、日に日にその複雑性は増しています。年月を追うごとに積み重なる仕様、日に日に拡大していくリポジトリ(ソースコード群)…と、複雑性・難易度は増す一方です。その中で、開発プロジェクトもいわゆる「不確実性が高い」と言われることが当たり前の状況になって
世界中で、熱心なファンが急増しているNotion。2021年10月には2億7500万ドル(約307億円)の資金調達を発表し、評価額は100億ドル(約1兆1200億円)へと上昇。急成長を遂げているNotionのプロダクト開発と組織作りについて、エンジニアリング責任者 Michael manapat(マイケル・マナパット)さんが語ってくれた。 目次 ・Notionの組織構成 ・Notionの製品決定プロセス ・Notionのプロダクトデザインの考え方 ・Notionのプロダクトとビジネスニーズのバランス ・Notionで働くエンジニアの役割 ・Notionのエンジニア採用 ・Notion流PLGにおいて大事なこと ※2021年12月9~10日に開催された【PRODUCT LEADERS SALON 2021】より、Notionにてエンジニアリングの責任者を務めるMichael Manapatさ
Scrum.orgの認定トレーニングであるPSPOを受講した際に、トレーニングの中で出てきたプロダクトオーナーの成熟度レベルについて、Scrum.orgのブログに記事があったので、著者のRobbinに連絡をして、許可をいただいたので、記事の翻訳をこちらにアップします。 元の記事はこちら https://www.scrum.org/resources/blog/growing-product-owner-five-product-owner-maturity-levels プロダクトオーナーの役割は、組織において様々な異なる方法で実装されています。プロダクトオーナーの責任と権限は、組織、部門、チーム、そしてプロダクトオーナーによって異なります。これは、人が成長しなければならない役割であることから、ある程度は説明できます。この役割には、いくつかの特定の能力と考え方が必要です。さらに、多くの組織
工数超過の要因、過剰なテストを避けよう 効率的に要件を作成する「V&V」という考え方とは:アジャイル開発における品質管理(3) 少人数、短期間の開発を繰り返すアジャイル開発では、どのようにすれば品質を保つことができるのだろうか。本連載では、アジャイル開発における品質管理の手法を解説する。今回は、スプリント内でのテストと品質保証について、2回に分けて解説する。前編となる今回は要件設定とV&Vについて。 アジャイル開発において、テストをどのように実施するかは難しい問題です。短い開発周期で、設計、実装にしっかり時間をかけようとすると、それに伴ってテストを実施する時間は少なくなります。結果として、テストがスプリント(※)内で収まらず、テストのタスクを次のスプリントに持ち越してしまいます。結果として本来のタスクに着手できず、プロジェクトが停滞してしまうことも考えられます。 (※)アジャイル開発におけ
関心が高まりつつあるPWAについての技術・情報交換の場である「PWA Night」。Vol.14の今回はUI/UXがテーマです。「YouTubeをみんなでワイワイ見るためのサービスDJ7の話」というテーマで登壇したのは、Imagawa Takaya氏。1人月で開発したYouTubeの同期再生アプリ「DJ7」について、短期間での開発工程の工夫などを語りました。 ユーザーが各機能にアクセスしやすくするためのデザイン Imagawa Takaya氏:3週目に行ったことはこちらになります。今までは機能の実装がメインだったのに対して、この週からはデザインをやりました。先ほどのプロトタイプでもお見せしたとおり、DJ7ではロジックの実装とデザインの工程を明確に分けました。これはデザインしたあとで機能を増やしたくなってしまい、手戻りが発生してしまうのが嫌なためです。 この週に意識したのは、実装した機能をU
2019年8月にAzitに入社して4ヶ月。 私はSREとしての役割を期待されてAzitに入社したけれども、気がつけばバックエンドエンジニア兼スクラムマスターをやっていました。 バックエンドエンジニアとしては、AWSインフラ環境の完全な作り直しとTerraformによるコード化、Railsの負債解消、監視設定のコード化などを行っていました。 スクラムマスターとしては、初期の3ヶ月はアジャイル開発(スクラム、XPを組み合わせたもの)、そして12月からの1ヶ月はリーン・スタートアップ開発の導入等を行いました。 ここでは、スクラムマスターとして考えた開発プロセスについて資料にまとめます。 なおこの文章は、0-1 の開発フェーズではなく、すでにリリースされたサービスに途中で加わったスクラムマスターの目線で書かれており、対象とする読者も私と同じような境遇にあるスクラムマスターとなっています。 この開発
「シニアPMに聞く!3000件の新規事業立上げ経験から学ぶ、プロジェクトの始め方。」は開発プロジェクトの中でも特に「立上げ」「始まり」「キックオフ」に絞ったLTおよび相談会を行うイベントです。ここで株式会社Relicの成宮氏が登壇。新規事業開発で重要なスケジュール管理について話します。 成宮氏の自己紹介 成宮吉将氏:事前(告知)とタイトルが変わっています。書いていくうちにスケジュール管理の話で筆が走ってしまったのでスケジュール管理の話をします。それでは始めたいと思います。 よろしくお願いします。期待値とずれていたらごめんなさい。コメントとかで後で補足します。Relicの紹介は先ほど北川さん(北川祐希氏)がしてくれたので、飛ばしますね。 私の自己紹介をします。もともとNECで技術営業やシステムエンジニアをしていました。みなさんが使っている携帯電話の電話網に使う、馬鹿でかいスイッチやルーターを
プロジェクトを機能・ストーリー・タスクに分割する方法と、それぞれの見積もり、優先順位付け、スケジューリングのガイダンスを提供します。 見積もりは細かく細分化するほど精度を上げることができるのは明らかです。しかしその代償として時間がかかります。不正確にすべきではありませんが、見積もりのコストは抑えたいと考えます。 有効な技法として「三点見積り」があります。この見積りは、「最良ケース」「最有力ケース」「最悪ケース」の3つの数値で構成されます。これらの数値は信頼性のより見積もられます。これはPERT法として調べると詳しい情報が得られるでしょう。 しかしながら三点見積りは長期のプロジェクトには有力ですが、プロジェクト内部のマネジメントで使うには精度が悪すぎるため、「ストーリーポイント」を用いるとよいということです。 ユーザー視点での機能であるユーザーストーリーに対し、具体的な時間の工数ではなく、相
--これはプロジェクト・マネジメントを人に教えるとき、わたしが必ず出すクイズの一つだ。実はその答えについて、以前このサイトで書いたことがあるのだが、もう9年も前の記事(笑)なので、覚えておられる読者も少ないだろう。そこで、あらためて考えてみていいただきたい。最初にすべきことは何か? 相手が学生の場合、「日程を決める」「店を探す」「参加者のリストを決める」等々、いろいろな答えが思いつく限り出てくる。もちろん、どれもそれなりに正しいように見える。でも、求めている答えはそれじゃないです、どんな種類のパーティやイベントの場合にもあてはまる、唯一の普遍的な正解があるのです、とわたしは続けて説明する。しかし、その『正解』が出てくることは、まずない。 一方、相手が企業人の場合は、ほしい答えを言い当ててくれる人が、ときどき、いる。わたしの求める答えとは、『計画を立てる』である。同期3人の飲み会なら、その場
こんにちは、コミューン株式会社でスクラムマスターを担っているヤマシタ(@yama_sitter)です。 前回「スプリントの属人性を減らしたらベロシティが安定した話」という記事を書きました。 この記事で紹介した取り組みに至るまでの過程に興味がある、という声を頂いたので、その過程、及び過程を振り返って得られた気付きを紹介させて頂きます。 ちなみに少し長いです。 ご了承下さい。 まずは結論から 取り組みの出会いから定着に至るまで 「WIP制限の導入」に至るまで 出会い 導入 定着 「タスクサイズの制限の導入」に至るまで 出会い 導入 定着 「死亡前死因分析(プレモーテム)の導入」に至るまで 出会い 提案 定着 改めて振り返ってみて まとめ 取り組みに出会えたのも上手くハマったのも正直偶然 「気付いてもらう」ことが大事。最後に決めるのはメンバー 「とりあえずやってみよう」くらいの気持ちで改善に取り
「みんなのPython勉強会」では、Pythonを中心としてプログラミングを様々なシーンに生かす方法を一緒に学んでいます。今回は初級、中級のサーバーサイドエンジニア向けに、開発現場のアドバイザーでもある長沢氏がアジャイルとDevOpsについて話しました。後半はアジャイルとDevOpsをどう取り入れればいいかについてです。 従来の開発計画とアジャイルの計画の違い やっと本題のうちの1つ、アジャイルの話に入ります。アジャイル開発自体の成り立ちの話は今日はしません。今日話しておきたいのは従来型、わかりやすく言うとウォーターフォールに近いものの開発のやり方とアジャイルのやり方はだいぶ考え方が違うというところをお伝えしたいです。 従来の開発の計画の仕方というのは基本的にはすべてのスコープをはっきりさせます。ウォーターフォールは要件定義を最初にやりますよね。要件定義で全部決め、すべての要件が固まって見
「スクラムフェス仙台」は初心者からエキスパートまでさまざまな参加者が集い、学び、楽しむことができるアジャイルコミュニティの祭典です。ここで登壇したのは、森一樹氏。ふりかえりを日常とするチームができるまでを「プロダクトオーナー」という観点でふりかえり、それを再現するために必要だった要素について話しました。全4回。1回目は、異動から見えた、内情と課題について。 ふりかえりのエバンジェリスト・森一樹氏 森一樹氏:よろしくお願いします。みなさんこんにちは。 (会場拍手) 現地の方もオンラインの方も、よろしくお願いします。オンラインの方はすみません、私はだいぶ久々に現地登壇をするので、Discordのコメントを拾う余裕がなさそうです。とはいえ、コメントをもらえるとあとから見返した時にすごくうれしいので、ぜひよろしくお願いします。 今日は「プロダクトオーナーのための、ふりかえりが日常に溶けるチームの作
Figmaの使い方はとてもシンプルですが、デザインシステムの作成となると話は別です。 ストレスの多い作業プロセスになりがちですが、幸いにもFigmaにはそんな苦悩から救ってくれる、便利プラグインが数多く公開されています。 プラグインはデザインプロセスに欠かせないツールで、プロジェクト特有の問題点を解決したり、面倒な作業を自動化するなど、時間短縮にもつながります。 しかし、膨大な数のプラグインから自分にあったものを探すのは時間がかかるのも事実。 ここでは、デザインシステムの作成、管理、運用に役立つFigmaプラグイン20個をピックアップしてご紹介します。 無料ダウンロードできる良質UIテンプレート集を活用して、すぐに新しいプロジェクトをはじめてみましょう。 Figma Tokens Figma Tokens プラグインは、プロジェクトの配色や書体、境界線の半径サイズや余白サイズなどのグローバ
はじめに はじめまして、アンドパッドSWEの小川です。 アンドパッドの開発組織では、アジャイル開発の手法を取り入れたチームづくりや開発プロセス改善に関する取り組みが盛んに行われています。 今回は、私が所属する施工案件管理チームで最近行った取り組みについて紹介したいと思います。 背景 これまでも、チームの開発プロセスにはアジャイル開発のフレームワークであるスクラムの手法を取り入れていました。たとえば、開発タスクはカンバン上で管理し、会議体としては毎日の朝会、週ごとのスプリントプランニングとレトロスペクティブを行っていました。 しかしながら、実際にはスクラムガイド記載の内容に従っておらず、「なんとなくスクラム」をやっているだけという面がありました。 たとえば、スクラムガイドが定義するスプリントプランニングはスプリントに実施するタスクを決定するための会ですが、我々の実施していた会では仕様や機能に
はじめに リブセンスで不動産売買サービスIESHILのエンジニアリングマネージャーしてる@tchikubaです。 今回縁あって、実務未経験の学生向けにプロダクトエンジニア養成講座(webアプリケーションコース)なるインターンのメンターを担当しました。Ruby on Railsを用いたwebアプリケーションの開発を「何を作るか」を定義して「チームで」行う、というものです。 個人的に社会人向けのプログラミング教育に関心があったので良い機会でしたし、未経験者の可能性を広げる意味でも社会的意義が大きいと感じています。 実際に受け入れた2名のメンバーから研修資料を終了後も見れるようにして欲しいと要望頂いていたので、せっかくなので資料を公開します。 期間中、コワーキングしながら作成した資料もあり、それも見れるようにした方が実際に何をやっていたのかより具体的にイメージが湧くのですが、社内のコンフルエンス
どうも、ノースサンドの よーじろー です。 ついに、ついに、Notionのガントチャート表示が可能となるタイムラインビュー (Timeline) がリリースされました! ドンッ!! そうです。これがほしかったーー!! 正式名称は、 Timeline View です。Gantt Chart View でもありません。 ガントチャートって表現の方が好きなので、以後ガントチャートと書きます。 また、今回のリリースでレイアウトカスタマイズ機能や権限の上書きも追加されたので合わせて解説したいと思います! ガントチャートの使い方Notionをお使いの方は、「データベースのビューとして、追加された」で伝わるかもしれません。 データベースってなんだろうかってかたはまずは こちら をチェック ということで、 /timeline から起動 もしくは 既存DBの Add a view のビューの追加から、 Ti
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 3月23日に新刊『スクラム実践者が知るべき97のこと』が発売になりました。 スクラムを作ったケン・シュエイバー氏、日本で認定スクラムマスター研修を何度も開催しているジェームズ・コプリエン氏を始めとした海外のスクラム界隈の著名人68人による97本のコラム集です。 日本語版の発売に際して、及部敬雄さん、小林恭平(kyon_mm)さん、高橋一貴さん、長沢智治さん、平鍋健児さん、安井力(やっとむ)さん、和田卓人さん、訳者3人のコラムもあわせて収録しています。 チームのみんなで議論したり、ふりかえりのネタにしたり、自分たちの環境でヒントになることを探したりと、さまざまな使い方ができると思いますので、ぜひお手にとってご覧ください。 なお、僕が所属する株式会社アトラクタでは、発売を記念して抽選で20名の方にプレゼントする企画を行っていますので、興味のある方はお申
はじめに 私は毎朝その日の作戦名を決めている。私は優秀なエージェントなのだ 多くの人が仕事に追われてしまい心の余裕がなくなっている現代において「豊かに生きる」ということは憧れるようなライフスタイルになっている。 面白いことに、書店では「休養学: あなたを疲れから救う」や「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」など仕事に疲れている人を対象にした本が飛ぶように売れている。 疲れ切った現代では、日々を豊かにいきることはなかなか難しいことになってしまっているように思われる。 しかし、私は日々を豊かに生きている自信がある もちろん仕事は週5日×8時間行っている。残業がないのは幸いなことだと思う。 そしてQiitaの記事も毎週3本書く生活もしている。それに加えてプログラミングコーチングJISOUで多くの生徒に日々指導を行っている。 そんな私でも毎日本を読む時間というのはしっかりある。 では、ここにはど
SREチームの長田です。 今回は私が所属している「カヤックのSREチーム」について紹介します。 SREとは Site Reliability Engineering の略です。 「サイト信頼性エンジニアリング」と訳されることが多いようです。 同名の書籍(いわゆるSRE本)が出版されたことから、SREという言葉が一般的に使われるようになったようです。 www.oreilly.co.jp この記事ではSREそのものについての説明は省きます。 ざっくり一言で説明すると、「サイト(サービス)の信頼性を技術の力で担保すること」のようになるでしょうか。 SREの何たるかのより詳しい説明については上記のSRE本や、提唱元であるGoogleのサイト(英語)を参照してください。 sre.google カヤックのSREチーム カヤックのSREチームは2018年に発足しました。 当初は3名体制でしたが、メンバー
リサとジャネットの Agile Testing Condensed という短い書籍があるんですけど、これの翻訳をお手伝いしました。権利周りの調整のお手伝いと、翻訳レビューです。 leanpub.com アジャイルテスティングという、日本ではそんなに盛り上がっていない分野がありまして。アジャイル時代にどのように品質を担保するのか、QAやテスターはどのように関わっていくのか、非常に大事なんですけど、なぜか日本ではTDD(テスト駆動開発)やテスト自動化についての注目に比べても、今ひとつ盛り上がっていない感じがします。惜しいことです。 Agile testing is a software testing practice that follows the principles of agile software development. Agile testing involves all me
株式会社ラクスが開催するエンジニア向けのイベント「RAKUS Meetup」。今回は「ソフトウェア開発の原則/法則」をテーマに、「楽楽精算」の開発エンジニアである紀井美里氏が、SaaSを開発するに当たって、人が集まっているだけのグループから自律した「チーム」になるまでに大切にしてきた3つの開発原則を紹介しました。講演資料はこちら SaaSを支える3つの開発原則 紀井美里氏:それでは「開発グループが開発チームになるまでの歩み」と題しましてお話しいたします。 まずは簡単に自己紹介いたします。私は紀井と申します。新卒で株式会社ラクスに入社しまして、入社してからずっと楽楽精算の開発に携わっています。一時期、子会社のラクスベトナムのメンバーと一緒に、オフショア開発をやっていた時期もあったのですが、現在は楽楽精算の国内開発チームで、PMのような役割を任されています。 そして本日お話しするのは、今日のR
ロジカルシンキングとクリティカルシンキング 曽根原春樹氏:6点目は、ロジカルシンキングとクリティカルシンキングの使い分けです。ロジカルシンキングという言葉は、みなさんよく聞いたことがあると思いますし、日本の本屋さんに行くと、ロジカルシンキングに関して戦コンの方が書かれた本がいろいろありますが、逆にクリティカルシンキングはあまり日本で聞かないような気がするんですよね。 けれどもシリコンバレーのPM界隈では、クリティカルシンキングという言葉がめちゃくちゃ使われますし、めちゃくちゃ求められます。ここができるかどうかが、PMとして腕が立つ・立たないの分水嶺だったりします。 おさらいとしてちょっとお話ししますが、ロジカルシンキングとは何かしらの思考やファクトがあって、それを分解させていくというものです。基本的には要素間のつながりが理にかなっているかという部分を見ていくのがロジカルシンキングですよね。
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