MIYADAI.com Blog (Archive) > 9月末日、中森明夫氏と彼の新作小説出版を記念するトークをしました(東京堂書店) « まもなく、春の東工大国際シンポ『クール・ジャパノロジーの可能性』の書籍化版が出ます | ツイッター上の都合から大澤・宮台対談の極く一部を掲載します。 » このトークの模様は来週に出る『週刊読書人』に収録されます。 収録される文字起こしから、宮台発言を一個だけ下に紹介します。 中森さんが意外にも突然サンデルに言及されたのを受けての発言。 【宮台】日本でサンデルが話題になる前から、私塾で執拗に読んできました。作業仮説ならざる作業質問がある。サンデルだけでなくコミュニタリアンと呼ばれる人がそれを自称しないのはなぜか。理由はコミュニタリアンがアナーキストと同根だからです。 補助線を引きます。フランス革命から百年後の一九世紀末。革命後の「意図せざる結果」を反省