タグ

西山事件に関するquagmaのブックマーク (6)

  • 西山太吉『機密を開示せよ』を読む - kojitakenの日記

    今年最初に読んだは下記。 機密を開示せよ――裁かれる沖縄密約 作者: 西山太吉出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/09/30メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 91回この商品を含むブログ (8件) を見る 購入したのは昨年10月末だが、元旦に一気に読んだ。 著者は1931年生まれの元毎日新聞記者で、1971年、アメリカからの沖縄返還に伴ってアメリカが自発的に支払うことになっていた復旧補償費の「見舞金」400万ドルを、日政府が肩代わりする密約の存在を突き止め、同年6月18日付の毎日新聞にその旨の解説記事を書いた。同年12月には、国会で社会党の横路孝弘衆院議員(現民主党衆院議員)がこの件で政府を追及したが、政府(当時の首相は佐藤栄作)は密約の存在を否定し、沖縄返還協定は成立した。 この件が広く知られるようになったのは、翌1972年3月、横路議員が著者から

    西山太吉『機密を開示せよ』を読む - kojitakenの日記
  • asahi.com(朝日新聞社):密約暴いた西山元記者「やっと出たか…」 外交文書公開 - 社会

    1972年の沖縄返還で米国側が来払うとされた費用の一部を日が肩代わりする「密約」を裏付ける日側の外交文書が、22日の外交文書公開で明らかになった。元毎日新聞記者の西山太吉氏(79)の追及後も、一貫して存在を否定し続けてきた外務省の主張を覆す内容になっている。  公開されたのは、71年10月22日、外務省北米1課の担当者が、米国大使館員に申し入れた内容を報告した「極秘」扱いの文書。当時必要とされた米軍基地の施設改良費6500万ドル(当時のレートで234億円)について、担当者は「(日が肩代わりする)65という数字が財務当局間の交渉で合意されている趣は承知しているが、我が方としては320(沖縄返還協定で決めた3億2千万ドル)以外に米国に支払う額はないと国会に説明する」と説明。「65という数字が存在するわけではないと説明することにしているので、米側においても言及は避けてほしい」と要請した。

  • 沖縄返還密約で画期的判決〜今なお「マスメディアは当事者」の自覚必要 - ニュース・ワーカー2

    1972年の沖縄返還の費用の肩代わりをめぐって日米両政府が結んでいた密約をめぐり、元毎日新聞記者の西山太吉さんらが関連文書の開示を求めた訴訟で、東京地裁民事38部の杉原則彦裁判長は9日、損害賠償請求を含めて原告側の全面勝訴となる判決を言い渡しました。判決全文がNPJにアップされています。 ※NPJ(News for the People of Japan) http://www.news-pj.net/ 今さらわたしがあれこれと論評するまでもない画期的な判決です。判決自体について1点だけ、印象に残ったことを書き止めておくとすると、該当の文書が現存しないとする外務省、財務省の主張に対して、判決の中に次のような裁判所の判断が示されていることです。 なお、一般論としては、密約の存在を国民に対して秘匿している政府の下では、密約文書は、その秘匿の必要性の高さゆえに、秘匿状態を絶対的なものにする意図の

    沖縄返還密約で画期的判決〜今なお「マスメディアは当事者」の自覚必要 - ニュース・ワーカー2
  • 日米密約問題解明に見る菅直人と岡田克也の政治家としての資質の差(岩上安身氏のTwitterより) - kojitakenの日記

    日米密約岸・佐藤内閣に集中の訳:元毎日新聞記者西山太吉氏関連 | 晴耕雨読 に、岩上安身氏のTwitterが紹介されているので、当たってみた。 私は、早雲氏の『晴耕雨読』も、岩上安身氏も、ともに陰謀論者に親和的なところを買っていないのだが、だからといって全否定はせず、取り入れるべきは取り入れる。何より、岩上氏が紹介する元毎日新聞記者・西山太吉氏との飲み話は貴重だ。 そこで、岩上氏のTwitter記事*1をつなぎ合わせて転載させていただく。 ただ今、帰宅。日米間の密約をすっぱ抜いた、元毎日新聞記者の西山太吉氏の講演会のあと、西山氏とともに飲んでいました。日中、横須賀の第7艦隊の、ジョージ・ワシントンをバックに、岡田外相の会見で、西山さんの昨日の判決を受けてのコメントの感想を聞き、夜、その人と飲んでいる不思議。 西山氏に対し、ずっと同情と共感を示してきた岡田外相。鳩山政権の中でも最も早く会見

    日米密約問題解明に見る菅直人と岡田克也の政治家としての資質の差(岩上安身氏のTwitterより) - kojitakenの日記
  • 時事ドットコム:沖縄密約文書の開示命令=政府間合意と判断−「不存在」認めず−東京地裁

  • 人権の衝突 - おおやにき

    なにやら沖縄返還の際に密約は存在したと外務省の元局長の人が証言したそうで(「沖縄密約「文書に署名した」 元外務省局長、法廷で証言」asahi.com)、テレビが西山太吉氏をえらいことフィーチャーしていたのだが密約の有無にかかわらず西山氏は「当初から秘密文書を入手するための手段として利用する意図で女性の公務員と肉体関係を持」つというジャーナリズム倫理上最低最悪に近いことをした人物であって(最高裁判決)、いや「密約が存在したんじゃないか」という当時の判断とか「こいつを落とせば情報が手に入るんじゃないか」という嗅覚については正しかったものとして評価することができるだろうけれども表に出して表現の自由だの語らせていい人間じゃねえだろう。もうみんな忘れたと思ってんのかな。それとも人もマスコミの人も気で覚えてないんだったりして。 話は変わるが、前にも書いたビラまき裁判については、最高裁でも控訴審判決

    quagma
    quagma 2009/12/04
    西山太吉氏と、政党ビラ配布事件の、いずれに寄せるコメントにも、同意できない。前者について言うと、沖縄密約を男女問題へとすりかえた権力のセコイ手口など忘却されて当然。
  • 1