死刑制度、存廃含め検討=江田法相 死刑制度、存廃含め検討=江田法相 江田五月法相は21日の閣議後の記者会見で、死刑について「(いったん執行すると)取り返しがつかない。制度としてあることが世界中の状況からみていいのかどうかも考える時期に来ている気がする」と述べ、制度の存廃も含めて省内で議論を進めたいとの考えを示した。 また、法相は「(民主党の衆院選)マニフェスト(政権公約)に基づいて(行政を)行っていくのは当たり前だ」と語り、マニフェストに明記した取り調べの可視化(録音・録画)などの検討を省内で加速させる考えを強調した。(2011/01/21-12:38)