Richard Becker PSLweb.org - 2010-07-30 商業マスコミが作り出した“略奪”の一般的なイメージは、貧しい人々が、不法侵入された店舗から、TVや靴や他の商品を持ち去るというものだ。ニューオリンズが、2005年にハリケーン・カトリーナで洪水になった際、見捨てられて、まな板の鯉になった多数の自暴自棄の住民が、大半はアフリカ系アメリカ人なのだが、閉店した食料品店から、食料を横領したかどで、“略奪者”として非難され、逮捕された。 7月27日、アメリカのイラク復興特別監察官室が、2003年、アメリカ軍がイラクを征服し、イラク政府を解体した際に差し押さえたイラク基金の、驚嘆すべき、最低91億ドルの95パーセントが、ペンタゴンで使途不明となっているという報告書を発表した。合計87億ドル(約7600億円)が“イラク開発基金”から消滅したのだ。 2003年4月のイラク占領後、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く