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科学に関するquatrosheのブックマーク (6)

  • 「世界を騙しつづける科学者たち」書評 「懐疑の売人」はなぜ消えない|好書好日

    世界を騙しつづける科学者たち〈上・下〉 [著]ナオミ・オレスケス、エリック・M・コンウェイ 殺虫剤DDTは当初、奇跡の化学物質に見えた。即効性があって、効果も長持ちする。なのにヒトには害がない。しかし、効き目があるからこそ、生態系の平衡を崩していた。分解されにくいDDTは昆虫の細胞内に残留し、次の捕者に移行して、生殖組織まで害するのだ。物連鎖による生物濃縮。それは最後には鳥がさえずることのない季節をもたらす。 1960年代初め、『沈黙の春』を刊行し、環境問題に大きな警鐘を鳴らしたレイチェル・カーソン。その彼女が今、ネット上で徹底的に非難されているのをご存じだろうか。彼女は間違っており、ナチス、スターリンよりも多くの人を殺したと。 主張はこうだ。カーソンの警告によってDDTが40年前に禁止されたせいでその後何百万人ものアフリカ人がマラリアで死んだというのだ。ひるがえって、DDTで直接、死

    「世界を騙しつづける科学者たち」書評 「懐疑の売人」はなぜ消えない|好書好日
  • 米国の義務教育で科学がどのように語られているか

    栗太@kuri_kuritaのツイートをまとめました。以下のツイートが、このまとめを象徴していると思います。 “ニセ科学批判者”批判をする人たちが良く言う、「科学で何でも分かると思うのは傲慢」「科学では分からないこともある」という類いの批判は、アメリカの義務教育で教えられている程度の「科学とは何か、何でないか」と比べるだけでも、まったくトンチンカンな言いがかりだということがわかる。

    米国の義務教育で科学がどのように語られているか
    quatroshe
    quatroshe 2011/09/08
    日本の場合、小学校~高校のカリキュラムで、道徳倫理馬鹿どもの類を満足させるためだけに設けられている時間を、認識論や各種哲学への教育に割くことが出来れば、日本人の思考や認識の在り方もかなり変わるはず。
  • 井戸が涸れたのを見て救われた老人の話を考える - 紙屋研究所

    【東日大震災】「津波のときは井戸を見ろ」 先人の教えで津波避け助かる - MSN産経ニュース 「津波の時は井戸に気をつけろ」。岩手県大槌町栄町の佐藤綾子さん(59)は二十数年前に近所の高齢者から聞いたこんな教えを覚えていて、津波から逃げ延びた。「昔聞いた話が当に役に立つとは」と先人の知恵に驚いた様子だった。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110316/dst11031613200050-n1.htm 記事に出てくる女性は、次のようにふりかえる。 明治29年に起きた明治三陸大津波に被災した近所のお年寄りから体験談を聞いた。「津波の時は井戸の水が引いて、ゴボゴボという音がする。井戸には気をつけて」と佐藤さんは振り返る。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110316/dst11031613200050-

    井戸が涸れたのを見て救われた老人の話を考える - 紙屋研究所
  • 科学好きのために 1 「なぜ日本では楽しみとしての科学が定着しないのか」 - センス・オブ・ワンダラー

    科学「科学好きのために」連載の第1回です。今回はタイトルにもあるように「なぜ日では楽しみとしての科学が定着しないのか」ということをサブテーマにして考察していきます。この記事は科学者、科学ジャーナリスト、科学好きのいずれにも広く読んでもらいたいです。 そもそも日で「楽しみとしての科学」が定着しているのかしていないのか、あるいはしつつあるのかしたことがあるのか、僕には分かりません。しかし、個人的な感覚では全然定着していないように感じています。もちろん属するコミュニティや友人関係によってこの感覚は違うと思いますが、定着していないということを仮定して進めていきます。仮に定着しているとしても読んで無駄にはならないことを書いていきますので、ご安心を。 さて、最初は「楽しみとしての科学」の現状を把握することにしましょう。日の現状と、欧米、特にアメリカの現状を比較してみます(ときどきヨーロッパ代表で

    quatroshe
    quatroshe 2010/09/20
    日本に科学の敵がいない?非理性や情緒性を刺激することでヒステリックなパワーを引き出そうするような教育にとって、理性的論理的思考は敵だし、そういう教育を受けてきた人間に、科学的思考というものは苦痛となる
  • ゲノムを解析したら、どんな病気になりそうか知ってしまった...

    ゲノムを解析したら、どんな病気になりそうか知ってしまった...2010.05.11 15:00 福田ミホ 医療関係者からの助言により、この記事は署名なしにしておきます。この記事では、僕個人が今後経験する可能性のある病気について、僕の遺伝子に基づいた内容を書いているからです。 2009年に米国で施行された遺伝子情報差別禁止法では、遺伝子情報に基づいて健康保険への加入や雇用を拒否することから個人を保護しています。が、健康保険会社は、所得と遺伝子情報を並べて検討することができます。また、生命保険、身体障害保険、長期介護保険に入れるのかどうか、もっと言えば僕の家族の運命さえも、どうなるかわかりません。そんなわけで、名前は非公開にしておきます。 特に僕の場合、長期介護保険に加入できなくなるのではないか気にかかっています。僕の遺伝子テスト結果では、(アルツハイマーなど)変性疾患にかかる可能性があると出

    ゲノムを解析したら、どんな病気になりそうか知ってしまった...
  • 本当に一般人に科学常識は必要なのか。 - 小学校笑いぐさ日記

    ちょっと前に「科学リテラシークイズ」なるものがはてな周辺で話題になりまして。 「科学リテラシークイズ」(科学と生活のイーハトーヴ) 翻訳して解説までつけた労作。 お疲れ様です。 ……結構「この問題ってどうなのよ?」みたいな部分もあったわけですが、それはブックマークですでにあれこれ言われているようですのでさておきます。 その上で気になったのは、 「これってリテラシーか?」 という点。 学校の理科では、理科の学力を 「自然事象への関心・意欲・態度」 「科学的な思考・判断」 「観察・実験の技能・表現」 「自然事象についての知識・理解」 の4つの観点で評価します。 で、「科学リテラシー」ってのは、たぶん「思考・判断」だと思うんですけど。 でも、件のクイズって、「知識・理解」を問う問題になってる気がしたのです。 じゃあ、「思考・判断」を問う問題を自分で作ってみようじゃないか……なんて思ったりもしたの

    本当に一般人に科学常識は必要なのか。 - 小学校笑いぐさ日記
    quatroshe
    quatroshe 2009/09/22
     社会に出て使用頻度極貧の知識詰め込むより、小学校段階から認識論や科学哲学教育に時間割いた方が、個人にとって将来的社会的有用性は高いと思うが、単純詰め込み切り捨て主義者からは「ゆとり」批判されそうだ
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