私自身も2級の視覚障害者ですけど,未だに分からないのがこの2つの単語の使い分け. もともと「障碍児」を持つ親御さんが,「害」という文字を嫌って,「礙」の俗字である「碍」を使い出したというのが市役所の福祉課の説明である. 確かに私自身,眼が見にくい,特に動くものが分かりにくい・視力が低いという「障害」のおかげで,昨年の夏には交通事故にあってしまい,リハビリに苦労した.今でも蒲団や椅子から立ち上がる時は両腕で支えないとこけてしまう「障害」が脚に残っている. 特に地下道などの階段を下りる時などは白杖で探りながら,手すりにすがらないと怖くて降りれない.もっともこれは小4の時に学校の階段の一番上から落ちて全身骨折の重傷を負って半年間登校拒否状態になった時からの精神的なトラウマもある. 恐らく,このような「障害」を自ら負ってみないと,他人には分からない苦しみが多いのだと思う.特に知的認識が未発達な子供