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ブックマーク / ameblo.jp/hiromiyasuhara (4)

  • 『民間刑務所ガラガラ』

    サンプロのあとにはじまった「サンデーフロントライン 」ですが、選定委員がニュースの優先順位を決めてそれを集計してニュースを報道するという番組。これ、それぞれの選定委員の偏り具合はよくわかっておもしろい。結果的にはわりとバランスのよい優先順位なんじゃないかなあーと思ったのですが、最近、ニュースでクマクマうるさい。「不審者に襲われるよりクマです、スズメバチです♪」とか冗談で言えなくなるじゃないの。ほんとにもー。熊は怖いですが。以下日最悪の獣害事件小説です。 羆嵐 (新潮文庫)/吉村 昭 トップ10にクマ入れてるの誰だ? 鳥越 俊太郎氏 7位 ここも、あそこもクマ出没 大谷 昭宏 7位 ここも、あそこもクマ出没 ははは。 さて、今日のニュース。治安悪化で騒いだ結果。 ----------------- 民間刑務所ガラガラで材費5億円余が無駄に 会計検査院が指摘 刑務所の過剰収容が問題となっ

  • 『1968(下巻)』

    1968〈下〉叛乱の終焉とその遺産/小熊 英二 『1968』下巻。坂龍一の都市伝説とか笑いました。まあ、おもしろかったんですけど、著者ご人はインタビューなどを読むと「基的に戦略的なものの書き方しかしません」とか「68年の運動の挑戦と敗北から学び、建設的に生かせ」ということで言っていらっしゃるようなので、そういう意図にそっての感想です。ちなみに私は基的に「戦略的」だとか「あえて」とか言ってる人はあんまり信用しておりません。ほんとに戦略的な人や組織などは、そないなこと言いませんから。 書評やレビューも読んでみましたけど、「結局、自分探しでしたね!」「祭りでしたね」とか、そうだったんだろうと思うし、そういうなんですけど、そこを理解したとしてもそれ建設的に生かせるんだろうか。若いってことは、それだけで痛いし熱いし、その数が多いんで、そういう痛い人間も目立つだろうしね、そこはしょうがないん

  • 『「世論の曲解」菅原琢』

    世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか (光文社新書)/菅原琢 屋さんでパラパラと読んでいて、おもしろい!と思って即買。あとがきを読むと、「犯罪不安社会」、 「子どもの最貧国・日」 でもお世話になった担当編集、黒田さんではないですか。骨のある著者を出されますねえ。刺激になります。後藤さんも評価、参照されつつ、データの解釈のところできちんと批判されていて、はじめて内容で指摘受けられたんじゃないかしら。きっとこの喜ぶだろう、お知らせしなきゃと思っていたら、すでにtwiiterで喜んでいらっしゃいました。まだちゃんと読み込んでいないので、内容についてご紹介するのは、今控えますが、「このように若者の右傾化をめぐって、いくつかの見解、議論が各所から提示されている。しかしこれらの指摘は、それが新書や雑誌記事という媒体でなされていることを考慮しても、実証性に乏しいものばかりである。これらの議論で取り

  • 『湯浅誠×浜井浩一』

    去る5月16日に明治大学のリバティタワーでシンポジウム があり、湯浅誠さんと浜井浩一さんが登壇されるとのことで行って参りました。 開催者もおっしゃっていたのですが、この手のシンポをやってこれだけ人が集まったのは初めてだったそう。大教室は満席。つめてください!とアナウンスがあったほどでした。湯浅さん人気すごいっす。宣伝してたわけじゃないのにね。まあ場所もお茶の水で便利だし、湯浅さんだし、けっこう集まるだろうとは思っていたんだけど、いやほんとにいっぱいでした。30分前に行って、前から2番目の席を確保したんですが、ちょうど湯浅さんの席の後ろでして、湯浅さんのうなじを見ながら、浜井先生の講義を聞かせていただきました。 浜井先生の講義形式の発表は初めて伺ったのですが、非常にわかりやすく楽しかったです。「厳罰化、貧困、死刑、社会政策」といった、この世でこれ以上重い話題はあまりないぞ!って類の話だと思う

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