弁護士の小室光子です。 (第二東京弁護士会所属) 弁護士法人こむろ法律事務所 青梅事務所 〒198-0082 東京都青梅市仲町319 MAC青梅コートⅡ201 電話:0428-84-2006 ご連絡は下記「お問い合わせ」からも受け付けております。 交通事故等の一般民事事件はもちろん,家事事件,外国人の方からのご相談,刑事事件にも力を入れています。 相談料は,1回5,500円です(消費税込。1回30分が目安となりますが,30分を過ぎても追加料金は頂きません)。 資力に不安のある方には,民事法律扶助(一定の資力要件を満たせば,相談料が無料になる等の援助制度です。)をご案内していますのでお申し出ください。 にほんブログ村 にほんブログ村
初の裁判員制度実施された。裁判員に選ばれた方はみなさん本当に大変だったと思う。真摯に役目を遂行されたその姿勢は、高く評価されなければならない。ただそれはそれとして、私なりに今回の裁判で気になった点をあげておきたい。 判決は懲役15年であったが、これはこれまでのこの種の殺人相場あるいは求刑の八掛け相場からいえば明らかに重い。一挙に相場があがったことになる。この相場でいけば、無期懲役・死刑判決も確実に増加するといえる。もちろん被害の甚大さからいえば、これまでが軽すぎたそういう考え方もあろう。それはそれで、国民一般の感情からいえば無理からぬ考え方かもしれない。しかし裁判員になった以上「一般国民の感情にかなう=正解」だけではないことに注意しなければならない。 ある裁判員のコメントに「遺族の気持ちを考えると。少しでも早く結論をだすことが、国ができるせめてものことだ。記憶が鮮明なうちにやったほうがいい
* * * * 武田 お忙しいところありがとうございます。今日はご専門の「法令遵守」について話をしたいと思っていますので、よろしくお願いします。 郷原 はい、こちらこそ。 武田 郷原さんはコンプライアンスの専門家と言われていますが、少し前に『「法令遵守」が日本を滅ぼす』(新潮新書)という本をお書きになった。これ、普通だったら逆ですよね。法令遵守を進めるのがコンプライアンスであり、それこそが日本を救うだろうと思われている。なぜ、正反対にそれが日本を滅ぼすのかということからお話して頂きましょうか。 郷原 法と人間との関係を根本的に問い直してみないといけないと思っています。 今、一番いけない方向に日本社会が向かってしまっている。それは「法令遵守」という言葉にこだわって、何も考えないで、「法を守ること」が自己目的化していることです。 忘れてはならないのは、法というのは手段だということです。手
「平成21年5月21日から裁判員制度が実施されます。裁判員制度とは,国民のみなさんに裁判員として刑事裁判に参加してもらい,被告人が有罪かどうか,有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決めてもらう制度です。国民のみなさんが刑事裁判に参加することにより,裁判が身近で分かりやすいものとなり,司法に対する国民のみなさんの信頼の向上につながることが期待されています」 最高裁のホームページでは裁判員制度についてそう説明されている。あれよあれよというまに採用が決定され、実施も目前にせまっている裁判人制度は、独特の法システム社会である日本に果たしてなじむのだろうか。 * * * * 郷原 まず国民の司法参加は、やった方がいいのか、やらなくてもいいのか、二分法なんですよ。そうしたら、やった方がいいということになる。なぜなら、外国の多くの国でやっているから。 武田 最高裁のHPでも「国民が裁判に
遺族感情を利用して厳罰化を推し進めるマスコミと司法の結託 http://www.asyura2.com/07/idletalk28/msg/143.html 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 12 月 15 日 22:27:35: mY9T/8MdR98ug 今年の死刑執行件数は9件に上り、近年にない多さとなった。 これはここ数年の司法の厳罰化傾向を示す一例といえる。 司法が重罰化を推し進めている背景にはマスメディアによる犯罪被害者報道の洪水ともいえる動きが関係している。明らかに犯罪被害者遺族の主張がマスメディアに以前より多く流されるようになった。その結果、国民感情の趨勢として司法の厳罰化が問題視されるどころか、逆に国民から歓迎されているようにも受け取られるようになった。 もとより、刑事裁判の判決は被害者遺族感情をそのまま反映するものではないし、あってはならない。現在の刑事裁判では、被
刑事裁判に直接参加する被害者参加制度 (ゴンベイ) 2007-09-06 10:03:12 >遺族の写真がプロジェクターで法廷に映し出され、検察官が兄弟の母の供述調書を読み上げて涙した。 通常、交通事故の供述調書は車は何キロで走行させていたとか、子供はシートベルトを着けいていたかとか、後続車の状況を認識していたかとか、事故が起きた時に認識していた事実の陳述だと思います。 報道ではこういった部分を省略してのものかもしれませんが、通常の刑事裁判でもこんなに遺族の感情部分を供述調書なり証言で展開するものなのでしょうか?今回のまさにショーアップされた検察側のやり方に非常に違和感を感じます。被害者の供述調書の形を借りた刑事裁判に直接参加する被害者参加制度の事前実行そのものだと思います。 第2パラグラフ以降は弁護士らしい知見をご披露いただけるものも期待したいです。 # 核弾頭つき巡航ミサイルを装着した
朝鮮共和国こそ世界へ正論を発信!!善良な世界人民全体で金正恩第一書記支持世論拡大に邁進しよう!! ・小規模経済・不当制裁下で人工衛星打上げを何度も成功させる高度な技術力!!全世界が注目するのも当然の団結力!! ・豊渓里での地下爆破実験は政権転覆扇動からの防衛目的でやむ得ぬ措置!!帝國主義勢力の侵略政策こそまず反省せよ!! ・帝國主義侵略政策がもたらしたイスラム国等アラブ、イスラム諸国の大混乱!!朝鮮共和国の防衛政策徹底強化は当然の帰結!! ・悪質脱北越南逃走犯罪者の対北デマビラ散布に対する正義の迎撃!!南朝鮮傀儡社会内の亀裂はさらに拡大へ!! ・総聨や朝鮮学校等への日本帝國反動勢力による積極的差別扇動!!朝鮮共和国のみならず世界全体から批判を浴びる始末!! ・逃走者や誘引拉致被害者の捏造証言からの対朝鮮共和国不当人権非難扇動!!侵略目的と朝鮮共和国が疑うのは当然!! ・特大級挑発の帝國主義
裁判員制度では無作為に選ばれた6人の市民が有罪か無罪か、有罪なら刑期はどれくらいか、を裁判官とともに評議する。 死刑が争われる事件を主題に、徹底して情状酌量を求める弁護を見たグループAと、厳密な事実追求を行った弁護を見たグループBがあるとする。結果はどうか。 グループAは死刑1人と無期懲役5人。対してグループBは、6人が全員が無期懲役だった。 3月にあった日弁連の研修会の一コマである。この研修は“模擬裁判”と、まるで学芸会のような印象づけを企図したような言葉で報じられていた。 “ドタキャン”理由として。 デリケートなテーマなので最初に断っておく。被害者に対しては何の意図はない。報復感情は人間として当然だ。心情的には死刑には反対でも、こういう事件を聞くたび、やむ得まいとも思う。同時に、当事者でない者が「被害者の気持ちを考えろ」というのは乱暴だ。 むしろ、不完全でファナティックで愚かなマ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く