ノーベル医学・生理学賞の受賞者に選ばれた東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんは、自民党の部会で講演し、「このままいくと、ノーベル賞受賞者が、10年後、20年後には出なくなると思う」と述べ、日本の大学における研究環境の厳しさを訴えました。 講演のあと、大隅さんは、記者団に対し、「議員の方に少しでも日本の大学の現状、特に自然科学の基礎研究者がどのような思いをしているのかを理解していただき、少しでも影響があればうれしいです」と述べました。
![大隅氏 日本からノーベル賞受賞者出なくなる | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0026538df76ab252ea8b938cc9ff59965543057b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20161012%2FK10010727171_1610121818_1610121824_01_02.jpg)
政府と経済界の代表らによる官民対話の会合で、安倍総理大臣は、企業の研究施設を備えた大学などの戦略研究拠点を少なくとも5か所作るなど、産学連携を強化し、企業から大学などへの投資を今後10年間で3倍に増やすことを目指す考えを示しました。 この中で民間企業の経営者などは、人工知能などを駆使した「第4次産業革命」を目指し、コンピュータープログラミング教育を公教育で拡大することや、健康・医療に関する情報などビッグデータを利活用するための基盤整備の必要性を指摘しました。 これを受けて安倍総理大臣は「世界に先駆けた第4次産業革命を実現する」と述べ、世界トップレベルの大学教授や企業の研究施設を備えた大学などの戦略研究拠点を来年度中に少なくとも5か所作るなど、産学連携を強化して、企業から大学などへの投資を今後10年間で3倍に増やすことを目指す考えを示しました。 また安倍総理大臣は、自動車の自動走行の実現に必
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