昨日の非農業部門雇用者数の数字は10年に一度の人口動態調査のための臨時雇いを含んでいたとは言うものの、それを除いてもちゃんとプラス圏にしっかり足を踏み入れていました。 そういう意味では雇用市場は新しい局面に入り始めたと言えるでしょう。 一方、雇用市場に先駆けて、もうひとつ大事な変化が企業の態度に起きています。それは久しぶりに設備投資、とりわけテクノロジーに対する先行投資にお金を惜しまないという態度がここへきて顕著になりつつあるのです。 下はブルームバーグのインタラクティブ記事に載ったグラフですが、とても秀逸だと思いました。 具体的には下のグラフにあるような支出項目に先行投資が投じられています。(出典は同じくブルームバーグ) それではどういう企業が恩恵を受けるのでしょうか? 昔のイメージで言うと企業向けパソコンのデル(DELL)などが最初に想起されます。でも今回のサイクルはチョッと違うかも知
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