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ブックマーク / www.s-locarno.com (67)

  • 【多賀一郎×苫野一徳】信頼を実現する学校に必要なものは何か、その① - ならずものになろう

    日は多賀一郎先生と苫野一徳先生の二人会でした。 以前に書評を紹介した『問い続ける教師―教育の哲学×教師の哲学』についてのお話が聞けるイベントです。 www.s-locarno.com こくちーずでイベント開催がアナウンスされると一瞬で満席になる人気ぶり……たまたま苫野先生のSNSの投稿を見ていたので申し込みに成功しまして、参加してきました。 とても充実して情報の多い会であったので、その一部をご紹介します。 ※思いのほか長くなったので、二回に分けます。 第一部 多賀先生「教師の力量形成」について 最初は多賀先生から「教師の力量形成」についてのお話がありました。 最近のセミナー事情 最近は辛辣なことを言いがちであるという多賀先生。先生のお話を聞くのは今日が初めてでしたが絶好調でしたね! まずは、最近のセミナー事情についてかなり辛辣なコメントから今回の会がスタートしました。 セミナーの目的が高

    【多賀一郎×苫野一徳】信頼を実現する学校に必要なものは何か、その① - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2018/03/10
    長くなったので二回くらいで
  • リーディング・ワークショップ終了&生徒アンケートの一部紹介 - ならずものになろう

    今学期の授業もほぼ終了しました。リーディング・ワークショップもこれで終了です。 今年は生徒にスマホを使わせるのもだいぶ慣れたので授業アンケートをGoogleフォームを使ってアンケートを取りました。 使い方の解説は面倒なんで(笑)、丁寧に解説されている方のブログのリンクを張ります。まなびと (id:usagix4) さん、勝手にごめんなさい。 manabito.hateblo.jp 今回は、そのアンケート結果(100名程度)について、少しだけ紹介します。 高校でのリーディング・ワークショップの実践例は決して多くないので、さすがに一部しか公開は出来ませんが、参考にしていただければと思います。 なお、このアンケートは色々な都合があって記名式です。ですから、リアクションとしては音が出ているとは思わないし、私に対して優しめだと思います。 リーディング・ワークショップへの反応 色々なことを生徒に尋ね

    リーディング・ワークショップ終了&生徒アンケートの一部紹介 - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2018/03/07
    リーディング・ワークショップの実践に興味ある方はぜひご覧いただいて、コメントをください。
  • 【書評】ミネソタニューカントリースクールだけでなく… - ならずものになろう

    予告していたが届きました。 情報時代の学校をデザインする: 学習者中心の教育に変える6つのアイデア 作者: C.M.ライゲルース,J.R.カノップ,Charles M. Reigeluth,Jennifer R. Karnopp,稲垣忠,中嶌康二,野田啓子,細井洋実,林向達 出版社/メーカー: 北大路書房 発売日: 2018/02/21 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る プロジェクトベース学習のトップランナーであるミネソタニューカントリースクールのことが書いてあることに期待して買ったのですが、それ以上にとてもよいだと感じました(まだ、流し読みしかしていない)。 とにかくミネソタニューカントリースクール! 自分はかれこれ十年くらいずっとミネソタニューカントリースクールのPBLについて追っかけをしている。とにかく、自分が教育について勉強し始めたときに、衝撃的な

    【書評】ミネソタニューカントリースクールだけでなく… - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2018/02/21
    この本は苫野先生の本などとも重ねて読んでいって、日本での実現の仕方を本当に考えたい。
  • 我慢するしかないのかと - ならずものになろう

    教科においても少しずつ来年以降について考えていかなければという時期になりました。そのため、教科の中でも打ち合わせをするのですが……。 言葉に断絶がある 自分がとても熱心な勉強家であるとはまったく思わないけど、それでもかれこれ十年は国語科教育と毎日格闘しているので、国語科は何を大切にしているのかということについては、少しは分かる気はしている。 国語科教育学研究の成果と展望 作者: 全国大学国語教育学会 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2002/06 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 国語科教育学研究の成果と展望 2 作者: 全国大学国語教育学会 出版社/メーカー: 学芸図書 発売日: 2013/03 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 国語教育総合事典 作者: 日国語教育学会 出版社/メーカー: 朝倉書店 発売日: 2011/12/10 メディア: 単

    我慢するしかないのかと - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2018/02/20
    対話にならない人はそもそも呼びかけても出てこない問題は無視することにします。キャズムを目指して。
  • 【怒涛の】教育関連書籍の読書予定【出版ラッシュ】 - ならずものになろう

    なんだか不思議ですが、2月は怒涛の出版ラッシュ? 凄い勢いで次々に読み応えのあるが発売になっています。 また、こたつの上に要塞の壁が……。 読み応えがある…! 教育の効果: メタ分析による学力に影響を与える要因の効果の可視化 作者: ジョンハッティ,John Hattie,山森光陽 出版社/メーカー: 図書文化社 発売日: 2018/02/20 メディア: 単行 この商品を含むブログ (1件) を見る 色々な方面からこのがよいということを噂で聞いていたので発売されるのを待っていました。日、ようやく届いたので読んでみましたが、これは強烈ですね。 メタ分析による知見の統合とその結果を用いた教育効果の順位付けを行うことの最も重要な意義は、学習者の学力向上に対して効果的な方法もあればそうでもないものもあるのはなぜかを説明し得る基的な原理原則を導くことにある。(p.28 下線強調は引用者)

    【怒涛の】教育関連書籍の読書予定【出版ラッシュ】 - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2018/02/18
    2月にあまりに発売が重なりすぎているだろ!という心の叫び。
  • 自分もきちんと表現して評価されるべきであり… - ならずものになろう

    ロカルノ先生が現役高校生の時に書いた作文、とかサクッと出てくるのがポートフォリオ戦略の副産物だと思うんですよね。大学だと指導教授の過去論文を探すし読むし、ディスカッションするじゃん。かなり気で。 小中高の先生ってそういう自己開示が無いんだよね。安全地帯から指示出しちゃう。 https://t.co/vlu1CZWJah— OMI (@DirtyTeacher) 2018年2月16日 こんなご指摘をいただいた。 表現をさせるだけさせて… 当におっしゃる通りだと思うのです。自分も含めて、特に高校の教員なんて生徒に課す課題の量に対して、自分が表現して見せる量は多くない。 自分もやっぱり生徒に書かせている文章の量に対して、自分が生徒に見せている文章の量は多くはない。 学期初めの授業開きで何を考えているのかということやこんな授業をやりたいということを文章を書いて見せるが、生徒に書かせている量を考

    自分もきちんと表現して評価されるべきであり… - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2018/02/17
  • ALP(アクティブ・ラーニング・パターン)で研修しよう! - ならずものになろう

    先日、話題にしたアクティブ・ラーニング・パターン(ALP)を使って勉強会ができないかと、校内に呼びかけてみました。自分が校内の勉強会を主催するのも出すぎた真似かと思いますが、多少は協力してくださる方も得られたので、何とか実践していこうと思います。 ALPがよいものなのかということは個人的には、まだ懐疑的です。形から入っても意味はないし、お手軽ではなくて自分で色々なものを見て抽象化して理解していかないと使い物にならないという気持ちがあるからだ。 しかし、まずは、やってみないことには、そしてハードルを下げて始めてみないことには、何もできないので、今回はALPを使ってみようかと思いました。 そもそもALPってなに? アクティブ・ラーニング・パターンってまたアクティブ・ラーニングで新しい造語かよ!という感じもしますが、詳しくは以下のリンクをご覧ください。 prtimes.jp creativesh

    ALP(アクティブ・ラーニング・パターン)で研修しよう! - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2018/02/16
    教員ブロガー向け企画も雑に呼びかけてみました。ベネッセに怒られる…か?
  • 連休中の読書予定 - ならずものになろう

    世の中は三連休ですが、まあ、色々と有ってあちらこちらへと移動してばかり。中途半端にしか休めない感じではありますが、移動が多いおかげで読書の時間は取れています。 ブログに書くこともないので、何を読んでいるか紹介します。もし、感想をシェアできることがあれば、ぜひ、お話しさせてください。 授業のネタとして リーディング・ワークショップとリテラチャー・サークルを実施中。それもあって、ワークショップ関係のを再読しています。 The Reading Zone: How to Help Kids Become Passionate, Skilled, Habitual, Critical Readers 作者: Nancie Atwell,Ann Atwell Merkel 出版社/メーカー: Scholastic Teaching Resources 発売日: 2016/11/16 メディア: ペー

    連休中の読書予定 - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2018/02/11
    自分があまり読書家ではないとつくづく思う。
  • アクティブ・ラーニング・パターン? - ならずものになろう

    某社から新しい素材を色々あっていただいた。 …ぼかす意味があるのかという気もするが、まあ、まだあまり広まっているものでもないのでぼかしておこうかと。 また、ケッタイナものが出てきたと思うのだけど、せっかくもらったので中身をしばらく確かめようかと思っています。 アクティブ・ラーニングのコツ? この冊子は 学校において生徒が学びの主体となりながら成長していくために、教師にできる実践のヒントを45の「言葉」としてまとめています。これらの「言葉」は、アクティブ・ラーニングを日々実践されている先生のふるまい、授業のしかけ、考え方など、実際の経験則を基につくられました。 とのこと。 まあ、典型的な「形から入る」ものであるし、その「形」の裏にある原理・原則を見えにくくさせるようなものなので、個人的には「どうなの?」と思うことも多いのだが、実際、「アクティブ・ラーニング」の校内研修について、効果的な方法が

    アクティブ・ラーニング・パターン? - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2018/02/10
    つい、最後に口が滑った
  • 意外と使えたAmazon Prime Reading ~教員向け読書リスト~ - ならずものになろう

    Amazonのプライム会員の特典として、電子書籍読み放題サービスであるPrime Readingというものがある。 少しは使っていたのだけど、追いかけていなかったので見落としていましたが、しばらく見ないうちに結構色々なが読めるようになっていました。 そののリストを見るとビジネス書やコミックばかりだろうと思っていたのですが(Kindleのオーナーズライブラリーが酷い)、かなり教員が読んでも面白いがあるのではないかとたまたま気づいたので、せっかくなので紹介しておきます。 なぜ無料?当に無料でいいのか? 教員向けという意味で、一番の目玉商品を挙げるならば間違いなくこれらのでしょう。 勉強するのは何のため?--僕らの「答え」のつくり方 作者: 苫野一徳 出版社/メーカー: 日評論社 発売日: 2016/09/09 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 公教育をイチから

    意外と使えたAmazon Prime Reading ~教員向け読書リスト~ - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2018/02/08
    意表を突かれました。
  • リーディング・ワークショップの地味な成果 - ならずものになろう

    周りから遊ばせているように見られても、週に一度のリーディングワークショップを継続中。 リーディング・ワークショップは暇つぶしではない - ならずものになろう 毎回のカンファランスでの受け答えや読書の時間の雰囲気を見ていると、かなり丁寧に成長してくれているんだと信じたい。 たった30分だけど リーディング・ワークショップは毎回、以下のような典型的な展開をしている。 ミニ・レッスンで「読書のワザ」を教える ミニ・レッスンに関連しそうなや面白いと思ったを読み聞かせ・紹介(ここまでで約10分) 読書の時間(30分) についての共有・フリートーク(5分) 大福帳への読書記録(5分) 去年からちょこちょことやっていますが、やっぱり典型的な展開が無難なんだなぁとしみじみ思ったりする。今年度はレターエッセイを書かせたりすることはやっていないので、それがどういう効果があるかも興味あるところですが、まあ

    リーディング・ワークショップの地味な成果 - ならずものになろう
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    s_locarno 2018/02/07
    リーディング・ワークショップの価値を伝える言葉を自分が持っていない。
  • 働くということを考える - ならずものになろう

    LHRでの小論文企画で日のテーマは「働く」ということでした。 生徒はなかなか色々なことを考えてくれます。 現実的なような非現実的なような 資料を読んで働くことについて考えるという企画。基的には自分の準備したものではなく、学年で足並みをそろえてやるものなので工夫の余地がない。生徒がワークに取り組むのを見守るだけである。 まあ、普段からワークに慣れている生徒たちなので、メリハリをつけて楽しんでやっている。 今回のテーマは「働く」というテーマでの話し合いであるが、これが高校2年生にやらせるとなかなか面白い。 生徒にとっては割とリアリティもあって身近なことであるのにも関わらず、そこから語られる言葉が意外と現実感がない。例えば、必要以上に金のことを強調してみたり、思った以上に途方もない夢を臆面もなく語ったり。 要するに、生徒にとっての「働く」ということは、身近に見えて決して正体が見えていないこと

    働くということを考える - ならずものになろう
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    s_locarno 2018/02/06
  • 評価、時々、考査 - ならずものになろう

    気づくと1月も終わり、2月も中旬を迎えようとしています。 大学入試も段々と佳境を迎えつつあるように感じます。そうなってくると、そろそろ自分の方の考査問題の作成と学年末の評価をどうするかを考え始めます。 ワークショップ型の授業と考査の相性の悪さ もとより覚悟はしているけれども、それでもやはり今の授業形式は「総括的評価」や「診断的評価」とは相性は良くない。 「普通の感覚」で客観的な根拠を示して5段階なり10段階の通知表を付けろと言われるとかなり苦しくなるのは事実である。 申し訳程度の証拠として、生徒のノートの記述の変化や単元の最終課題などについてのパフォーマンスを評価するなどのことはしているけど、そもそも「パフォーマンスを評価する」ということ自体がかなり難しい。 例えば、リーディング・ワークショップのパフォーマンスって何なのかと言われてしまうと、かなり苦しい。理想や目標として「に没頭できる」

    評価、時々、考査 - ならずものになろう
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    s_locarno 2018/02/05
    考査を作るのはしんどいです
  • 【書評】AIと子どもと国語と読解力と - ならずものになろう

    話題になっていたので自分も買ってみました。 AI vs. 教科書が読めない子どもたち 作者: 新井紀子 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/02/02 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 印税はリーディングスキルテストの受験を無償化するために使われるそうなので、借りるのを待つよりも、買ってもよいかと思い購入。 時間もあったので読み終えました。色々と面白いので紹介しておきます。 AIに対する過大な期待を諫めて… リーディングスキルテストについて詳細に書いてあるのかと思って読み始めたのですが、書の前半半分はAIをめぐって社会がどのように受け止めているのかということの説明や、実際にAIができることやAIの限界の説明、さらには東ロボプロジェクトから得られた知見についての説明が前半の約5割を占めています。 正しく理解することで、問題を正しく理解するということを目指し

    【書評】AIと子どもと国語と読解力と - ならずものになろう
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    s_locarno 2018/02/04
    自分の興味のある範囲のことしか分かりません。
  • 生徒のニーズと授業の組み立てをどう考えよう? - ならずものになろう

    生徒によって「座学が好き」という生徒もいれば「グループワークがいい」という生徒もいます。どうしても現状の学校のあり方だと、生徒が自由に好きなほうを選んで……とはいかない部分があります。生徒一人一人のコメントや姿を見ているとどちらを選んで授業を考えればよいのか難しくなりますよね。どのように考えればいいのでしょうか。 一人ひとりをいかすという発想 昨日の記事にこんなコメントをいただきました。 ロカルノさま いつも楽しく、時に悶々と考えさせていただきながら、楽しみに記事を拝読させていただいております。キムカンと申します。 今回の投稿が、今、私が直面している課題に似ていたのでコメントにてご相談させてください。 私は26歳の教育学を専攻している博士課程1年の学生です。今年度から学業の傍ら、専門学校で教鞭をとることになったのですが、限られた時間内で、出来るだけ多くの学生に多くのことを学んでもらえる授業

    生徒のニーズと授業の組み立てをどう考えよう? - ならずものになろう
  • 【書評】優先順位という言葉を間違えていない? - ならずものになろう

    日は臨時休校で生徒は休みです。生徒は。 教員はむしろ生徒が来たら安全確保をしなければいけないので、いつもよりも早く出勤して緊張していなければいけないという。 まあ、基的に時間を持て余しているので、急ぎの仕事もないので読書に充ててみました。 仕事のスピードと質が同時に上がる33の習慣 作者: 鳥原隆志 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2017/09/16 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 個人的には今年度のテーマの一つに「生産性を上げる」ということがあります。 www.s-locarno.com すっかり忘れていましたが、実習生指導やら保護者面談やらで毎日、よい時間になるまで帰れないでいたので、ここで少し自分の生活を見直そうと思うのです。 ずばり、教員の生産性を上げるためには 書に書かれている細かいテクニックについては、こういっては悪いけど「ビジネス向け

    【書評】優先順位という言葉を間違えていない? - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2017/10/23
    職員室を余裕をもってどれだけ見回せているだろう?
  • 【書評】学校のフィクションと教員のリアリティと【苫野一徳先生×多賀一郎先生】 - ならずものになろう

    問い続ける教師―教育の哲学×教師の哲学 作者: 多賀一郎,苫野一徳 出版社/メーカー: 学事出版 発売日: 2017/10/18 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 当ブログは苫野一徳先生の哲学に影響を受けて、色々なところで苫野先生の書籍を紹介している。 www.s-locarno.com www.s-locarno.com www.s-locarno.com 今回も苫野先生の書籍ということで早速読んでみましたが、やはりとても面白く、勉強になりました。 現場から立ち上がる哲学 今回の書籍は、普通の教員からすれば十分すぎるほど「カリスマ」*1である多賀一郎先生がご自身の教育実践について包み隠さず話し、その内容について苫野先生が教育哲学の側面から分析するという構成になっている。 多賀先生の話はおそらく多くの読者が想像するよりも「現場の現実」に近いものであるし、「現場

    【書評】学校のフィクションと教員のリアリティと【苫野一徳先生×多賀一郎先生】 - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2017/10/20
    生徒にも少し紹介しました。自分たちの校則が厳しくされた、このタイミングで。
  • カンファランスと読書への没頭 - ならずものになろう

    あすこま先生が今日、こんな記事を書いていた。 askoma.info リーディングワークショップをやっていると、「読書の時間」に生徒がどれだけ没頭するのかということが、その時間の充実度そのものだと感じる。 今回のRWは「読書の習慣がほとんどない」という生徒を多く抱えるクラスでも実践していることもあって、なかなか前回より「読書への没頭」ということで苦労している。でも、今日、たまたま思ったことがあったので、自分も便乗して書いてみようと思う。 没入のためには「安全・安心」 あすこま先生も紹介していましたが、アトウェルの"The Reading Zone"でも「没頭」のための条件が紹介されている。 The Reading Zone: How to Help Kids Become Passionate, Skilled, Habitual, Critical Readers 作者: Nancie

    カンファランスと読書への没頭 - ならずものになろう
  • 司書教諭講習終了!そして手書きに物思う。 - ならずものになろう

    無事、今年の初夏から始めていた放送大学の司書教諭講習のレポートを日仕上げました。この後に中間考査の作問があると思うと涙がちょちょぎれます。 さて、自分の性格からすれば、この手のレポートは届いたその日にさっさと手を付けて、一週間前には決着をつけて安心をするのが普通なのですが、結果的に今回は締め切りギリギリとなりました。 その理由は……もう、単純に手書きだったということにに尽きます。 とにかく手書きが嫌い 過去の記事でもことあるたびに「手書きが嫌い」だと言い続けてきた自分。 www.s-locarno.com www.s-locarno.com www.s-locarno.com どのくらい嫌いかと言えば、手書きをするなら仕事をサボる。サボって怒られたほうがマシ*1と思っている。手書きが嫌いということも極まって黒板も年に数回しかかない国語の授業を確立しております*2。自分の手書きの字のことに

    司書教諭講習終了!そして手書きに物思う。 - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2017/10/08
    一応、書写教育法的なことは大学で勉強させられました。だから、一般よりは無駄に書写教育の知識があるこの恨めしさ。
  • 【授業記録】「質問づくり」からの「リーディングワークショップ」 - ならずものになろう

    なかなかうまくいったので単純に記録を残しておこう。 上の写真は授業の様子。全然、何が何だか分からないように個人情報保護の結果である。 今年度の授業の一つの柱として「質問づくり」(QFT)を行っているが、リーディングワークショップと組み合わせてみたら上手くいったという話。 質問づくりってなに?という人は ブログが唯一他のブログと差別化できる点があるとすれば、質問づくりを定期的に行って、その結果を紹介しているということです。 www.s-locarno.com www.s-locarno.com 今回もその一環です。 この「質問づくり」という技法は、簡単に言えば 最終的には「よく考えて行動する民主的な市民になれる」(P.25)ということを目指して考えられた方法 であり、今まで教室の中で「質問」を作るのは教員であったが、その「質問」を作る「権利」を子どもに委ね、様々な学びを呼び起こそうという方

    【授業記録】「質問づくり」からの「リーディングワークショップ」 - ならずものになろう
    s_locarno
    s_locarno 2017/10/05
    このタイムスケジュールでやり切れる生徒が凄いと、自分の生徒を自画自賛(笑)。