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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (32)

  • 「毎日が消火活動」になりかねない製造業サプライチェーン、 解決策は自律化するSCMにあり

    「毎日が消火活動」のサプライチェーン管理 複雑さを増す現代の製造業サプライチェーン。原材料調達、製造、消費がグローバルに越境することで物流網は拡大の一途をたどり、さらに、企業は多様化する顧客ニーズに応えるため調達品目が多岐にわたり、流通経路が入り組む多品種少量生産への対応も迫られている。 サプライチェーン担当者はこのような混沌とした状況でも、余剰や欠品が発生しないよう需給や生産計画を調整し、サプライヤーへの原材料発注や在庫管理、販売計画を滞りなく実行する必要がある。しかし、時々刻々状況が変化する中、立案した計画が「当初の想定通りに行かない」ことはサプライチェーンの常である。天候不順による交通網の寸断やグローバル輸送での税関による滞留時間の発生など、サプライチェーンの遅延や混乱は予期せぬ地点・タイミングで突如として発生する。 そうした中で、サプライチェーン担当者は「計画の再調整に時間と労力を

    「毎日が消火活動」になりかねない製造業サプライチェーン、 解決策は自律化するSCMにあり
  • 筑波大発スタートアップQoloの挑戦にみる、今つくばに足りないもの

    筑波大発スタートアップQoloの挑戦にみる、今つくばに足りないもの:スタートアップシティーつくばの可能性(2)(1/3 ページ) 筑波研究学園都市としての歴史を背景に持つ茨城県つくば市のスタートアップシティーとしての可能性を探る連載。第2回は、筑波大発スタートアップであるQoloへのインタビューを通して、行政によるスタートアップ支援の取り組みの成果と課題を検討する。 筑波研究学園都市としての歴史を背景に持つ茨城県つくば市のディープテックスタートアップシティーとしての可能性を探る連載。第2回は、2021年4月に創業したスタートアップ企業へのインタビューを通して、行政によるスタートアップ支援の取り組みの成果と課題を検討する。 ⇒連載「スタートアップシティーつくばの可能性」バックナンバー つくばで特筆すべきは「ディープテックスタートアップ」 日各地で地方自治体がスタートアップ企業の支援に取

    筑波大発スタートアップQoloの挑戦にみる、今つくばに足りないもの
  • 日本製造業のサプライチェーンマネジメントは旧態依然、デジタル化は可能なのか

    製造業のサプライチェーンマネジメントは旧態依然、デジタル化は可能なのか:製造業DXの鍵-デジタルサプライチェーン推進の勘所(1)(1/3 ページ) サプライチェーンにおける業務改革を推進していくために、デジタルがもたらす効果や実現に向けて乗り越えなければならない課題、事例、推進上のポイントを紹介する連載。第1回は、サプライチェーンのデジタル化への期待について、サプライチェーンマネジメント(SCM)の切り口から紹介する。 日製造業におけるデジタル化への取り組み現状 デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が年々加速するなか、製造業の根幹となるサプライチェーンのデジタル化への注目が高まっている。海外の先進企業では「デジタルサプライチェーンツイン(Digital Supply Chain Twin)」や「デジタルサプライチェーンプランニング(Digital Supply Chain

    日本製造業のサプライチェーンマネジメントは旧態依然、デジタル化は可能なのか
  • モノづくりの怪人ファントム!? 「見えないQコスト」とは?

    品質に掛けるコストをどう判断するか 一般的に品質管理を強化するには、製品の検査項目、検査数、検査頻度を増やしたり、製造現場の監査時間を増加させるなど、管理コストの増加を伴います。一方で検査自体は製品そのものに新たな機能を付与するものではないため、どこまでコストを掛けてよいのか判断が難しいところです。品質に掛けるべきコストはなかなか“見えない”ということです。 そこで「Qコスト(品質コスト)」という概念を紹介したいと思います(図)。Qコストは、大きく分類すると「失敗コスト」「評価コスト」「予防コスト」の3つのコストから構成されています。失敗コストはさらに社外に不良品などが流出してしまう「社外流出コスト」と社内で不良品として製品化されないことにより発生する「社内ロスコスト」があります。 社外流出コストは流出した製品そのものを代替するコストはもちろん、ユーザーサイドで既に製品を使用していた場合に

    モノづくりの怪人ファントム!? 「見えないQコスト」とは?
  • パナソニックが100年培った「IE」が現場プロセスイノベーション事業の強みに

    パナソニック コネクティッドソリューションズ社が「現場プロセスイノベーション」事業の国内戦略と新ソリューションを発表。製造業として100年以上の歴史を持つパナソニックのIE(インダストリアルエンジニアリング)を強みとして、製造や物流、流通分野のSCM(サプライチェーンマネジメント)の課題解決に貢献していく方針だ。 パナソニック コネクティッドソリューションズ(CNS)社とパナソニック システムソリューションズ ジャパン(PSSJ)は2021年7月19日、オンラインで会見を開き、両社が注力する「現場プロセスイノベーション」事業の国内戦略と新ソリューションを発表した。製造業として100年以上の歴史を持つパナソニックのIE(インダストリアルエンジニアリング)の知見を活用したコンサルティングやSaaSベースのソリューション提供により、製造や物流、流通分野のSCM(サプライチェーンマネジメント)の課

    パナソニックが100年培った「IE」が現場プロセスイノベーション事業の強みに
  • 製造業のAI導入で最重要な「MLOps」、機械学習モデルができたら終わりじゃない

    アマゾン ウェブ サービス(AWS)が、2020年9月8~30日に開催したオンラインのユーザーイベント「AWS Summit Online」に、東大発のAI人工知能)ベンチャーであるアイデミー 社長の石川聡彦氏が登壇。「製造業におけるIoT×AI/ML基盤の構築とその運用事例」をテーマに講演を行った。稿は、この石川氏の講演内容に、別途行った取材の情報を追加して構成した。 「MLモデルができた後から長い戦いが始まる」 2014年6月設立のアイデミーは、製造、金融、SIerなど企業向けを中心に50社以上に同社のAI技術が採用されている。これら採用企業の内、実に6割が製造業となっていることから、製造業が重視するIoT(モノのインターネット)とAIの活用に関するさまざまな知見やノウハウを持つ。 石川氏はまず、AIの主要技術となっているML(機械学習)で重視すべき「MLOps」について説明した。

    製造業のAI導入で最重要な「MLOps」、機械学習モデルができたら終わりじゃない
  • 「どのデバイスが最適か?」――モーションセンサー3機種を徹底比較!!

    「どのデバイスが最適か?」――モーションセンサー3機種を徹底比較!!:モーションセンサーで組み込み機器はどう変わる?(4)(1/4 ページ) 数あるモーションセンサーデバイスの中から「Kinect for Windows」「Creative Senz3D/Intel Perceptual Computing」「LEAP Motion」の3つを取り上げ、各デバイスの機能や特徴を、ハードウェア/ソフトウェアの両面から比較する。また、開発者向けに提供が開始された「Kinect for Windows V2」についても紹介する。

    「どのデバイスが最適か?」――モーションセンサー3機種を徹底比較!!
  • 三菱電機が全社横断のIoT基盤を構築、IoTサービスの迅速な開発と提供を目指す

    三菱電機は2020年5月28日、データを活用した付加価値の高い新たな製品やサービス創出を目指し事業部を横断した統合IoT基盤「ClariSense(クラリセンス)」を構築しグループ内に展開すると発表した。 「ClariSense」は、総合電機メーカーとして三菱電機が持つさまざまな機器の知見や、AI技術セキュリティ技術などを活用し、三菱電機の全社横断で一元的に整備したIoT基盤である。「ClariSense」という名前は「機器からセンシング(Sense)した情報に潜む質(Essence)を見抜き(Clarify)、課題を解決する」ことを意味する造語である。 IoTシステム統一設計ガイドラインやソリューションライブラリなども一元的に整備し、同社のさまざまな事業によって得られるデータを横断的に活用し新たな価値創出につなげる他、迅速なIoTシステムやソリューションの開発を可能とする。また、Io

    三菱電機が全社横断のIoT基盤を構築、IoTサービスの迅速な開発と提供を目指す
  • ディープラーニングに活用できる動画キャプションデータセットを公開

    千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センターと産業技術総合研究所、新エネルギー・産業技術総合開発機構は、3者で共同開発した、日語キャプションの「STAIR Actions キャプションデータセット」の公開を開始した。 千葉工業大学は2019年3月12日、同大学人工知能・ソフトウェア技術研究センター(ステアラボ)と産業技術総合研究所、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が共同開発した、日語キャプションの「STAIR Actions キャプションデータセット」を発表した。同日より、インターネット上で公開している。 3者は2018年7月に、ディープラーニングによるきめ細かい人の動作認識の研究の一環として、日常生活シーンを中心とした動作動画10万からなるデータセット「STAIR Actions」を公開している。 今回はその中から7万9822を選び、日語で内容を記述した3

    ディープラーニングに活用できる動画キャプションデータセットを公開
  • キミは知っているか? 魔法の世界を創り出すディズニー・リサーチを

    キミは知っているか? 魔法の世界を創り出すディズニー・リサーチを:現実世界をプログラミング可能に(1/3 ページ) IT系フリーライターは表の顔。その実、熱狂的ディズニーマニアである宮田健氏がお届けする、ディズニー・リサーチの創り出す魔法の世界。皆がよく知る“夢と魔法の王国”は、多くの先端技術と堅実なモノづくり精神で支えられている!! 夢と魔法の王国、「ディズニーランド」を知らないという人はいないだろう。映画制作出身のウォルト・ディズニー(Walt Disney)氏が、映画の世界を現実にしようと尽力し、後に“テーマパーク”というカテゴリを作り上げた遊園地がディズニーランドだ。 現在、このディズニーランド型のテーマパークは世界に5カ所、11パークが存在している。その中には数多くの“アトラクション”が稼働しており、物と見間違えるようなロボットたちが動いている。これは、ディズニーで働く「イマジ

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  • 2Dカメラと単一グリッパーでAIピッキング、安川電機がデモを披露

    安川電機は、「2017 国際ロボット展(iREX2017)」(2017年11月29日~12月2日、東京ビッグサイト)において、開発中のAI人工知能)ピッキング機能のデモンストレーションを行った。 産業用ロボットへのディープラーニングをはじめとするAIの活用では、ケースの中に置かれた部品を1つずつ取り出すピッキングを、ティーチングレスかつ自動で行う技術が注目されている。 安川電機のAIピッキングの特徴は2つある。1つは、部品の状態を検知するセンサーに一般的な2Dカメラを用いていることだ。現行のピッキングでは、部品の状態をより高い精度で認識できる3Dセンサーを用いることが多い。しかし3Dセンサーは、2Dカメラよりも大型になるためロボットアームに装着することが難しく、価格も高い。安川電機のAIピッキングでは、ロボットアームに装着可能な2Dカメラを採用しており、その価格も3Dセンサーよりもはるか

    2Dカメラと単一グリッパーでAIピッキング、安川電機がデモを披露
  • ダイセル式生産革新がさらなる進化、日立の画像解析でミスや不具合の予兆を検出

    ダイセル式生産革新がさらなる進化、日立の画像解析でミスや不具合の予兆を検出:スマートファクトリー(1/3 ページ) 日立製作所とダイセルは、製造現場における作業員の逸脱動作やライン設備の動作不具合などの予兆を検出し、品質改善や生産性向上を支援する画像解析システムを共同開発した。ダイセルが実証試験を行っているエアバッグ用インフレータ工場で、2016年度内をめどに格運用を始める。 日立製作所とダイセルは2016年7月13日、東京都内で会見を開き、両社で共同開発した、製造現場における作業員の逸脱動作やライン設備の動作不具合などの予兆を検出し、品質改善や生産性向上を支援する画像解析システムについて説明した。ダイセルは2015年2月から16カ月の間、エアバッグ用インフレータを生産している播磨工場(兵庫県たつの市)で画像解析システムの実証試験を進めており、今後は2016年度中をめどに同工場で格運用

    ダイセル式生産革新がさらなる進化、日立の画像解析でミスや不具合の予兆を検出
  • スマートファクトリーがいよいよ現実解へ、期待される「見える化」の先

    IoT(モノのインターネット)を活用したスマートファクトリー実現への動きは、ドイツ連邦政府が2011年にコンセプトを示した「インダストリー4.0」によって加速。特に2014年に「インダストリー4.0 最終報告書」が示されてからは、日の製造業からも多くの関心を集めるようになった。ただ、注目されるようになって約3年が経過し取り組みは定着。活動のポイントや課題なども徐々に見えつつあり、2017年は成果が求められる1年になるだろう。 加速した国家間、組織間の枠組み作り スマートファクトリーの実現には、異なるシステムや機器間を「つなぐ」必要があるが、それぞれが異業種だったり、競合だったりする中で、こうした話をできる場がなかった。そこで2015年には、ロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)やIoT推進コンソーシアム、IVI(Industrial Valuechain Initiative)など、

    スマートファクトリーがいよいよ現実解へ、期待される「見える化」の先
  • パナソニックの車載事業が世界トップ10入りへ、2021年度に売上高2.5兆円

    パナソニックの車載事業が世界トップ10入りへ、2021年度に売上高2.5兆円:製造マネジメントニュース パナソニックのオートモーティブ&インダストリアルシステムズ(AIS)社は、車載事業の売上高が2018年度に2兆円を達成することがほぼ確実な状況にある。2021年度には売上高2兆5000億円を達成し、自動車部品メーカートップ10入りに挑戦するという。

    パナソニックの車載事業が世界トップ10入りへ、2021年度に売上高2.5兆円
  • パナのコネクティッドソリューションズ社が本社を東京に移転「門真発想は限界」

    パナのコネクティッドソリューションズ社が社を東京に移転「門真発想は限界」:製造マネジメントニュース(1/3 ページ) パナソニックのコネクティッドソリューションズ(CNS)社の社長に就任した樋口泰行氏が投資家向け説明会に登壇。同社入社以降公の場に姿を見せるのは初となる。樋口氏は「(パナソニック社がある)門真発想では限界がある」と語り、顧客が集中する東京に社を移転する方針を示した。 パナソニックは2017年5月30日、4つのカンパニーの事業方針を投資家向けに説明する「Panasonic IR Day 2017」を開催した。同年4月に、これまでのAVCネットワークス社から改称したコネクティッドソリューションズ(CNS)社については、サプライズ人事で注目を集めたCNS社 社長の樋口泰行氏が説明した。 樋口氏は、1980年にパナソニック(旧松下電器産業)に入社してから12年間を過ごした後、

    パナのコネクティッドソリューションズ社が本社を東京に移転「門真発想は限界」
  • 動作経済の原則1:身体部位の使用についての原則

    「実践! IE:方法改善の技術」連載目次 第1回:方法改善は「4つのポイント」を見逃さないことがコツ!! 第2回:方法改善の手順:目標の設定と詳細分析 第6回:動作経済の原則1:身体部位の使用についての原則 全9回:連載記事の一覧 関連する連載記事: 「実践! IE:現場視点の品質管理」 「方法改善の技術」の連載も今回で6回目となりました。前回までは「方法改善の手順」を4回に分けて説明してきましたが、昨今、IE関連の市販書籍も少なくなってきましたので、少し丁寧に説明したつもりですが、いかがでしたでしょうか? さて、今回から、改善の「ものの見方」の基ともいえる「動作経済の原則」についての解説を始めます。現場改善に取り組む際の必須事項ですので、実践を通してシッカリと身に付けて自分のものにしていただくことを期待しております。 動作経済の原則は、作業を最も効率的に行うためのノウハウ集ともいえます

    動作経済の原則1:身体部位の使用についての原則
  • サーバ付き複合機から始まる、コニカミノルタのIoTプラットフォーム構想

    コニカミノルタは2017年3月23日(現地時間)、ドイツ・ベルリン市内で、欧州や米国、そして日などから報道陣やアナリストを招いてグローバルプレスイベントを開催。企業のITインフラを統合/管理できるIoT(モノのインターネット)ビジネスプラットフォーム「Workplace Hub(ワークプレイスハブ)」を発表した。2017年秋に発売する予定だ。 同社は「CeBIT 2017」(2017年3月20~24日、ドイツ・ハノーバー)の会場で、オフィスのITインフラを、複合機に搭載したサーバで管理する製品として、ワークプレイスハブを先行公開している(関連記事:コニカミノルタがサーバ付き複合機の投入で「コト売り」を加速する)。ベルリンのグローバルプレスイベントは、このワークプレイスハブの正式な発表会として開催された。 ワークプレイスハブは、複合機の用紙トレイ部にサーバを組み込んだサーバ付き複合機と、サ

    サーバ付き複合機から始まる、コニカミノルタのIoTプラットフォーム構想
  • コアは画像でIoT基盤で支える、コニカミノルタが描く製造業の姿

    ≫ハノーバーメッセ2017特集はこちら コニカミノルタは、ハノーバーメッセ2017(2017年4月24~28日、ドイツ・ハノーバーメッセ)において、同社のコア技術である画像を核とした技術群と、2017年3月に発表したIoT(モノのインターネット)ビジネスプラットフォーム「Workplace Hub(ワークプレイスハブ)」を組み合わせたデジタル製造ソリューションをアピールした。 画像を活用した入出庫管理 同社がデジタル製造領域に進出し、ハノーバーメッセに出展するのは2回目となる。今回は新たに2017年3月にドイツ・ベルリン市内で発表したIoTビジネスプラットフォーム「Workplace Hub」と組み合わせ、入出荷から検査、組み立て、管理などの一連の製造工程を一貫して支援するデジタル製造ソリューションをイメージした展示を行った※)。 ※)関連記事:サーバ付き複合機から始まる、コニカミノルタの

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  • 「TensorFlow」でから揚げ配膳ときゅうりの仕分けを自動化、Googleがアピール

    「TensorFlow」でから揚げ配膳ときゅうりの仕分けを自動化、Googleがアピール:CeBIT 2017 Googleは、「CeBIT 2017」において、機械学習ライブラリ「TensorFlow」の国内採用事例となる、「から揚げ配膳ロボット」「きゅうり仕分けロボット」「ドローンで撮影した写真の解析」を展示した。 Googleは、国際情報通信技術市「CeBIT 2017」(2017年3月20~24日、ドイツ・ハノーバー)において、機械学習ライブラリ「TensorFlow」の国内採用事例を展示した。 ICTの見市であるCeBITに、ITの巨人であるGoogleが出展すること自体に違和感はない。しかし、CeBIT 2017では、Googleの米国社や欧州法人は出展していない。今回のGoogleの出展は、CeBIT 2017のパートナー国・日が構えるジャパンパビリオン内で、Goo

    「TensorFlow」でから揚げ配膳ときゅうりの仕分けを自動化、Googleがアピール
  • ドイツが描く第4次産業革命「インダストリー4.0」とは?【前編】

    ドイツ政府が描く第4次産業革命 「Industrie 4.0」とは2011年11月に公布された「High-Tech Strategy 2020 Action Plan(高度技術戦略の2020年に向けた実行計画)」というドイツ政府の戦略的施策の1つである。 産官学の共同プロジェクトとして推進され、有識者で構成される「Industrie 4.0 Working Group」と科学技術アカデミー「acatech(National Academy of Science and Engineering)」によってまとめられた素案は、2012年10月2日にベルリンで開催された「Industry-Science Research Alliance’s Implementation Forum」でドイツ政府に対する提言書(PDF)として提出された。 現在では、ドイツにおける電機、通信、機械などの工業会(B

    ドイツが描く第4次産業革命「インダストリー4.0」とは?【前編】