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2007年4月27日のブックマーク (3件)

  • グリフ(glyph)という言葉の定義をめぐって - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    『基語活字見集成 OpenType版』に含まれる「デジタル活字の基礎知識」では、小形さんが用語の定義を担当されているが、「グリフ」の定義がわたしの用語法と違っているので、そのあたりの事情について書いておこうと思う。 JIS X 0208:1997は、「字形」を「字体を、手書き、印字、画面表示などによって実際に図形として実現したもの」、「字体」を「図形文字の図形表現としての形状についての抽象的概念」と定義している。 「グリフ」という用語は、「字形」的な意味で使われる場合と「字体」的な意味で使われる場合がある。以下、仮に前者を「字形派」、後者を「字体派」と呼ぶ。 『集成』518ページで、小形さんは以下のように記している。つまり、「字形派」の定義を採用している。 フォントにある文字の形そのものを「グリフ」と呼ぶ。 「字形派」の代表と言えるのはUnicodeだろう。Unicode Sta

    グリフ(glyph)という言葉の定義をめぐって - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • 黄金比レイアウト

    2007 / 3 / 14 更新 レイアウトの小技 Ver2.0の分割比率に「半分」を追加 レイアウトの小技の説明に「半分」を追加 ブログをはじめました。更新情報などはこちらでご確認を。 2007 / 02 / 16 更新 レイアウトの小技 Ver2.0を公開 私が電脳狂想曲をデザイン・運営する時のノウハウを紹介しています。 サイトを製作される方のお役に立てれば幸いです。

  • 「字体化け」考 (1) - もじのなまえ

    (1)といいつつ、4月23日のエントリのつづきです。たくさんのコメントありがとうございました。おかげで考えを深めることができました。寄せられた意見を踏まえつつ議論を深めていきたいと思います。 あらためて振り返ると、ここで言う「字体化け」とは、現在日語文字コードの基であるJIS X 0213の初版である2000年版(2000JIS)と、その2004年改正版である2004JISの違いに由来します。両バージョンの違いはいくつかありますが、ここで問題にしているのは例示字体を変更された部分。規格票では168面区点を挙げていますが、中にはぱっと見ただけでは分からない非常に微細な変更も含まれているので、ただちに168文字が問題だとなるわけではありません。詳しくは、手前味噌ながらぼくが以前書いた原稿をご参照ください。 JIS X 0213の改正は、文字コードにどんな未来をもたらすか(3) 改正の概要3

    「字体化け」考 (1) - もじのなまえ