タグ

900 合字とko 小林章に関するsatoschiのブックマーク (2)

  • c-h 合字・t-z 合字 | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    これ、こんだけ短いのに二つ間違いが。ドイツのチームなのにドイツ文字の使い方がおかしい! 4月1日に投稿したから、「冗談でしょ」って思われそうですが、当なんです! まず、最初の間違い。「アイントラハト」のほうは、c と h をばらばらに組んでいますが、当は c-h 合字を使うんです。まあ、今はそんなに気にする人もいないんでしょう。でも、当のドイツ語組版では合字を使うのが決まりです。 こういうのを見ると、私の友達だった組版工のおじいさんゲオルクが亡くなる前に街を歩いて店の看板などを見ながら私に何回も「ここでも c-h 合字を使っていない!まったく困ったもんだ」みたいな愚痴をこぼしていたのを思い出します。 二つ目の間違いは、ロゴの右側。「フランクフルト(Frankfurt)」でなくて、「フランツフルト(Frantzfurt)」になってます。k の入る場所に、間違って t-z 合字を使っちゃ

    c-h 合字・t-z 合字 | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
  • 合字(3) | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    装飾的な意味合いが強いので、通常の文組版では滅多にお目にかかりませんが、私が定期的に購読しているこの『Matrix』では、文をすべて Monotype Caslon(金属活字)で組んでいます。 ct は合字を使っているけど、最後の行の「constant」で st 合字を使っていない。ざっと見ても、この金属活字書体には st 合字が無いみたい。 Monotype Caslon のモデルとなったカスロンの18世紀の活字書体はどうなんでしょう。私の棚にある1771年の出版物に、カスロン鋳造所の書体見が綴じ込まれています。その中には、「短い s」と t の st 合字が出てきません。文2行目、疑問符の前の単語「nostra」の形に注目。

    合字(3) | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
  • 1