Novum Testamentum: Codex Vaticanus Latinus 39 『新約聖書』ヴァティカン・ラテン語写本39番 Codex Benedictus: Codex Vaticanus Latinus 1202 『聖ベネディクト、聖マウルス、聖スコラスティカの祝祭のための読誦集』 ヴァティカン・ラテン語写本1202番 『言葉は飛び去るが、書かれた文字はとどまる。』この言葉はローマの古い格言ですが、この言葉ほど、図書館の存在意義を示唆してくれる一文はないかもしれません。今日、様々なメディアの発達は高度情報化社会をもたらし、活字文化にも多大な変化を与えました。電子ジャーナルや電子ブックに代表される活字メディアの急速な進歩は、図書館にも影響を及ぼし続けています。 ICU図書館もこれに対応すべく、オスマー図書館において電子情報サービスの提供を模索してきました。ICUの学生のみな
前回は聖書写本の複製版コレクションにより視覚的に美しい彩飾写本を展示した。今回スポットを当てる, 辞書コレクションは16~18世紀, ヨーロッパに おいて活版印刷をへてつくられた, いわゆる西洋古版本である。AからZに 語彙が排列される辞書はオンラインデータベースの原点でもある。産業革命期以前の手漉き紙により成り立つ西洋古版本のうちの辞書コレクションに ついて, 見開きより発せられる活版印刷独特のアウラを鑑賞してもらう。 彩飾写本に使われたヴェラム(羊皮紙)と比べ記録媒体として保存性には 劣るが, 15世紀グーテンベルクによる活版印刷以降, ヨーロッパでは生産性が高く取り扱いが便利な「紙」が大量に普及することとなった。本を成り立たせている重要な要素である「紙」の存在についても, あらためて捉えなおす機会としたい。古版本時代の本の構成についても簡単な解説を参考にされたい。 展示品一覧 Cas
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