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ブックマーク / koikekaisho.hatenablog.com (2)

  • 和欧混植時のスペーシングについて。自分の好みとルール。 - 楷書活字(新居)

    昨日、Twitterを眺めていて、和文と欧文の間のアキについての呟きを見つけ、自分はどうしているんだろうと思い返してみた。 ヒラギノ明朝体で適当に文章を組んでみる。いろいろ変なところがある。 2行目の「F」と「I」、3行目頭の「3」を全角形に変えてみた。 ヒラギノ明朝体の欧文は幅広だし、xハイトが高いので「in other words」のところが気になる。英単語間のアキより和字と欧文のアキの方が狭くなってしまっている。それに「1992」と「年」の間のアキも不細工に見える。 合成フォントで英数字をGaramondにしてみる。 これで全角形は使えなくなった。 「F」「I」「3」は字取りで全角に収め、文字組み空き量設定で和欧文間のアキをベタにした。「in other words」の前後には欧文のスペースを入れた。「DTP」の前後をどうするか思案のしどころ。空けるなら八分か。縦組なら縦中横でベタに

    和欧混植時のスペーシングについて。自分の好みとルール。 - 楷書活字(新居)
  • 「齋」の異体字にからむ13年前からのもやもやをまとめてみる - 楷書活字(新居)

    話はまだ20世紀だった頃に遡るのだが、JIS X 0213のために集まった追加漢字候補を検討しているときのこと。 下は当時の資料から。NTTの外字に「さいとう」さんの「さい」が様々あった中の二つ。 「齋」の異体と「齊」の異体。真ん中の「丫」が「了」になっている。つまり部分字体が異なるのだが、 資料の一つは『鉅宋広韻』、つまり韻目の一つ「齊」そのもの。これを区別してしまうと非常に厄介なことになる。 「包摂するしかないね」ということで話は終わった。……のだが、規格が出来上がってみると、これについての包摂規準はつくられていない。「齋」も「齊」もJIS X 0208の字であり、X 0213の包摂規準としては設定しようがないのだった。X 0208の方で追加の包摂規準を立てなければならないところなのだが、それをしないまま委員会は解散してしまった。 ちなみに『干禄字書』を見ると、 こんな感じ。見出し字は

    「齋」の異体字にからむ13年前からのもやもやをまとめてみる - 楷書活字(新居)
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