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ブックマーク / www2.rikkyo.ac.jp (1)

  • 立教大学社会学部松村研究室

    言語や宗教の違いも、軽やかに超えてしまうエチオピアの村人たち。 ふつうに複数の民族の言語を話せるし、宗教が違っても、 困ったときには、ためらいもなく別の神様に頼っている。 いっけん「民族」というものが、あまり重要でないかのようにも思えてしまう。 でも、人びとの付き合い方をよくみていると、 やっぱり「民族」が、ひとつのベースになっているのも事実。 こうした状況をどのように理解したらよいのだろうか? 文化人類学の有名な理論に「エスニック境界論」というのがある。 これは、フレドリック・バルトという人類学者が1960年代末に唱えた理論。 簡単にいうと、民族は、中身が違うから違うのではなくて、 違う民族だという境界線が引かれることで、違うものになる。 なんだか、なぞなぞのようだけど、もう少し具体的に説明していこう。 ふつう、民族が違えば、文化も違うと考える。 でも、よく調べると、同

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