2015年6月17日 小樽はレトロな佇まいが残るエキゾチックな街だ。映画の舞台にもなり、海外でも人気が高い。毎年冬に開催される「小樽雪あかりの路」は、見るだけではなく、参加できるイベントとして韓国や中国の学生からも注目されている。 <今回のポイント> 1:参加型のイベントだからこその感動が見つかる 2:外国人ボランティアの受け入れを進め交流を図る 3:一人の韓国人女性の共感がムーブメントとなった 「小樽雪あかりの路」は2015年で第17回目となるイベントだ。今や「さっぽろ雪まつり」と肩を並べる冬の北海道を代表する風物詩となっている。 期間中延べ12万本もの素朴なキャンドルの灯りが小樽の夜を照らし出す。小樽と言えば運河が有名だが、水面に数百もの浮き玉キャンドルが浮かび、幻想的な天の川に。そして、そのほとりには毎年オリジナリティーあふれるオブジェが並ぶ。この他、街中に幻想的な灯りスポットが登場
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