「カレーパイプライン潜入 1」 北大には様々な知られざる秘密が存在する。本レポートはその中のひとつである「カレーパイプライン」 に関する調査記録をまとめたものである。 始めに「カレーパイプライン」について簡潔に説明しよう。 北大の学食のカレーはクラーク会館という 北大構内の最南端に位置する建物の 地下でひとまとめで作られ、カレーパイプラインと呼ばれる 秘密のパイプラインを通って構内の各食堂に分配されると言われている。 この事実は関係者内でもトップシークレットにあたり 一部の上層部の人間しか知らないという。 今回私はある筋からの情報によりこのパイプラインの入口の一つと思われる 場所をつきとめた。その入口は工学部C棟の裏にあるらしい。 早速私はその場所へと向かった。