大日本印刷(以下:DNP)、図書館流通センター(以下:TRC)、日本ユニシス、ボイジャー(以下:ボイジャー)は共同で、視覚障がい者が電子図書館を利用する際に、音声読み上げとキーボード操作で読みたい本を探し、借り、読む(聞く)ことを独力でできるサイト・ビューワ(閲覧用ウェブブラウザ)を搭載した電子図書館システムを開発したと発表した。 DNP、TRC、日本ユニシス、ボイジャーは、2014年より立命館大学の研究プロジェクト「電子書籍普及に伴う読書アクセシビリティの総合的研究」(IRIS)と共に視覚障がい者向けのシステム開発を進めてきた。その活動のひとつとして、今回、社会福祉法人三田市社会福祉協議会(兵庫県三田市)および「公共図書館で働く視覚障害職員の会」の協力を得て、視覚障がい者が独力で読みたい本を探し、借り、読む(聞く)読書環境を実現するための要件と課題を抽出し、従来の「電子図書館サービス T
子供から高齢者まで誰でも利用できるよう地域開放を開始した静岡福祉大図書館のバリアフリー文庫とキンダー文庫=焼津市本中根の同大 焼津市本中根の静岡福祉大図書館は今月、障害者向け図書や健常者が福祉への理解を深めるための資料をそろえた「バリアフリー文庫」と人気アニメ「アンパンマン」の作者やなせたかしさんの作品などを集めた「キンダー文庫」の地域開放を開始した。 これまでは一部市民に限り、必要に応じて蔵書の貸し出しを行っていたが、誰でも自由に利用し、借りることができるよう学内規定を改訂。地域の図書館では目にすることがない貴重な蔵書に触れることで、読書や福祉への関心を高めてもらおうと企画した。子供でも利用できる大学図書館は珍しいという。 現在の蔵書は両文庫で計約1900冊。ひもを結んだりボタンを付けたりして遊ぶことができる布の本、視覚障害者向けの点字絵本、音声によるデイジー図書をはじめ、障害や高齢
◇8万冊で来月開館 瀬戸内市邑久町尾張で建設されていた市民図書館が完成し、18日、完工式が行われた。「もちより・みつけ・わけあう」の意味を込めた「もみわ広場」の愛称で、6月1日に開館する。 中央公民館北隣の敷地約1万200平方メートルで、2014年12月から工事が進められてきた。鉄筋一部鉄骨2階建て2399平方メートル。ガラスを多用して館内は明るく、開放感にあふれている。総工費は約9億6000万円。 1、2階の開架書棚は12万冊、閉架書庫は8万冊の収容が可能で、8万冊の蔵書数でスタートする。1階には地域の考古資料や、市出身の人形師・竹田喜之助の糸操り人形を展示。人形劇を上演するミニシアターも備えている。 県内でも図書館の運営を民間に委託する動きがある中、同市は公営方式で運営する。武久顕也市長は「公営にしたのは、市民と一緒に育てていきたいという思いがあったから。多くの皆さんにかかわってほしい
瀬戸内市が同市邑久町尾張で整備していた同市民図書館「もみわ広場」が完成し、18日、落成式が行われた。オープンは6月1日。飲料を飲みながらの読書も可能にするなど規則面を緩和し、同市出身の世界的な人形師、竹田喜之助(本名・岡本隆郎=1923~79年)の顕彰コーナーなども設けている。 同図書館は旧邑久中学校跡地に整備。鉄筋コンクリート一部木造2階建て(延べ床面積2400平方メートル)で、外観は隣接する赤レンガの市中央公民館と色調の調和を図り、両館の間の緑地部分には市特産のオリーブを植樹した。愛称の「もみわ」は公募の結果、「もちより」「みつけ」「わけあう」の運営理念にちなんで命名した。 蔵書数は約8万冊で、将来的には20万冊に増やす予定。ゆったりと過ごしてもらうため、読書コーナーには屋外デッキやテラス席もあり、飲み物を楽しみながらの読書もできる。 席によっては、弁当類の持ち込みも可能。開放的な吹き
29日まで児童コーナー 北上市本石町の市立中央図書館(高橋景子館長)は、29日まで館内の児童コーナーにBGMを流す試みを行っている。快適な環境づくりの一環で、利用者アンケートも行っており、実施期間終了後にまとめて今後の図書館運営に生かす考え。 図書館では利用者から「子供たちが出す音が気になる」「静か過ぎるため、子供を連れて行きにくい」という立場によって異なる声が寄せられていた。児童コーナーにBGMを流すことで雑音を緩和し、子供を連れた利用者と雑音が気になる利用者のどちらもより快適に利用できる環境にする狙い。 児童コーナーの一角の親子が絵本を読み聞かせできるスペースにラジカセを設置し、オルゴール曲など耳障りにならないBGMを流している。現在、カウンター付近でどうにか聞き取れるほどの音量で流されている。 図書館を親子でよく利用するという同市常盤台の高橋圭子さん(39)は「中央図書館は静
書店やレンタルのTSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が委託運営する武雄市図書館の2015年度の来館者は、前年度比9・1%減の72万8千人で、CCC運営になった13年度から21・1%減った。
公文書館、憲政記念館敷地に=議連要望 新国立公文書館の整備促進を求める超党派議連の 谷垣禎一 会長(自民党幹事長)は19日、 菅義偉 官房長官と首相官邸で会い、政府が検討している複数の候補地のうち、国会に隣接する憲政記念館の敷地内に整備する案を採用するよう要望した。菅氏は直接の回答を避けたが、整備に関し「必要な予算はきちんと確保していく」と述べた。(2016/05/19-19:19) 【記事一覧へ】
クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。 マイクリップ一覧へ 新潟・長岡労働基準監督署は、労働者に時間外労働させたにもかかわらず、時間外手当(残業代)を支払わなかったとして自動車販売・整備業のトヨタカローラ北越(新潟県長岡市)と同社長岡要町店支店長を労働基準法第37条(時間外、休日及び深夜の割増賃金)違反の容疑で新潟地検長岡市部に書類送検した。 同社は平成27年8~11月の4カ月間、同支店営業社員14人に対して残業代の一部を支払わなかった。不払い残業代の合計金額は225万6010円。 送検された支店長は、勤怠管理者が営業社員に対して17~18時になると強制的にタイムカードを押させていたことを黙認していた。その結果、タイムカード打刻後の残業や早出が常態化し、いわゆるサービス残業状態となっていたものとみられる。 労働者
2016年5月17日 12時15分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 企業の広報活動を解禁した3月直後から内定を出す企業が続出している のガイドライン見直しで、短期決戦に切り替わったことが背景にある 学生の売り手市場が続いており、企業側が浮き足立っているとも筆者は述べた ■今後、ガイドラインの是非が問われる日本経済団体連合会()が就職活動での学生の負担を和らげようと、3月にスタートした企業による新卒採用スケジュールを改定した新たなガイドラインが既に骨抜き状態に陥っている。 昨年までの8月を前倒しし、企業に面接などの選考活動を解禁する6月を待たずに、会社説明会など企業の広報活動を解禁した3月直後から内定を出す企業が続出しているからだ。大学側から「学生に混乱を招くだけ」と上がった批判を押し切り、「学業優先」を掲げ2年連続でスケジュールを改定したの狙いは脆くも崩
来春に大学を卒業予定の人たちの中には、すでに企業の内定をもらい就職活動を終えたという人もいるのではないでしょうか。 就職活動のスケジュールは原則として経団連の指針に沿って行われますが、大企業以外にはこれに従わない企業も多く、 早い時期に選考を終えてしまう中小企業もあるようです。 そこで最近話題となっているのが、『オワハラ』 。 実際に就職活動に励む人以外にはなじみのない言葉かもしれませんが、学生にとって避けては通れないものです。 今回は、オワハラの実態を体験談を交えながら紹介したいと思います。 ●オワハラとは オワハラとは、就職活動中の人たちのあいだで使われる言葉で、「就活終われハラスメント」の略語です。 採用活動をする企業にとって、学生から“内定辞退”をされてしまうというのは避けたいもの。 そのために生まれたのがオワハラで、企業側が学生に対し他の就職活動を終わらせるよう迫
河野太郎行政改革相は17日の閣議後の記者会見で女子学生を対象としたインターンシップ(就業体験)を8~9月に実施すると発表した。「女性活躍に資する取り組みだ。積極的に応募してほしい」と強調した。女子限定のインターンは昨年に続いて2年連続の開催となる。安倍政権が掲げる「女性の活躍推進」に向けた取り組みの一環で、政府は、国家公務員の女性の採用
京都大学の正門前で、117年にわたって愛されてきた理髪店「美留軒(びりゅうけん)」が今月末に店をたたむ。マルクス経済学者・河上肇(はじめ)、哲学者・西田幾多郎(きたろう)、元首相・近衛文麿のほか歴代総長も御用達だった。移りゆく学生街の変化にはあらがえず、惜しむ声があがる。 京都市左京区の京大正門を出て南東へ少し歩くと、すぐに白壁のしゃれた建物が見えてくる。「いらっしゃい」。シャボンの香りと、店主の上田浩一さん(79)のやさしい声が迎えてくれた。タイル張りの床に、白と黒の理容いす6台が並ぶ。 店は1899(明治32)年、祖父の留吉(とめきち)さんが開業。その2年前に創設された京大の前身・京都帝国大1期生の髪も切った。店の名は大阪・通天閣に登場した神様の影響もあってか、「ビリケン」の愛称で親しまれた。壁の色紙には、滝川事件で京大を去り、のちに立命館大総長になる民法学者の末川博、島津製作所社長だ
駒澤大学 駒澤大学が新しいWEBコンテンツ「ラボ駅伝」をオープン -- 教員の研究内容をリレー配信 大学ニュース / 先端研究 / 生涯学習 / 地域貢献 / その他 2016.05.16 07:00 駒澤大学(東京都世田谷区/学長:廣瀬良弘)は今年度から「駒澤大学ラボ駅伝」をスタートさせた。これは、教員の研究を紹介するWEBコンテンツ。「ラボ」はラボラトリー(laboratory)の略で、研究室という意味を持つ。リレー形式で連載することを駅伝競走になぞらえたネーミングで、創造的でユニークな研究を通して見える「駒大の魅力」を発信する。 「駒澤大学ラボ駅伝」は、同大に所属する教員の研究をインタビューと写真で紹介するというもの。大学の駅伝競走で優れた伝統と戦績を誇る駒澤大学が、インターネットを舞台に「学びのタスキをつなぐ」。スポットを当てるのは教員個人の研究内容で、講義やゼミとはまた異なる大学
拓殖大学 拓殖大学が6月12日に「2020 TAKUSHOKU NEW ORANGE PROJECTスポーツオープンキャンパス」を開催 -- 「国際フェスティバル」も同時開催 大学ニュース / 大学改革 / イベント / 国際交流 / 学生の活動 / スポーツ / 地域貢献 2016.05.16 07:00 拓殖大学は6月12日(日)に、八王子国際キャンパス(東京都八王子市)で「スポーツオープンキャンパス」を開催する。これは、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを控え、スポーツの振興およびスポーツの魅力を広めることを目的としたイベント。同大体育局の部活20団体が参加し、子どもから大人までスポーツを体験して楽しむことができる。また、当日は相撲部による「振る舞いちゃんこ」のほか、先着500名様には参加賞として大塚製薬「ポカリスエット」の無料配布もある。参加費無料。 「スポーツ
2023年までに年間4,000人の外国人留学生受け入れを目指す明治大学は、日本への留学を検討している海外の学生に向けて、明治大学の特長を分かりやすく伝えるPRサイト“ALL ABOUT MEIJI~Meiji in Numbers~”を公開した。日本語を含む10言語で、25のトピックについて明治大学の魅力を紹介している。 国内では多くの高校生、保護者や社会から広く認知されている同大だが、海外ではほとんど認知度がない。そこで明治大学ではこれまで、海外向けの情報発信を強化するため、英語・中国語・韓国語のホームページをリニューアルし、数多くの情報を多言語で発信してきた。ただ、これらのサイトでは、学部・大学院・就職などカテゴリごとのページに分かれて情報を掲載しているため、同大を全く知らない海外のサイト訪問者が、一目で明治大学の特長を理解することは困難だった。 そこで今回は、「短時間で明治大学の特長
法政大学 法政大学キャリアデザイン学部が、高校生・受験生が実際のゼミに参加できる「オープンゼミ ・オープン講義」を開催 大学ニュース / イベント / 入試関連 2016.05.19 07:00 法政大学キャリアデザイン学部では、専任教員によるゼミを公開し、高校生に「学び」の機会を提供する。 この「オープンゼミ」は、学部の学びについて関心を持っていただくことを主な目的としており、今年で3度目の開催となる。同大キャリアデザイン学部のゼミの特徴として、「発達・教育」「ビジネス」「ライフ」の3分野があり、その内容もさまざまで、興味ある分野を選択することが可能。また、ゼミは少人数で行われるため、単なる「見学」にとどまらず授業への「参加」が可能となる。 また、今年初めて「オープン講義」も開催する。ゼミだけでなく、講義に参加することにより、より広く同大キャリアデザイン学部が提供する教育について触れるこ
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