就職活動の合同説明会といえば、広い会場に企業側がブースを構え、学生が一つひとつを回ってプレゼンするものと相場は決まっている。ところが、一人ひとりの学生がブースを構え、企業の人事担当者が回ってスカウトするという、従来とは真逆の「合同説明会」が開かれる。 学生側は「一芸を持った者なら、自分の力に自信を持って企業を呼んでもいいはず」と強気だ。 学生がブースを構え企業の人事担当者が回る この珍しい就活イベント「ICHIGEI」(いちげい=一芸)を開くのは、早稲田大学広告研究会の学生と、就活サイトを運営するベンチャー企業「unistyle」(ユニスタイル)だ。2018年11月13日14時から東京都千代田区岩本町のトナカイタワーズビル5階のキャンパスプラスで開く。 当日は、学生が自分の写真とアピールしたい一芸、たとえば「フルマラソンを完走できる」「アメリカを横断した」などを書き込んだポスターをブースに