モバイルミュージアム 行動する博物館 著 西野嘉章 平凡社新書 798円 理想の図書館とは何か 著 根本彰 ミネルヴァ書房 2625円 インフォメーション 情報技術の人類史 著 ジェイムズ・グリック 新潮社 3360円 今年3月、東京駅前のJPタワー内に“インターメディアテク(IMT)”というミュージアムがオープンした。これは東京大学総合研究博物館が日本郵便との連携のもと実現したものだ。このプロジェクトを推進した西野嘉章は、IMTを、それまで同博物館が試みてきた“モバイルミュージアム”の集大成と位置づける。 題名もずばり『モバイルミュージアム』という本は、この構想について西野自ら解説したものだ。それによればモバイルミュージアムとは、展示コンテンツをユニット化し、それを単体ないし複合体として、博物館と連携した国内外の各種施設や場所で公開するものだという。 既存の博物館は、多くの役割を求められ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く