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ブックマーク / mainichi.jp (286)

  • 美術から移民史広める 研究、展覧会開催へ 初の姉妹提携 県立近代美術館と全米日系人博物館 /和歌山 | 毎日新聞

    協定書に署名した山野英嗣・和歌山県立近代美術館館長(右)と全米日系人博物館のアン・バロウズ館長=米国ロサンゼルスで2024年5月、和歌山県立近代美術館提供 県ゆかりの渡米画家の作品や資料を積極的に収集してきた県立近代美術館(和歌山市)は、全米日系人博物館(米国ロサンゼルス)と姉妹ミュージアム提携を締結した。2022年から協力している調査研究や展覧会、教育普及事業などで関係性をさらに強めていく。他館と姉妹提携を結ぶのは両館とも初めて。【加藤敦久】 近代美術館は1970年の開館当初から太地町出身で米国で活躍した洋画家の石垣栄太郎(1893~1958)ら県ゆかりの芸術家の作品収集を軸に据え、継続的に研究してきた。和歌山市出身で、第二次世界大戦中に送られた日系人収容所を描いたことで知られる米国移住の洋画家、ヘンリー杉(1900~90)の作品も所蔵する。近年、美術作品の研究だけでなく、美術から見た

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  • 関東大震災の朝鮮人虐殺裏付ける政府の新文書発見 陸軍機関作成 | 毎日新聞

    東大震災(1923年9月1日発生)で起きた朝鮮人集団虐殺について、同年11月に当時の陸軍省が行った実態調査の一部資料が、防衛省防衛研究所史料室で新たに見つかった。現在の埼玉県熊谷市内で保護のため警察署へ移送中の朝鮮人四十数人が「殺気立てる群衆の為めに悉(ことごと)く殺さる」などと報告。事件を「鮮人(朝鮮人の蔑称)虐殺」「不祥事」「不法行為」と表現し、「鮮人の襲来は遂(つい)に一名も来なかった。火付けもなかった。毒を(井戸に)投げ込まれた事も聞かない」との記述もある。 【関連記事】 解説:”暴走“の民衆心理、慎重に解明を 朝鮮人虐殺の政府文書発見 識者の見方:国家ぐるみの隠ぺい浮かぶ 朝鮮人虐殺裏付ける政府の新文書 官房長官は政府記録の存在否定 資料の存在は、震災直後に政府が違法な虐殺の事実を認識し、広範な調査を実施していたことを示している。今年8月、当時の松野博一官房長官は記者会見で事件

    関東大震災の朝鮮人虐殺裏付ける政府の新文書発見 陸軍機関作成 | 毎日新聞
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    stkysm 2023/12/16
  • 論文購読&掲載料で「もうけすぎ?」 あの学術出版社を直撃した | 毎日新聞

    必要な論文が読めない――。学術誌の購読料が高騰し、購読契約を打ち切る大学が出ている。それならばと近年、論文をインターネット上で無料公開する見返りに「掲載料」を取る出版社が増え、研究者から「二重取りだ」と不満が高まっている。 学問の成果は人類の共有財産ともいうべきもの。「出版社はもうけすぎ」との批判も聞かれる。出版社側はどう考えているのか。国際科学誌のトップに君臨する「ネイチャー」発行元の日法人社長を直撃した。 「研究者サポートが役割」 取材に応じたのは、英国とドイツに拠点を置く学術出版大手「シュプリンガーネイチャー」の日法人社長、アントワーン・ブーケ氏。東京都港区の同法人オフィスでインタビューすることができた。 「私たち出版社の役割は研究者のサポートだ。研究者が研究し、迅速かつ効果的に出版できるよう支援するサービスを提供している」。穏やかな口調で切り出したブーケ氏はこう続けた。「研究サ

    論文購読&掲載料で「もうけすぎ?」 あの学術出版社を直撃した | 毎日新聞
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    stkysm 2023/11/15
  • 安藤忠雄さんが北大内に図書館 「こども本の森」26年夏開館へ /北海道 | 毎日新聞

    オンラインで締結式に参加した安藤忠雄さん(中央)と北海道大の宝金清博学長(左)、札幌市の秋元克広市長=北海道大で2023年11月7日、高山純二撮影 世界的な建築家の安藤忠雄さんは7日、自身が設計・寄贈している子ども向け図書館「こどもの森」を北海道大構内に建築すると発表し、北大、札幌市と基合意書を締結した。オンラインで締結式に参加した安藤さんは「北海道から世界に飛び立っていく子どもが一人でも育ってほしい」と期待した。 「こどもの森」は、子どもたちに想像力や好奇心を育んでもらおうと2020年7月、大阪市北区に初めて開館。岩手県遠野市、神戸市にも建設さ…

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    stkysm 2023/11/11
  • 特派員の目:「差別しない」図書館の存在意義=川上珠実(ニューデリー) | 毎日新聞

    「どなたでも歓迎」。インドの首都ニューデリーの住宅街にある図書館掲示板には、そんな張り紙が張ってある。「すべてのカースト、階級、宗教、ジェンダーと性自認、障害を持つ人々を歓迎します」と張り紙の記述は続く。 ここは、カーストによる差別に反対する市民団体「コミュニティー図書館プロジェクト」が運営する図書館だ。利用者が思い思いにを読んだり、スタッフが幼い子どもらに読み聞かせをしたりする風景は、日図書館と変わらない。しかし、冒頭の張り紙が必要なのは、インドの身分制度「カースト」外の最下層に位置付けられる「ダリット(不可触民)」が読書の機会を奪われてきた歴史があるからだ。

    特派員の目:「差別しない」図書館の存在意義=川上珠実(ニューデリー) | 毎日新聞
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    stkysm 2023/09/28
  • 福井大査読偽装 「国ガイドラインの改定を」学術会議が報告書 | 毎日新聞

    福井大教授が千葉大教授など複数の研究者と協力し、投稿した学術論文の査読に自身が関与する「査読偽装」をした問題で、日学術会議は25日、「研究不正に関する国のガイドラインの改定や内容の追加を検討すべきだ」などとする報告書を公表した。 査読とは、学術誌に投稿された論文をその分野の別の専門家が読んで内容の妥当性をチェックし、掲載の可否を判断する審査。福井大と千葉大は2022年12月、両大の教授らが協力して論文の査読で不適切な行為をしたと認定した。これを受け、文部科学省は学術会議に審議を依頼していた。 学術会議は報告書で、想定される不適切な行為として、「互助会的グループ」で互いを査読者に推薦して甘い査読をする▽査読を依頼された研究者が著者に連絡をとり、著者が自分で査読をする▽実質的に査読をしない粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」の存在――など8項目を挙げた。

    福井大査読偽装 「国ガイドラインの改定を」学術会議が報告書 | 毎日新聞
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    stkysm 2023/09/26
  • 明石市の前市長投稿、兵庫知事が否定 「誤った内容拡散、大変遺憾」 | 毎日新聞

    活用されず、放置されたままの旧明石市図書館=兵庫県明石市の県立明石公園で2023年8月31日午後3時9分、入江直樹撮影 兵庫県立明石公園(明石市)内の旧市立図書館が活用されずに空き施設となっている問題を巡り、斎藤元彦知事は12日、泉房穂・前市長のX(ツイッター)への投稿内容を否定し、「誤った内容が数十万人に拡散したのは恐ろしいことで大変遺憾だ」と述べた。 泉氏のXには12日時点で約51万2000人のフォロワーがいる。泉氏は11日夕、「斎藤知事から明石市日、お詫(わ)びの電話があったとのこと。『県からの提案が遅れていて申し訳ない。明石市が検討していただけるなら、ありがたい』との趣旨だったようだ。マスコミの皆さん、よく確認のうえ、報道してくださいね。悪いのは、明石ではありません」と投稿していた。既に投稿は削除されている…

    明石市の前市長投稿、兵庫知事が否定 「誤った内容拡散、大変遺憾」 | 毎日新聞
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    stkysm 2023/09/13
  • 「デジタルで見られるなら処分も」地下駐車場美術品で大阪府特別顧問 | 毎日新聞

    「アート作品活用・保全検討チーム」初会合の冒頭で発言する吉村洋文知事(右奥)=大阪市住之江区で2023年8月18日、山田夢留撮影 大阪府所蔵の美術作品105点が咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場に置かれている問題で、府は18日、専門家らで作る「アート作品活用・保全検討チーム」の初会合を同庁舎内で開いた。吉村洋文知事は会議の冒頭で「今月中に地下駐車場の作品の移転に着手する」と表明。移転先は府有施設を検討しているという。チームは今後、105点を含む府コレクションの活用や保全について協議し、今秋に中間報告、来年2月ごろに最終報告をとりまとめる。 チームは山梨俊夫・前国立国際美術館館長が座長を務め、鷲田めるろ・十和田市現代美術館館長、木ノ下智恵子・大阪大21世紀懐徳堂准教授と、上山信一・府特別顧問が出席。府側からコレクションの収集経緯や現在の保管・展示状況などについて説明を受けた。

    「デジタルで見られるなら処分も」地下駐車場美術品で大阪府特別顧問 | 毎日新聞
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    stkysm 2023/08/19
  • 文化財改修し古民家カフェ 茨城の老舗酒蔵、24日オープン | 毎日新聞

    老舗酒造会社「来福酒造」(茨城県筑西市村田)は24日、隣接する国の登録有形文化財「旧尾見家住宅」を改修した古民家カフェ「OMI CAFE(オミ・カフェ)」をオープンする。同社は約300年前、同家の土地を譲り受けて創業した。同社社長で10代目蔵元の藤村俊文さん(51)は「来福酒造と尾見家の歴史を未来に紡ぎ、時を超えた恩返しがしたい。地域おこしにもつながれば」と話している。 同家は江戸時代から吉間村(現筑西市)の地主で、1892年発行の「大日博覧図」にも紹介された名家。同社の前身「近江屋」は1716年に、江戸幕府に酒を献上するために近江(現滋賀県)から移り、同家から土地を譲り受けて酒蔵を設置した。良質な水と酒造りに適した気候が決め手だったという。

    文化財改修し古民家カフェ 茨城の老舗酒蔵、24日オープン | 毎日新聞
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    stkysm 2023/06/23
  • 今週の本棚:加藤陽子・評 『帝国図書館 近代日本の「知」の物語』=長尾宗典・著 | 毎日新聞

    (中公新書・1012円) 人々の「知」の裾野を支える機関と実感 図書館が大好きな我らが同志にとって、たまらないだ。 国会の隣にある国立国会図書館東京館。この場所を知らない人でも、今やオンライン登録しさえすれば、約184万点のデジタル化済みの図書や資料が、自らの端末で全部読める時代となった。国会図書館は東京館のほか、関西館、国際子ども図書館の3館で構成され、書がその全貌を解き明かした帝国図書館の昔日の姿は、上野にある国際子ども図書館の建物によって偲(しの)ぶことができる。 書は、国家が運営する図書館歴史を、1897年の官制で設置された帝国図書館を核に描く。現在は大学で日近代史を講ずる著者は、国立国会図書館での勤務経験があり、1948年に設立された同図書館、その前史としての帝国図書館、そのまた前史としての東京書籍館等の複雑な変遷を丁寧にたどる。図書館に割く予算を一貫して渋って

    今週の本棚:加藤陽子・評 『帝国図書館 近代日本の「知」の物語』=長尾宗典・著 | 毎日新聞
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    stkysm 2023/05/27
    よむべし
  • 公立学校教員への残業代認めず 最高裁が上告棄却 教員側の敗訴確定 | 毎日新聞

    公立学校の教員に残業代が支給されないのは労働基準法違反だとして、埼玉県の公立小学校の男性教員(64)が、県に未払い賃金約240万円の支払いを求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は8日付の決定で、教員側の上告を棄却した。公立学校教員の賃金支給は教職員給与特別措置法(給特法)で定められているが、同法とは別に労基法に基づく残業代の請求はできないとして教員側を敗訴とした1、2審判決が確定した。 小法廷は「上告理由に当たらない」とだけ述べて教員側を敗訴とした詳しい理由を示さなかったが、2審の給特法の解釈に不合理な点はないと判断したとみられる。裁判官4人全員一致の判断。別の教員が今後同様の訴訟を起こしても、残業代が認められる可能性は低くなった。

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    stkysm 2023/03/10
  • 都民から収集した東京大空襲の資料、20年以上倉庫に 都が活用模索 | 毎日新聞

    約10万人が犠牲になった東京大空襲について、東京都が1990年代に収集した体験者の証言映像や資料が非公開のままになっている。都が平和祈念館設立を構想し、都民らに呼び掛けて集めたが、構想は凍結状態となり、既に20年以上が経過している。ほとんどの資料は倉庫の中で眠っている状況で、戦争体験者らから活用を求める声が上がっている。都は2023年度に、資料のデジタル化に乗り出し、活用方法を模索する。 都は遺品の寄贈などで5000点を超える資料を集め、空襲体験者330人の証言ビデオも撮影した。しかし、同館の建設構想について、歴史認識のあり方を巡り議論となり、都議会が1998、99年に「都議会の同意を得た上で実施すること」との付帯決議を可決した。2001年以降は同意を得た9人分の証言ビデオと一部の遺品のみが毎年3月に都内で開かれる空襲資料展で公開されている。

    都民から収集した東京大空襲の資料、20年以上倉庫に 都が活用模索 | 毎日新聞
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    stkysm 2023/03/10
  • 「脱マスクは象徴」政権、緩和に前のめり 専門家にお墨付き要求 | 毎日新聞

    戸田東小学校・中学校を視察後、関係者と写真に納まる岸田文雄首相(中央)=埼玉県戸田市で2023年2月10日午前10時47分(代表撮影) 政府は10日、持ち回りの新型コロナウイルス感染症対策部で、マスク着用ルールを、3月13日に緩和すると決めた。屋内外を問わず、着用するかどうかは個人の判断に委ねる。一方で、周りの人に感染を広げないため、医療機関の受診時や通勤ラッシュで混雑した電車の乗車時などは着用を推奨する。学校では、4月1日から着用を求めないことを基とし、それ以前に行われる卒業式でもマスクなしを許容する。 感染症専門家、緩和自体に慎重論 新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5月8日に「5類」へ移行するのに先立って、マスク着用ルールを3月から緩和することが決まった。議論の経過をたどると、岸田文雄政権が、早々と「脱マスク」に踏み切った欧米を意識し、平時移行の象徴になると捉えて前のめり

    「脱マスクは象徴」政権、緩和に前のめり 専門家にお墨付き要求 | 毎日新聞
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    stkysm 2023/02/11
  • 非正規公務員に頼る自治体の「やりがい搾取」 | | 上林陽治 | 毎日新聞「政治プレミア」

    非正規の図書館職員の女性がツイッターで始めた署名運動が話題を呼んだ。けれども地方の非正規公務員の実態はまだ十分に知られているとはいえない。 いつのまにか急速に 地方公務員の非正規化は急速に進んだ。図書館職員の例でいえば1987年の統計をみると1割が非正規で9割が正規だった。これが5年ごとに10%ずつ逆転し、現在は2割が正規で8割が非正規になっている(文部科学省調査より)。 これだけ急速に進んだにもかかわらずそのことが世の中ではあまり認識されていない。理由の一つは、非正規化を進めている人たちにとって不都合な真実だからだ。 地方公務員数のピークは94年の約328万人だ。そこから約15%、約48万人減って約280万人(2021年)になっている。しかし、その間、地方公務員仕事はむしろ増えている。 生活保護受給世帯が増え、児童虐待も増えている。生活困窮者の自立支援、消費生活相談、DV相談など新しい

    非正規公務員に頼る自治体の「やりがい搾取」 | | 上林陽治 | 毎日新聞「政治プレミア」
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    stkysm 2023/02/09
  • 「表現の自由」再考 「表現の自由か平等か」の二項対立を超えて | | 曽我部真裕 | 毎日新聞「政治プレミア」

    近年、米国では「Z世代」の若者を中心に、表現の自由に対する疑問が広がりつつあるという。 これは日でも同様で、他人を攻撃し、あるいは差別・偏見を助長することを、表現の自由の名のもとに野放しにしてよいのかという声はしばしば聞かれる。 筆者自身の最近の経験でも、大阪駅に掲出された広告ポスターについて、ある元国会議員が「性の商品化」だと指摘した件について、(紙ではない)記者から取材を受けた。そこでは、巨大ターミナル駅の構内という公共空間において、女性蔑視的ともとられるイラスト(もっとも、この件ではイラストが性的なものといえるかどうかについても異論があった)を大々的に掲示することが許されるのかが問題となった。 公共空間での表現の限界については二つの相反する考え方がありうる。公共空間だからこそ最大限の自由を、という考え(以下①とする)、公共空間だからこそ誰もが傷つかない表現を、という考え(以下②と

    「表現の自由」再考 「表現の自由か平等か」の二項対立を超えて | | 曽我部真裕 | 毎日新聞「政治プレミア」
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    stkysm 2023/01/27
  • 12畳に4万5000冊 植物学者・牧野富太郎の書斎再現 4月公開 | 毎日新聞

    東京都練馬区で晩年を過ごした植物学者、牧野富太郎(1862~1957年)の書斎を再現するプロジェクトが区立牧野記念庭園(同区東大泉6)で進んでいる。牧野が数多くの蔵書に囲まれながら、観察した植物の描画や著書執筆にいそしんだ書斎をよみがらせる計画で、今年4月の公開を見込んでいる。【南茂芽育】 牧野は高知県出身。幼い頃から無類の植物好きで、1500種類以上の植物を命名し、約40万枚の標を収集したとされる。 晩年の約30年間を過ごした区内の自宅では、書斎や書庫に籠もって研究や執筆をした。区は牧野の没後、自宅を牧野記念庭園として開放し、この書斎や書庫の一部、計約12畳のスペースに牧野が使用した机などの調度品を置いて書屋展示室にしている。

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    stkysm 2023/01/19
  • 東京・立川のパブリックアート作品 高島屋が一転、現地保存へ | 毎日新聞

    立川高島屋の前に設置されている岡崎乾二郎さんの作品「Mount Ida-イーデーの山(少年パリスはまだ羊飼いをしている)」=東京都立川市曙町で2023年1月13日午後4時12分、平林由梨撮影 東京都立川市のパブリックアート群「ファーレ立川アート」の一つで、立川高島屋S.C.のリニューアルに伴い撤去計画があった造形作家・批評家の岡崎乾二郎さんの作品について、高島屋が現地で保存する計画に方針変更したことが19日、分かった。作品を巡っては、美術評論家連盟(美評連、四方幸子会長)が保存を求める要望書を公表していた。 「ファーレ立川アート」はアートによる地域づくりの先駆け的存在で、米軍基地跡地を再開発したエリアに、「瀬戸内国際芸術祭」の総合ディレクターとして知られる北川フラムさんが関わって、36カ国92人による109点の作品を設置している。

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    stkysm 2023/01/19
  • どうすれば安全安心:図書館に届けるがん情報 正しい知識、身近な場所で | 毎日新聞

    健康な人が、がんの知識を学ぶ機会は限られている。いざ知ろうとしても書店やインターネットには玉石混交の情報があふれ、選び取るのは難しい。誤った情報に惑わされれば適切な治療を受けられない恐れもある。基的ながん情報一式を図書館に贈る国立がん研究センターの活動が開始5年を迎え、寄贈先が500館を超えた。関係者は正確な情報を身近に届けようと、一層の拡充を目指している。

    どうすれば安全安心:図書館に届けるがん情報 正しい知識、身近な場所で | 毎日新聞
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    stkysm 2023/01/15
    うちの自治体の図書館にもあって、助かりました。闘病記もネットの体験記も良いのだけれど、まずは標準診療の理解からなんですよ
  • カーペット敷き、キッチンも 大人も子どもも歓迎「暮らせる図書館」 | 毎日新聞

    図書館で行われた読み聞かせ。読み手はその道30年のベテランだ=名古屋市名東区で2022年12月16日午前10時48分、太田敦子撮影 寝転んでを読む小学生の隣で、ビジネスマンがリモートワーク。そんな光景が広がる私設図書館が昨年11月、名古屋市名東区にオープンした。名付けて「暮らせる図書館」。子どもの居場所づくりや商店街再生など、社会課題の解決に向けた新たな試みだ。 「図書館」は商店街の店舗2階にある。メインルームは広々としたカーペット敷きで70平方メートル。天井まで届く書棚には約1500冊のが並ぶ。窓際は机とイスが設置されたワークスペースで、隣にはレトロな和室もある。 「暮らせる」を実感させるのはキッチンの存在だ。冷蔵庫や電子レンジもあり、料理ができる。有料でコーヒーや紅茶も楽しめる。

    カーペット敷き、キッチンも 大人も子どもも歓迎「暮らせる図書館」 | 毎日新聞
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    stkysm 2023/01/06
  • 福井大教授の「査読偽装」認定 オランダの出版社、論文1本撤回 | 毎日新聞

    出版社が撤回した論文。撤回を示す「RETRACTED」の文字が上書きされた。左上に責任著者の友田教授の名前がある=学術誌のホームページから 福井大の60代の女性教授が、査読を担った千葉大の60代の男性教授と協力し、投稿した学術論文の査読に自ら関与する「査読偽装」をした疑いがある問題で、オランダの学術出版大手エルゼビアは24日、福井大教授らの論文1を撤回した。理由を「査読過程で著者と査読者の間に不適切なやり取りがあった」とし、査読に不正があったことを初めて公に認めた。 エルゼビアや関係者によると、この2人は、福井大…

    福井大教授の「査読偽装」認定 オランダの出版社、論文1本撤回 | 毎日新聞
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    stkysm 2022/12/19