国立国会図書館は8日、公式サイトに「国立国会図書館ウェブアクセシビリティ方針」を掲載した。 6月28日に策定されたもので、「JIS X 8341-3:2010」(高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス- 第3 部:ウェブコンテンツ)について、“等級AA”に準拠することを目標に、ウェブページ、ウェブサービスごとに順次対応する。JIS X 8341-3:2010にはA、AA及びAAAの3つの等級があり、Aの数が多いほど難度が高くなる。なお等級Aは「最低限の要求事項」とされる。 対象とするのは、国立国会図書館ホームページおよび国立国会図書館国際子ども図書館ホームページ、国立国会図書館が提供するウェブサービス全て。デジタル化されたファイルなど一部は対象外となる。 また等級AAAの達成基準のうち、「キーボード操作に関する例外のない達成基準」「3回のせん(閃)光に