薬師院仁志, 薬師院はるみ『公共図書館が消滅する日』牧野出版, 2020. 公共図書館史。舌鋒鋭くこれまでの公共図書館言説が批判される。だが、僕としては衝撃よりも「新しい視点での公共図書館史がようやく登場した」という安堵の念を抱いた。僕が大学院生だった二十年ぐらい前から、20世紀後半の公共図書館論や公共図書館史はイデオロギーで歪められてり、その史観に反することを述べると信者から理不尽な攻撃を受けるというのが知られていた。そういう歴史観への冷ややかな侮蔑が図書館情報学研究者の間で今世紀に広まった一方で、新しい通史を描くことに誰も挑戦してこなかった。もちろん図書館史領域における限定されたトピックでの進展はあった。しかし「正史」をひっくり返す試みは停滞していた。2018年の日本図書館情報学会シンポジウムにおいて、日本図書館情報学会元会長の根本彰が若手に新しい図書館史研究を求めたぐらいだった。とい
関東甲信のウェザーニュース会員の方に、火球の光や音に気づいたかを伺いました。 11時時点の集計で、約2500件の回答のうち、「空が光るのを見た」「大きな音だけ気付いた」という回答が160件以上ありました。 「2時半頃に外から大きな爆発音がして、地響きがした」という声も届いています。 関東では日付が変わる頃までは激しい雨が降っていましたが、この時間には雨雲は東へ移動し、雨が止んでいました。このため、火球を見やすい気象条件だったと言えます。 夜空に流れる「光」というと、流星を思い浮かべる方も多いと思いますが、「流星」と「火球」ではどう違うのでしょうか。 国立天文台によると、「流星の中でも特に明るいもののことを「火球」と呼びます。 特に定義はありませんが、マイナス4等程度より明るい流星のことを火球と呼ぶことが多いようです。 火球は、見ようと思ってなかなか見られるものではありませんが、日本全国でい
図書館が1日、再開された。国立図書館局(NLB)によると、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、返却された図書は約24時間、一定の場所に置いてから書架に戻す。また図書返却カウンター、書架など多数の人が手を触れる場所は2時間ごとに消毒し、すべての図書館に手の消毒剤を備える。 国際図書館連盟(IFLA)が発表した指針を参考にした。本は一般的な消毒が不向きで、米北東部文書保管センターは、液状消毒薬、粉状洗剤、紫外線殺菌は本を傷めるため不適とし、少なくとも72時間、手を触れないでいることを推奨している。 図書館に入れるのは1フロア当たり50人で予約が必要。資料の貸し出し、返却のみ可能で閲覧は不可。図書館滞在時間は30分以内。開館時間も通常より短い午前11時~午後7時とする。 返却図書にこうした「待機」期間を設けている図書館はほかにもあるが、期間はまちまちで、豪州図書館情報協会は専用の施設に24時間の
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