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2022年11月19日のブックマーク (3件)

  • 大槻家資料重文指定へ 一関ゆかり、写真など4048点 文化審答申

    初の近代的国語辞典「言海」刊行から約20年後、新たに編纂を始めた「大言海」のための文彦自筆の初期草稿。全56冊からなる(一関市博物館提供) 文化審議会(佐藤信会長)は18日、幕末から明治にかけての変革期に大きな役割を果たした大槻三賢人を輩出した一関市ゆかりの大槻家に関係する資料4048点を重要文化財(美術工芸品・歴史資料の部)に指定するよう文部科学相に答申した。指定されれば、歴史資料の部では県内で3件目。官報告示により正式に登録される。 大槻家は陸奥国磐井郡一関を出自とし、江戸時代後期以降、日初の蘭学入門書「蘭学階梯」を著した蘭学者玄沢(1757~1827年)、東北戊辰戦争にも大きく関与した漢学者磐渓(1801~78年)、日最初の近代的国語辞典「言海」などを出版した国語学者文彦(1847~1928年)を輩出した。 今回答申されたのは、学者として著名な大槻3代を中心に大槻家に伝来した

    大槻家資料重文指定へ 一関ゆかり、写真など4048点 文化審答申
    stkysm
    stkysm 2022/11/19
  • CA1591 – 図書館のガラス建築化とその思想 / 笹本直裕

    図書館のガラス建築化とその思想 書物の価値そのものがデジタル・メディアの台頭により再考されつつある今日,大型の図書館が日を含め世界各地につくられ,その多くがガラスに覆われている。 「さまざまなメディアを収集・蓄積しそれらを整理・保存して利用者に提供する」,この実用的かつ明確な目的を有する図書館がガラス建築化という変化を享受し,今尚その変化の途上にあることは,この必然的に図書館に内在する目的への建築家のアプローチ,建設テクノロジーの発展,保存されるメディアの形態とそれを扱う人々(管理者と利用者)の利用形態が大きく変化している過渡期にあるからといえるだろう。 図書館の変遷  歴史を振り返ると,図書館をめぐり変革が起こるという状況は今日が初めてでないことがみてとれる。 中世(12世紀以降)には,中国からシルクロードを通してヨーロッパへと拡まった製紙技術と印刷技術の開発により,長期保存に向かない

    CA1591 – 図書館のガラス建築化とその思想 / 笹本直裕
    stkysm
    stkysm 2022/11/19
    建築学の側から。
  • 自治会非加入でゴミ捨て場「出禁」は違法か 最高裁に舞台が移った住民トラブル

    自治会への非加入を理由に、地域のごみ捨て場の利用を禁じられたのは違法だ-。神戸市の住宅街に住む夫がこう主張し、地元自治会に慰謝料とごみ捨て場を利用する権利の確認を求める訴訟を起こした。行き過ぎた「制裁」か、それとも掃除当番の負担を免れた「ただ乗り」を防ぐ正当な判断か。最高裁にまで舞台が移った訴訟が浮き彫りにしたのは、地域の共助を前提とする行政サービスの制度疲労だった。 出禁で「ごみ屋敷」に閑静な住宅街で、この問題の端緒となったのは平成31年2月。それまで都市再生機構(UR)がごみ捨て場を所有し誰でも利用可能としていたが、所有権を自治会に譲渡した。 これを受け、自治会は総会を開いてごみ捨て場に関するルールを決めた。自治会の役員や掃除当番を負担する住民の年会費は3600円▽掃除当番などを担わない住民は「準自治会員」として年会費1万円▽会費を払わない非自治会員は利用禁止-との内容だ。 原告の夫

    自治会非加入でゴミ捨て場「出禁」は違法か 最高裁に舞台が移った住民トラブル
    stkysm
    stkysm 2022/11/19