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ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (48)

  • 大学お笑いサークルと大学クイズサークル - てれびのスキマ

    日放送の『100カメ』(NHK)で今回密着されるのは、部員数300人を抱える早稲田大学のお笑いサークル「お笑い工房LUDO」。ひょっこりはん、ハナコ・岡部、Gパンパンダ、にゃんこスター・アンゴラ村長、ラパルフェなど数多くのプロの芸人を輩出している名門サークルです。 『100カメ』公式HPより 大学お笑いサークル前史~草創期 そんな大学の、いわゆる「お笑いサークル」が生まれたのは、90年代後半ではないかといわれています(『お笑い実力刃』の「大学お笑い」特集でも96年頃と解説されていました)。 それまで「お笑い」のサークルといえば、「落語研究会」など古典芸能をベースにしたサークルがほとんどだったようです(あるいは90年代前半に登場した「ジョビジョバ」のように演劇サークルから派生したもの)。 そんな中で多摩美術大学で小林賢太郎が、活動停止していた落語研究会を「オチケン」として復活させたのが19

    大学お笑いサークルと大学クイズサークル - てれびのスキマ
  • 校閲の“越権”行為 - てれびのスキマ

    校閲者は、文章や事実内容の客観的な誤りを指摘してくれるライターにとってとても重要な存在です。 時に「え、こんな細かいところまで?」と思ってしまう冷徹にも感じる指摘もあったりしますが、文章のクオリティを高めるためには欠かせないものです。 宮木あや子による校閲をテーマにした小説『校閲ガール』は『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』として日テレビでドラマ化もされました。 2016年10月期放送のドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』。主人公を演じたのは石原さとみ僕は文藝春秋社の雑誌『CREA』に「妄想キャスティング」という連載を持っていました。マンガや小説が実写化したらとか、かつての名作をいまの俳優でやったらなど妄想していくものです。 その連載で僕は、あらゆるものがドラマの題材になっているのに「まだあまり手のつけられていない鉱脈といえば、バラエティ番組のドラマ化ではないか」として、伝説的

    校閲の“越権”行為 - てれびのスキマ
  • 『CREA』の新連載「妄想キャスティング」についての見解 - てれびのスキマ

    CREA』11月号から始まった新連載「妄想キャスティング」が、 ラジオ番組『東京ポッド許可局』内で行われている「キャスティングを勝手に考える」シリーズと企画内容が類似していると、プチ鹿島さんに指摘された件について、僕の見解を書きたいと思います。 先に事の経緯を振り返ります。まずは鹿島さんの以下のようなツイートがありました。 ヤラれる前にヤれ!『勝手にキャスティング妄想遊び』。(※類似品にご注意) | プチ鹿島のソースは東スポ! https://t.co/w22OvXgbjb— プチ鹿島 (@pkashima) 2017年10月12日 この「類似品」というのが僕の連載を指しているのは、その後のツイート等で明らかです(なお、僕はこのツイートには気づかず、別の方のツイートやおそらく鹿島さんのフォロワーの方からのそれを示唆するリプライを頂き気づきました)。 そのため、僕の見解をツイートしました(

    『CREA』の新連載「妄想キャスティング」についての見解 - てれびのスキマ
    takaaki110
    takaaki110 2017/10/17
    文中の彼についてあまりいい印象が無いのは、8年前にM-1関連で似たような話があったからで。
  • 8月10日『笑福亭鶴瓶論』発売! - てれびのスキマ

    いよいよ今月10日、新潮新書より『笑福亭鶴瓶論』が発売されます! これは、「cakes」に連載していた「鶴瓶のスケベ学」をベースに、それを大幅に加筆修正の上、書き下ろしを加えたものです。 笑福亭鶴瓶論 (新潮新書)posted with amazlet at 17.08.01戸部田誠(てれびのスキマ) 新潮社 売り上げランキング: 21,348 Amazon.co.jpで詳細を見る 大きめの帯がいい感じです! 担当編集者が書いてくれた書の紹介は以下の通り。 笑福亭鶴瓶とは、〝スケベ〟である――。 テレビじゃ絶対語らない、運と縁を引き寄せる「国民的芸人」の人生哲学。 笑福亭鶴瓶こそが〝最強〟の芸人である――。 大物と対等にわたりあう一方で、後輩にはボロクソにイジられる。全国を訪ねて地元の人々と交流した翌日には、大ホールで落語を一席――。かくも老若男女に愛される「国民的芸人」の原動力とは何か

    8月10日『笑福亭鶴瓶論』発売! - てれびのスキマ
  • 立川吉笑はなぜ「お笑い芸人」ではなく「落語家」になったのか - てれびのスキマ

    先日、「水道橋博士のメルマ旬報」の忘年会がありました。 二次会には他の忘年会が終わって落語家の立川吉笑さんも駆けつけてくれました。 吉笑さんは処女作『現在落語論』が完成したばかりとあって上機嫌。その場で、そのの編集を担当した九龍ジョーさんからできたてホヤホヤのを初めて渡され感激しておられました。僕も初めて自分のができたときの感動を思い出し胸がいっぱいになりました。 二次会も終わり、その後、九龍さんに率いられ僕らはゴールデン街に移動。 そこで“事件”は起きました。 昨日は忘年会をいくつも経たあと、九龍ジョーさんとか相沢直さんやテレビのスキマさんとゴールデン街で飲んだ。明け方、隣に座った大手企業の方に向けてなぜかネタをやる流れになった。全力でやったのに、スベってしまって、それが悔しくて皆さんの前で泣いてしまった。自分でもキモいと思う。— 立川吉笑 (@tatekawakisshou) 2

    立川吉笑はなぜ「お笑い芸人」ではなく「落語家」になったのか - てれびのスキマ
  • 『1989年のテレビっ子』を書いた本当の理由 - てれびのスキマ

    しつこいようですが、いよいよ明日『1989年のテレビっ子』が発売されます。 都市部の大型書店では既に書店に並んでいるようです。 1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記posted with amazlet at 16.02.16戸部田 誠(てれびのスキマ) 双葉社 売り上げランキング: 2,612 Amazon.co.jpで詳細を見る 繰り返しになりますが書は「1989年」を中心(70年代の終わり~90年代のはじめ頃)としたテレビバラエティについて書いたものです。 といっても、どんなことが書いてあるのかイメージ出来ないかと思いますので、その一部を箇条書きにしてみたいと思います。 僕がこのをイチ読者として読んで何か記事にするとしたらこんなタイトルにするなぁというイメージで

    『1989年のテレビっ子』を書いた本当の理由 - てれびのスキマ
  • 1989年はテレビバラエティの転換期だった! 「1989年」テレビ年表 - てれびのスキマ

    今月2月17日、ついに新刊『1989年のテレビっ子』が双葉社より発売になります! 正式には「たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記」という長ーいサブタイトルが付きます。 1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記posted with amazlet at 16.02.07戸部田 誠(てれびのスキマ) 双葉社 売り上げランキング: 35,275 Amazon.co.jpで詳細を見る ページ数400ページになる単行です。 内容はそのタイトルどおり、1989年をめぐるテレビに出る人、テレビを作る人、そしてテレビを見る人のノンフィクションにして、青春群像劇です! つい先日、担当編集とともに約

    1989年はテレビバラエティの転換期だった! 「1989年」テレビ年表 - てれびのスキマ
  • 永野の“メジャー志向” - てれびのスキマ

    最近、テレビで永野をよく見ます。 ほんの少し前まで「カルト芸人」などと言われ、テレビ向きではないなどと評されていたとは思えない活躍っぷりです。 最近ではスマホゲーム「剣と魔法のログレス」のCMにまで抜擢されました。 また、7月21日発売の写真週刊誌『FLASH』(8/4号)では、「あなたはキモ芸人・永野を知っているか?」と特集も組まれる勢いです。 (※画像をクリックすると「『FLASH』捧げる歌」動画に飛びます) その特集の中で永野はインタビューに答え、現在の自分の状況についてこう語っています。 「『もう40歳なんだから』と言われるんですが、それがいい“フリ”になってるみたいです。長くやりすぎて何が面白いのかわからなくなっていますが(笑)。以前、GLAYのMVに出たんですが、そのときの監督に『永野さんは見る人を最初は引かせて、最後うっちゃりで勝ちますよね』と言われたんです。最終的にはネタで

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  • あの頃みんなトガッてた。「お笑い第4世代」の青春時代 - てれびのスキマ

    4月4日に放送された『もしもツアーズ』の特番では、『めちゃイケ』のメンバーが出演。『もしツアにめちゃイケがやってきたから富士山で日一のBBQやっちゃうぞSP』と題してコラボ企画が行われた。 番組終盤には、その中から、ほぼ同期であるキャイ~ン(1991年結成)、ナインティナイン、よゐこ(1990年結成)、極楽とんぼ(1989年結成)が集まり、ずんの飯尾、ホンジャマカ石塚とともに若手時代のエピソードを語り合っていた。いわゆる「第4世代」と呼ばれていた彼らの“青春時代”の葛藤が明かされた。 とぶくすりベスト [DVD]posted with amazlet at 15.04.06フジテレビジョン (2001-09-19) 売り上げランキング: 55,880 Amazon.co.jpで詳細を見る 彼らが出会ったのはデビュー後まもなく行われた青山円形劇場の「無印コントライブ」だった。 岡村: でも

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  • 西加奈子という救い - てれびのスキマ

    1月15日、西加奈子が『サラバ!』で第152回の直木賞を受賞したことが発表されました。 サラバ! 上posted with amazlet at 15.01.21西 加奈子 小学館 売り上げランキング: 19 Amazon.co.jpで詳細を見る 西加奈子といえば又吉直樹や若林正恭、光浦靖子といったお笑い芸人にもファンが多いことで知られています。 またテレビなどで見ると、たとえ小説を読んだことがなくても、その愛らしい人となりと語り口で一発でファンになってしまう魅力がある人です。 最近も、『SWITCHインタビュー達人達』で椎名林檎と対談し、その魅力を発散させていました。(こちらは、2月7日に直木賞受賞記念ということで再放送されるそうなので未見の方は是非!) 直木賞受賞直後の1月17日には「人生で一番チヤホヤされてます」と愛らしい笑顔で『王様のブランチ』に出演。 西: と一緒に住んでて

    西加奈子という救い - てれびのスキマ
  • 「嫌なんだ、こんな負けばかりの人生…」若林正恭のクーデター - てれびのスキマ

    10月18日深夜に放送された『オードリーのオールナイトニッポン』。 ここ最近、プロレス観戦にハマっている若林正恭。 その流れもあって、スポーツ観戦熱が高まったそうで、先輩芸人であるTAIGAと野球観戦にたびたび行くようになったそうです。若林は子供の頃から親の影響で阪神タイガースファン。 今年は、阪神がまさかの展開でクライマックスシリーズを勝ち進み、日シリーズに進出したこともあって、若林のフリートークコーナーでは野球の話が何週か続いていました。 野球の話なんですけど、阪神タイガースが9年ぶりに日シリーズに進出したということで。 私、春日さんの西武ファンほどではないんですけど、ウチの親父が熱狂的な阪神ファンで、子供の頃はオヤジと一緒にお風呂入ると、阪神の打順を1番から9番まで言わないと出れないっていう。3番バース、4番掛布……って汗だくで。 と、子供の頃の思い出話を少しした後、初めて甲子園

    「嫌なんだ、こんな負けばかりの人生…」若林正恭のクーデター - てれびのスキマ
  • テレビ局の人格 - てれびのスキマ

    能町みね子さんの代表作のひとつに『雑誌の人格』があります。 雑誌の人格posted with amazlet at 14.07.14能町 みね子 文化出版局 売り上げランキング: 6,929 Amazon.co.jpで詳細を見る これは、それぞれの「雑誌に人格をつける」というものですが、その説明では分かりにくいので能町さん自身による「まえがき」を引用します。 ある雑誌を読んで、そこから読者像を独断と偏見で想像しました。記事内では、その雑誌の人格を「(雑誌名)さん」と呼び、年齢、容姿、家族構成から趣味まで勝手に考えて、一人のあるいは複数の人格として作り上げています。 そうやって作りだされた「人格」はどれも確かに「いそう!」で、何より魅力的。その愛すべき人格を通して、実際のその雑誌を手にとって見たくなる傑作です。 ところで、そんな『雑誌の人格』に倣って『久保みねヒャダこじらせナイト』では鉄道の

    テレビ局の人格 - てれびのスキマ
  • タモリの“高尚”な趣味 - てれびのスキマ

    いやー、暇です。日にちの感覚がまったく分からず困ってますよ、これ。 というタモリの一言から始まった 6月13日放送の『タモリのオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)。 起きる時間もまちまちで、朝走って朝飯って、そろそろ行かなきゃいけないと思って、32年間そのくせがついていまして、「あ、行かなくていいのか」って思った瞬間に何していいのか分からず…。 最初の頃は朝からビール飲んでこんないい生活送れていいなと思っていたんですが、1週間で飽きましたねえ。 人間ってのは憧れてるものはたいしたことがないっていうのが分かりました。 それから何していいのか分からず、人との約束は色々入ってくるんですけど、3回間違えましたかね? 「タモリさんの言っている日にちと曜日が合いません」っていうのがあるんですよ。 世間の皆さんもおかしいのが「タモリさん、1週間くらい取れますよね?」って言うけど、私は引退した

    タモリの“高尚”な趣味 - てれびのスキマ
  • 有吉の“どん底時代”とは何か? 「ミニ有吉弘行年表」 - てれびのスキマ

    いよいよ日『有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』がコアマガジンから創刊されるコア新書として発売されました! 有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人たちの生き方 (コア新書)posted with amazlet at 14.04.02てれびのスキマ コアマガジン 売り上げランキング: 715 Amazon.co.jpで詳細を見る これはお伝えしているとおり「水道橋博士のメルマ旬報」連載の「芸人ミステリーズ」の傑作選です。 ただし、第1章と最終章は書き下ろしで、書全体の4割近くを占めている長編です。 そのテーマは「猿岩石」と「有吉弘行」。つまり表題のとおり、「有吉弘行」を主題にしたものです。 書き下ろしのテーマに「有吉弘行」を選んだのは、もちろん現在のお笑い界にとって、もっとも重要な人

    有吉の“どん底時代”とは何か? 「ミニ有吉弘行年表」 - てれびのスキマ
    takaaki110
    takaaki110 2014/04/03
    改名してた時期にはもう内P出てたのかー。
  • 星野源の共感と羞恥 - てれびのスキマ

    このクソッタレな時代に、同じようにソングライティングをもって格闘しているなら、仲間として “その剣の使い方、どうなの?”というような種類の話をしてみたい(『TV Bros.(2012年10月27日号)*1』) と佐野元春が2009年から始めた『佐野元春のザ・ソングライターズ』も現在はシーズン4を迎えている。 11月2日と9日のゲストは星野源だった。 たたきあげの笑顔 星野源は学生時代のことを問われこう答えている。 暗かったですね。自分の気持を素直に表に出せなくてそれを音楽とか演劇をやってなんとか消化してたというか。普通に同級生と自分の気持ちで話せなかった。 (最初に曲を作ったのは)中学3年生か高校1年の時。オリジナルの一番最初の歌詞は確か「人の関係」っていう歌だったと思うんですけど「人の関係がわからない」って感じで「わからない」っていっぱい書いてあった。自分のことながら落ち込んだ覚えがあり

    星野源の共感と羞恥 - てれびのスキマ
  • 「万物にあるあるは存在する」レイザーラモンRGのあるある文化人類学~~RGは真理つきがち♪- てれびのスキマ

    9月1日深夜の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)はレイザーラモンRGをゲストに迎え「あるあるファイナル!」が放送された。これは「あるある」ネタが「理解できない」「苦手」というオードリーが、これまで番組内で「あるある」ネタを“勉強”してきた。そこで「あるある」ネタの権化ともいうべきRGと対峙し、その成果を問うてみようというものだ。 オープニングから「愛をとりもどせ」に乗せ「深夜のテレ朝に、よくでがち」と「オードリーあるある」を披露したRGは、そこから思いもよらぬほど深い哲学的な「あるある」論を披露した。 序論 まず、若林から「あるある」に対してどういうふうに見ているのかを問われたRGは、真面目な話をする、と前置きした上で「あるあるっていって構えると思うんですけど、違う」と言う。 RG: 万物に「あるある」は存在してるんですよ! 「万物にあるあるは存在している」というのが自分

  • テレビのヒエラルキーと芸人の“本音”- てれびのスキマ

    有吉弘行について水道橋博士は『splash!!(Vol.4)』のマキタスポーツとの対談の中で以下のように評している。 博士: あれだけ「毒舌芸」が成立してるのはたけしさん以来じゃない? でも、たけしさんは「最底辺のところから時代のヒエラルキーを変えていく」という毒舌で出ていって、「対世間」でやり続けて、自分で「空気」を作っていったけど、有吉君は全然違うね。有吉君は「地獄を見た」という形付けはあるから、何言ってもいいオプションはあると思うけど、たけしさんは「メディアの構造」を変えて、一回更地に変えるぐらいの勢いで時代そのものを作り替えたけど、有吉君は「番組の構造」を一回更地にする番組側の技術者なのよ。 俺は、有吉君が時間内で建物の構築する部分を綺麗に解体していくのが面白いのよ。全員が空気を読みながら番組作りをしようとするところへ、有吉君は逆の方向でその番組の部品を一個一個外していって、その横

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  • 追悼・出川哲朗 - てれびのスキマ

    今年4月からTBSで始まった『タカトシの時間ですよ!』は元々は、モノマネ芸能人を集めたスナック「カメレオン」や井上小公造が芸能人のスクープを発表する「井上書店」などタカアンドトシとゲストが、芸能人たちの営む各店舗をはしごしていく、という内容の番組だった。 しかし早くもおかしな方向に変化し始めている。いい意味で。 先日は水道橋博士が女芸人を集め、その歴史を大胆に振り返るという濃度の濃い企画を放送したかと思えば、今度は「もしも出川哲朗が死んだら…」という抗議覚悟の擬似葬儀が放送された。 「アフリカ象にローラーブレード履かせるロケで事故」で亡くなったという設定の“出川哲朗のお通夜”は出川と関係の深い松村邦洋、キャイ〜ン天野、よゐこ、千秋、ずん飯尾が集まり、彼の思い出を語り合い、その教えを振り返り、手紙を贈るという愛と笑いに満ちたものだった。 まずは参列者たちが出川の思い出を語り合う。 出川のエピ

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    takaaki110
    takaaki110 2012/07/08
    出川愛が凄い放送だった。/実際のところ、放送前からもう批判してる人いたからねぇ…。
  • 「ドラクエは裏切らない」淡路恵子、そして伝説へ… - てれびのスキマ

    淡路恵子といえば『この世の花』『若い季節』『男嫌い』など数々の代表作を持ち、78歳になった現在も現役バリバリの文字どおり「大女優」である。 そんな淡路恵子はゲーム好きでも知られている。 2010年に出演したラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』では「堀井(雄二)さんを知らない人とは喋りたくない」などと深い「ドラゴンクエスト」愛を告白していた。(参考:【女優】 淡路恵子さん(77)のドラクエの語りっぷりがハンパじゃねえ:オレ的ゲーム速報@刃) その「ゲーム好き」な彼女の側面をいよいよテレビも注目をし始め『アウトデラックス3』『芸能BANG+』で次々と「ドラクエ」トークを繰り広げ、名言を連発していたので記録しておきたい。 「ドラクエ」は裏切らない---『アウトデラックス3』(2012年4月7日放送) 「ゲームをやり過ぎて腱鞘炎になった大女優」として紹介され登場した淡路恵子。 矢部浩之とマツコ・デ

    「ドラクエは裏切らない」淡路恵子、そして伝説へ… - てれびのスキマ
  • 一発屋芸人たちの恍惚と不安 - てれびのスキマ

    ダンディ坂野、小島よしお、ヒロシ、鳥居みゆき、髭男爵、そしてスギちゃん。数々のキャラ芸人を生み「一発屋芸人製造工場」(by小島よしお)とも言われるサンミュージックお笑い班。 一時期必ず芸能界を賑わしている奴らを生みつつ、船は不安定でグラグラしているが沈まない、そんなサンミュージックの歴史を今やその重鎮となったカンニング竹山がだいぶ前に放送された『ジャガイモン』*1で解説していた。 「一発屋製造工場」サンミュージックの歴史 「サンミュージック プロジェクトGET」というのがサンミュージックお笑い班の名前。 そしてこれをプロデュースしている人の歴史こそがサンミュージックお笑い班の歴史といっても過言ではない、と。 まずサンミュージックは現在会長を務める相澤秀禎が設立した。 若かれし頃、進駐軍などでジャズをやっていたバンドマンだった相澤は一念発起して裏方にまわりプロダクションを設立。その時に探して

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