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ブックマーク / satoshi.blogs.com (5)

  • 橋下発言は女性と軍人に対する大いなる侮辱だけでなく、日本人全員の顔に泥を塗る行為だ

    氏の慰安婦容認発言は、海外でも取り上げられている。特にBBC の記事は非常にストレートだ。冒頭の部分を直訳するとこうなる。 橋下曰く「日の従軍慰安婦は必要であった」 日で注目を集めている政治家が、第二次世界大戦中に女性達を強制的に売春婦にしたシステムのことを「必要だった」と表現した。 大阪府知事である橋下徹氏によると、従軍慰安婦は命をかけて戦う兵士たちに「安らぎ」を与えていたそうだ。彼は、その女性達が「自分たちの意思に反して」その仕事をしていたことも認めている。 BBC: Japan WWII 'comfort women' were 'necessary' - Hashimoto これは致命的だ。今まで日政治家はさまざまな失言を繰り返して来たが、ここまで他国の人々の心を逆なでするものは始めてだ。女性はもちろん、軍人に対する大いなる侮辱だ。 日韓関係を悪化させるだけでなく、これ

  • 特許庁のシステム開発が破綻した本当の理由

    特許庁と東芝の新システム開発契約打ち切りについて、なぜこの開発プロジェクトが破綻したのかについて私なりの解説をしようとバックグラウンドを調べたところ、調べれば調べるほど、この問題の根底には(1)コスト意識が欠如し自分たちが「公僕」であることを忘れてしまった霞ヶ関官僚、(2)霞ヶ関から流れて来るお金にたかる IT ゼネコン、(3)そのお金の流れに対する影響力を利用して票を稼ぐ政治家、という原子力業界と全く同じような構図があることが明らかになり、ウンザリしてしまった。 破綻の原因は、ソフトウェア・アーキテクチャやプロジェクト・マネージメントにあったのではなく、「競争原理が正しく働かない社会構造」そのものにあるのだ。これではうまく行くはずがないし、たとえうまくいったとしてもやたらと高くつく。 そもそも破格だと言われた99億円という落札価格も、私から見ればどうみても高すぎる。特許庁のシステムであれ

    特許庁のシステム開発が破綻した本当の理由
  • 政策よりも政局を語りたがる日本のマスコミ

    以前から、日のマスコミは「政策」の議論よりも「政局」の議論が得意で、せっかく国民の間で政策の議論をする機会を、政治家間の争いに焦点をあてたゴシップにすり替えてしまっている、と書いて来たが、13日の菅首相の「脱原発宣言」の報道に関して、その顕著な例が見られたので紹介する。 「事実を伝える」「政府が打ち出した政策に関して国民が考える機会を与える」という報道の基に忠実な例が、この東京新聞の記事(参照)。 「脱・原発依存」を表明 首相 菅直人首相は十三日夕、官邸で記者会見し、今後のエネルギー政策について「将来は原発がなくてもやっていける社会を実現する」と述べ、深刻な被害をもたらした福島第一原発事故を踏まえ、長期的には原発のない社会を目指す考えを表明した。 首相は事故後、原子力の活用を中心にした現在のエネルギー基計画の見直しには言及してきたが、「脱原発」に転換する方針を初めて打ち出した。「原発

  • Life is beautiful: ジミー大西は世界に通じるコメディアン

    会社の昼休みに、となりのブース(アメリカ人)からバカ笑いが聞こえる。何をしているのかと除くと、なにやら面白いビデオをインターネットに見つけたらしい。リンクを送ってもらうと、なんと日のお笑い番組の違法コピーである。 http://www.break.com/index/dontyoulaugh.html 英語の字幕もないし、ろくな説明も付いていないのだが、ジミー大西の天然ボケのおかしさはアメリカ人にもそのまま通じるようだ。パフィーに続いてジミー大西がアメリカで大ブレイクする日も近い?! ちなみに、これはYouTubeではなくbreak.com。この手のコンテンツの違法コピーはとどまるところを知らなくなって来た感がある。Winnyのようなものでコンテンツの複製に協力するのにはさすがに罪悪感を感じるが、この手のストリーミングものを見るだけなら抵抗感がない、と感じているのは私だけはないようだ。

  • 「心地よい双方向コミュニケーション」が不可能になる臨界点の話

    昨日のエントリーへの反応が予想以上に強い。はてなブックマークが始まったばかりのころは、こんな時にはここぞとばかりに気合いを入れたエントリーを連続して書いて「チェッカーズ狙い」(はてなの人気ブックマークに二つ以上のエントリーを同時に登場させることを狙ったエントリーを書くこと。「チェッカーズ」がデビュー当時に「ザ・ベストテン」に同時に何曲もエントリーしていたことに基づく造語)などをして遊んでいたのだが、最近は少し大人になって、逆に少しグリップを緩めるようにしている。 あの手の刺激の強いエントリーを書くと、一見(いちげん)さんがたくさん押し寄せ、そのエントリーだけで私の人となりを判断できると誤解した上で、「アメリカのことばかり褒めてどうするの」「安倍さんに言ってもどうしようもないでしょ」とコメントを残して行く。誤解ぐらいならば良いが、何を考えたか内容の批判ではなく筆者(=私)を批判してくる人まで

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