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ブックマーク / sundaytable.hatenablog.com (6)

  • 日曜日の食卓で

    ネタバレはないと思う。「それネタバレじゃん!」と読後思われたなら「申し訳ない!」と最初に書いておく。 庵野秀明監督とのつきあいは、TV版エヴァンゲリオンが最初である。当時こちらでは放送されておらず、職場の知人が貸してくれたビデオテープで観た。 以降、エヴァの旧劇場版はたぶん円盤で、新劇場版はすべて劇場で観てきた。 庵野監督作品はそれなりに観ているがただのファンである。アニメ作品はエヴァは観てても「ふしぎの海のナディア」「彼氏彼女の事情」はまったく観ていないし「トップをねらえ」は劇場版しか観ていない。実写作品は「キューティーハニー」しか観ていない(「キューティーハニー」は好きだった)。その程度のファンである。 こちらの劇場(イオンシネマ北見)でもシン・仮面ライダーの最速上映・舞台挨拶中継があるのを知り、少し迷ってから、物見遊山の気持ちで足を運んだ。当地にどれほどの仮面ライダーおたく、庵野信者

    日曜日の食卓で
  • 真夜中に書いたラブレターは須く一日おいて読み直した後に投函すべし、という話 - 日曜日の食卓で

    地上波アナログ放送が停波して以来、自宅でテレビが見られない。ラジオもネットもあるので一向困ってないのだが*1、引越を機に観れるようにしようとは思う。そういうことだからフジテレビの韓流押しとかいう話題もネットから知ったことで、実際ほとんど無知なのだった。 フジテレビの韓流押しを叩く“ネトウヨかと問われたら「いいえ保守です」という人達”は、最後には韓国が悪いニダと悪態がその文章にほとばしる場合が多く、正しかろう意見までも理解し難い気持ちにさせられる。たとえば、こういう落ち着いた書き方は出来ないのだろうか。 テレビの王者フジテレビとしては、安く仕入れたもの(=韓国産コンテンツ・引用者注)を自分たちのブーム着火力にものを言わせて商売するつもりであったのだろう。もちろん韓国からの広告宣伝費も相当入っているだろう。しかし、うまくいかなかった。そこで次第に焦りが見え始め、過剰なまでに露出をエスカレートさ

    真夜中に書いたラブレターは須く一日おいて読み直した後に投函すべし、という話 - 日曜日の食卓で
  • 2010-11-12

    メタル、パンク、テクノ、トランス、そしてジャズと、広大で律義なアニメファンをあてこんで、アレンジを変えたアニソンが幾度も市場に投入されている……だからこの曲もそんなもんだと思ったんだがこれは…………アタリ。舐めてかかってたら極上の演奏だった。いやこりゃいいわ洒脱で。 説明するまでもないだろうけど原曲は「涼宮ハルヒの憂」の「ハレ晴れユカイ」。プロデュースのラスマス・フェイバーという人はハウス系のDJらしいのだが重度のアニメファンらしい、すでに2枚のジャズアレンジのアニソンアルバムを出している。いまiTunesで試聴してるんだけど、いい仕事をしてます。買おうかしらこのアルバム… プラチナ・ジャズ~アニメ・スタンダード vol.1~ アーティスト: ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ,エミリー・マクイーワン出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2009/11/

    2010-11-12
  • 文字は言葉を越えられない、と思った瞬間 - 日曜日の食卓で

    ザ・ブルーハーツ、クロマニヨンズのヴォーカルの甲ヒロトが、小島慶子のキラ☆キラに出演した。その時の会話の一部がポッドキャストで聞けるようになっている。忙しいあなたのためにほんの一部を紹介するけど、それで甲ヒロトという天才の何ものも、すくいとることなんて出来ないのだ。 博士 太ったらどうする?とかって俺が言うのよ。 小島 ああ今とてもスリムですものね。 博士 痩せてるからロックじゃん?とかって言ったら「そんなことない、 太ってたら太ったままでロックなんだ」って。 甲 スタイルとかね、そんなの関係ないですよ。目に見えるものやね、 表面的なものはね、どうでもよくて。やっぱ結局表現ってさ、お 笑いでもなんでもそうだけど、心からはじまって心に伝わるもの だから、見た目の太っているとか、それから音楽のこんな感じ、 耳に聞こえてくる感じ、それは全部途中の媒体なんです。心から 心なんです……心から、

    文字は言葉を越えられない、と思った瞬間 - 日曜日の食卓で
  • 2008-09-07

    *http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/2b52045c9b670823aff1586f29b4d097 *音楽配信メモ MIAUの後見人問題と池田信夫氏のブログ、今後について *http://blogmag.ascii.jp/kodera/2008/09/07090400.html 僕自身はなぜMIAUをやっているのかといえば、ここ数年のインターネットを巡る動きの中で「利用者目線の団体が必要だ」という意識と意見が数多く出てきても、結局誰も主体的にはそのような団体を作ろうとしなかったからです。金も力もコネも持ってて、僕らよりうまくそういう団体作れる人はいるだろうけど、でもそういう人はやっぱり作らないので、しょうがないから作るかということが最初のモチベーションになってます。 (音楽配信メモ「MIAUの後見人問題と池田信夫氏のブログ、今後について」より引用) 今

    2008-09-07
  • 2007-09-16

    といいつつアニメ編を見た事がない。原作のマンガさえ読んだ事がない。で、どちらも今後読む事がなさそうである。にも関わらずこのオープニングのカッコ良さは俺をしてiPodに格納せしめるほどのハイ・クォリティ。赤松ファンのアゴ氏には感謝したい。いやカッコ良いよな。 有名サイト「小心者の杖日記」「Going my way」などでたびたび取り上げられている女性三人のテクノポップ(というよりテクノ歌謡といいたい)ユニット"Perfume"を初めて聴いたのがこの「コンピュータシティー」。単純に、カッコいいですこれも。わかりづらいかしら。YMOが全国をピコピコサウンドで染め上げた80年代を生きてしまった者には、その音作りとPVの思いがけないクオリティの高さにちょっと心ときめきます。高見知佳「わたしはロボット」スターボーなど、当時いくつかのチャレンジングなテクノ歌謡がありましたが、苦節20年、やっとその芽が

    2007-09-16
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