名古屋市で昨年6月、市立高校1年の男子生徒が柔道部の練習中に頭を打ち、翌月に死亡していたことがわかった。 事故を受けて市は、柔道部を持つ市立高で外部講師による巡回指導を始めるなど再発防止に乗り出した。新年度から中学1、2年の体育で、柔道などの武道が必修化されることもあり、男子生徒の遺族は「事故の教訓を共有する仕組みを考えて」と訴えている。 市教育委員会などによると、亡くなったのは同市瑞穂区、倉田総嗣(そうし)さん(15)。昨年6月15日、部員同士で練習中、大外刈りで畳に後頭部を強打。その後、意識を失い、救急車で病院に運ばれて緊急手術を受けたが、7月23日、急性硬膜下血腫で死亡した。練習場には当時、部員と顧問の40代男性教員の計10人がおり、倉田さんら6人が組み手の練習中だった。 倉田さんは身長約1メートル60、体重約50キロ。中学では美術部に所属していたが、「体を動かしたい」と高校では自ら
読者の皆様、明けましておめでとうございます。2011年はいろいろと大変なことがあった1年でしたが、今年はよい年になるよう心よりお祈り申し上げます。さて、この週刊セキュリティレポートですが、今年から少し趣向を変え、1つのテーマについて掘り下げていきたいと思っています。初回は、教育現場における情報セキュリティをテーマに4回にわたってお届けします。 ここ数年で、小中学校や高校のICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)化が非常に加速しています。2011年4月には、文部科学省から「教育の情報化ビジョン」が発表され、より具体的な方針が示されました。これは、昨今問題となっている日本の教育レベルの低下を食い止め、より優秀な人材を輩出することを目的としています。教育レベルの向上はとても大切なことですが、しかし実現にあたり、情報セキュリティにさま
「低温やけど注意」は関西弁ではありません。 というネタのすごいところは、仮に関西弁であったとしても注意書きとして意味がほとんど変わらないところだ。
掲載したのは,かけ算の順序が日本で初めて話題になったときの朝日新聞の記事です(1972年1月26日)。ちょうど40年前です。 今の議論と違うのは,「1つ分の数」と「いくつ分」ではなく,「被乗数(もとになる数)」と「乗数(倍する数)」の語を使っていることです。 父兄は,みかんをトランプ配り(という用語は記事には出てきませんが)することを考えれば,人数の6を被乗数にすることもできるではないか,また,4×6=6×4は「一般的な常識」で,「数学上,交換法則にもとづく真理」ではないか,と主張しています。 この記事について書いた遠山啓(『科学朝日』1972年5月号,著作集『量とはなにかⅠ』所収)も,基本的に父兄の意見と同じで,2人とも,「被乗数×乗数」という順序で考えています。(遠山は,「1あたり」「いくつ分」という用語も使っていますが,「いくつ分」は,その後の数教協の使い方と違って「全部の量」の意味
脳を鍛えるゲームで賢くなる! インターネットをすると頭が悪くなる! アルコールは脳細胞を殺す! 脳についてはまだ解明されていないことが多く、長い間研究されてきましたが、同時に、多くの間違った情報が世に出てしまいました。そこで米Lifehackerでは、そんな誤った情報の裏にある真実に迫ってみました。 Photo by Igor Nazarenko (Shutterstock). 私たちは、クリエイティビティや思考パターンは生まれつきのものだと思いがち。そこに、右脳型、左脳型という考え方がぴったりはまってしまってしまったというわけです。しかし、「Yahoo Health」にこんな記事(英文)がありました。 右脳型・左脳型という迷信は1800年代からあります。片側の脳にダメージを受けた人が特定の能力を失ったことに注目したドクターが言い始めた説です。しかし、脳をスキャンしてみると、右脳と左脳は当
巨大な牌(はい)を使い、2人一組の計8人が卓を囲む「コミュニケーションマージャン」が、高齢者の間で徐々に広まっている。倉敷市でも愛好者らがサークルを結成。市内各地で定期的に講習会を開き、普及に努めている。 同マージャンは2010年春、兵庫県のボランティアが考案した新しいレクリエーション。牌はほぼ文庫本サイズ(高さ10センチ、幅7センチ、厚さ5センチ)で、重さは230グラムと通常の約60倍。会議用の長机を並べた卓に特製マットを敷き、ペアで相談しながら役作りを進める。 倉敷市では渡辺誠さん(63)=同市有城=が同年11月、市のボランティア養成講座で存在を知り、「コミコミ麻雀(マージャン)を広める会」を設立。市の助成を受けて用具一式をそろえ、昨年7月から公民館などで講習会を始めた。 「この牌捨ててもええかな」「こっちの方が安全じゃろ」。2人一組なので初心者が気軽に参加できるのも魅力。反対側にある
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