1)「じゅっぱい」「じゅっぽん」と「じっぱい」「じっぽん」 現代日本語の観点からは、どちらが「正しい」ということはないと思います。 旧仮名遣いでは「十」は「ジフ」なので、「じっぱい」「じっぽん」のほうが「由緒正しい」と言えるかもしれませんが、実際に使われている日本語ではどちらにも違和感を感じない人が大多数だと思います。 ですから、少なくとも日本語教育の現場では、「こちらが正しくてこちらは間違い」という教え方はするべきではないと思います。 個人的には、「じゅう」から連想しやすい「じゅっぱい」「じゅっぽん」を主に教えるほうが学習者の負担が軽いのではないかと思います。 2)九人 テキストにそう記載されていたら、そのまま教えると思います。 シラバスによっては、どちらかだけを先に教えるという方法でもかまわないと思います。 3)「〜つ」「とお」 「とおあります」に違和感は感じません。感じる方も多いのか