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ブックマーク / www.wakayamashimpo.co.jp (62)

  • わかやま新報 » Blog Archive » 和歌山バス3路線を廃止へ 来年9月末に

    和歌山バスは28日、赤字が続いている鳴神線、雑賀崎循環線、六十谷線の和歌山市内3路線を、来年9月末をめどに廃止すると発表した。公共交通ネットワークの持続が市内各地でも課題となる中、自家用車などの利用が困難な沿線の高齢者らにとって、さらに外出や移動がしにくくなる事態が予想される。 同社によると、鳴神線はJR和歌山駅―紀伊風土記の丘を主な発着地とする4・5㌔、雑賀崎循環線は南海和歌山市駅―JR和歌山駅を主な発着地に雑賀崎地区などを巡る19・8㌔、六十谷線は南海和歌山市駅―川永団地を結ぶ14・5㌔の路線。 いずれも赤字幅が大きい不採算区間であり、慢性的な運転手不足に加え、自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が制限される「2024年問題」への対応を進めている中、運行の維持は困難と判断した。 現在は、平日ダイヤで一日当たり鳴神線が19便、雑賀崎循環線が25便、六十谷線が23便の運行だが、来年春の

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    takehikom 2023/12/29
  • わかやま新報 » Blog Archive » オーガニック給食 和歌山市立小で実施へ

    和歌山市は、市立小学校の一部で、農薬や化学肥料を使わない有機野菜などを使った「オーガニック給」の提供を始めた。市立小全校での実施を目指し、11月中には児童数200人以下の小規模14校を対象に試験的に実施し、農業従事者や納入業者、学校現場での課題を探る。 市ではオーガニック給の提供は、地域経済の活性化、育環境の促進、子どもの心身の成長を助長し環境保全にもつながると期待。4月から材納入元の農家を探すなどの取り組みを始めた。今回の試験実施では、有機JAS認証を受けた市内産のサツマイモを使い、大学芋かハニーポテトを提供するという。 市教委保健給管理課の川端邦元班長は、材の物量確保や有機野菜ならではの不ぞろい、土付きといった調理上の手間、児童の好みなどの課題があるとした上で「農家や業者から地元材を買い取り、給に出すという受け皿になることで数少ない市内の農家を支援し、さらに農業に携わる

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    takehikom 2023/11/12
  • わかやま新報 » Blog Archive » 来年1月に本格着工 阪和道の4車線化

    阪和自動車道有田―南紀田辺間(事業区間36・8㌔)の4車線化事業で、現在も2車線の印南―南紀田辺間の8・7㌔について、来年1月から格的な4車線工事が始まることが決まった。1月13日、田辺市内で関係者を集めた着工式が行われる。 西日高速道路㈱によると、工事はまず線に架かる橋の下部工に着手し、その後トンネル工事、土工工事、橋梁工事など4車線に拡幅するための工事を順次行う。印南―みなべ区間には橋梁3基とトンネル4。みなべ―南紀田辺間には橋梁3基とトンネル2を建設する。 印南―みなべ間の切目川橋の4車線化下部工事、西ノ地地内の工事はすでに事業者が決定しており、計画を進めている段階。4車線化の完成時期は未定だが、進捗状況の見通しが立った段階で発表するとし、「関係機関と調整しながら一日も早い完成を目指したい」としている。 阪和自動車道は大阪府松原市の松原ICから南紀田辺ICまでを結ぶ高速道路

  • わかやま新報 » Blog Archive » 駅前アーケード寄席 桂枝曾丸さん新企画

    まちなかの商店街でお笑いを――。和歌山市の落語家・桂枝曾丸さんの新企画「駅前アーケード寄席」の第1回が11月15日、JR和歌山駅近く、みその商店街内みそのホール(同市美園町)で開かれる。 午後2時と6時半からの昼夜2回公演で、出演は枝曾丸さんと桂小きんさん。小きんさんが開口一番を務め、枝曾丸さんが和歌山弁落語と上方落語を1席ずつ口演し、2人のトークコーナーもある。 枝曾丸さんの演目は、昼の部が「欲盛通販」と「佐々木裁き」、夜の部が「夢のあとさき」と「ねずみ」となっている。 各回30席の予約優先で、料金は2000円。予約、問い合わせは電話(℡050・3138・2545)、メール(tekya@ymail.ne.jp)。メールは件名を「駅前アーケード寄席」とし、文に名前、枚数を記入する。

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    takehikom 2023/10/21
  • わかやま新報 » Blog Archive » 海南駅前が下落率最大 23年県内路線価

    相続税や贈与税の課税額を算定する基準となる土地の評価額を示す、2023年分の路線価(1月1日時点)が3日、全国の国税局、税務署で公表された。標準宅地の対前年変動率の平均は、昨年に続き和歌山県が全国ワースト1位のマイナス1・2%(前年同1・3%)で31年連続の下落。県内7税務署の最高路線価は、和歌山と田辺で横ばい、海南、粉河など5署で前年より下落した。 近畿2府4県でみると、変動率が下落だったのは和歌山、奈良(マイナス0・2%)の2県で、和歌山は13年連続で最大の下落幅。滋賀県は横ばいで、京都府(1・3%)、大阪府(1・4%)、兵庫県(0・5%)の2府1県は上昇した。 和歌山県内の最高路線価は、27年連続で和歌山税務所管内の和歌山市友田町5丁目(JR和歌山駅前)となり、1平方㍍当たりの価格は10年連続横ばいの36万円。市の玄関口に位置する商業地であり、安定的な需要があることに加え、駅周辺での

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    takehikom 2023/07/04
  • わかやま新報 » Blog Archive » 和大生開発の筆談具 難聴者が県に寄贈

    聴覚障害者とのコミュニケーションツールとして、和歌山大学の学生が企画開発した筆談具「ノートラブル」20冊が23日、県内に住む難聴の匿名希望者から県に寄贈された。 「ノートラブル」を企画開発したのは、同大経済学部の4年生で、柳到亨ゼミの学生チーム「ライクアス」の馬籠(まごめ)莉央さんと上内真尋さん、吉村圭祐さんの3人。 企業から出されたテーマで商品企画を競う「Sカレ(スチューデント・イノベーション・カレッジ)2021」に参加し、大阪のパッケージ制作会社、㈱明成孝橋美術の「社会課題を解決する印刷製品」をテーマに同商品を企画開発した。 馬籠さんがアルバイト先のカフェで聴覚障害者の客とうまくコミュニケーションが取れずに後悔したという経験から、筆談具を企画。開発した卓上カレンダー式の体には「耳マーク」が描かれており、筆談可能なことが一目で分かる上、指差しをするだけで筆談がスタートできる。 付属の指

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    takehikom 2023/01/27
  • わかやま新報 » Blog Archive » 鉄道の魅力を紹介 和大図書館で企画展

    和歌山大学(和歌山市栄谷)の図書館展示室で、2022年度の後期「博物館実習Ⅰ」を受講する3回生18人による企画展「和歌山鉄道発見伝―鉄道開業150周年記念―」が開かれている。2月1日まで。 同大学では学芸員の資格取得授業として、例年さまざまなテーマについて調査、展示している。今回は、日の鉄道が開業してから昨年で150年の節目を迎えたことに加え、「通学で鉄道に頼ることが多くなり、鉄道の魅力に気付いた」との学生らの思いから、テーマを「鉄道」に決定。県内を走る歴史ある鉄道を学生目線で紹介している。 同授業を担当する橋唯子准教授も「かなりの力作」と太鼓判を押す同展では、県内の鉄道の過去・現在・未来が約15枚のパネルにまとめられており、県民にもあまり知られていないような和歌山駅の歴史なども紹介。 まちづくりの一環として〝地域の顔〟となる駅舎が誕生したことや、多種多様なコンセプトで乗客を楽しませる

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    takehikom 2023/01/19
  • わかやま新報 » Blog Archive » 二十歳の門出晴れやかに 「成人」祝う式典

    和歌山県内各地で8、9日の両日、20歳の門出を祝う式典が行われた。昨年4月に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたが、県内全ての市町村ではこれまでと変わらず20歳を対象に開催。「はたちのつどい」や「二十歳を祝う会」などと式典の名前を変えた。昨年に続き、新型コロナウイルス感染防止対策として2部制などで実施。鮮やかな振り袖やスーツ姿の参加者は大人としての決意を新たにした。 和歌山市 20歳の新成人は3230人(男1632人、女1598人)。8日に和歌山城ホールで行われた「はたちのつどい」には1598人が出席。尾花正啓市長はあいさつで、「ふるさととの絆を大切にしながら夢と希望を持ち続け、失敗を恐れず挑戦し、大きく羽ばたいてください」と激励。代表し木原誠仁さんと岩橋永実さんらが「これから待ち受ける困難にも立ち向かい、常に向上心を持ち、何事にもひたむきに取り組み、成長し続けることを誓います」と決

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    takehikom 2023/01/12
    『県内全ての市町村ではこれまでと変わらず20歳を対象に開催。「はたちのつどい」や「二十歳を祝う会」などと式典の名前を変えた』
  • わかやま新報 » Blog Archive » 歴史学者の小山さんらに 和歌山市文化表彰

    和歌山市の文化向上、発展に功績のある個人・団体に贈られる2022年度市文化表彰の表彰式が27日、七番丁の和歌山城ホールであり、尾花正啓市長から受賞者に表彰状と徽章(メダル)、副賞が贈られた。 1982年度から行われ、今回で41回目。特に顕著な功績を残した人に贈られる文化賞には、御坊市出身の歴史学者の小山譽城(よしき)さん(72)=和歌山市=、文化功労賞に作家の有吉玉青(たまお)さん(59)=東京都=、和歌山市の洋画家・岡﨑由美子さん(78)、文化奨励賞に市出身で補綴家(台の作成、編集者)、ドラマトゥルク(ドラマの作り手)として活動する木ノ下裕一さん(37)=京都市=、和歌山フラメンコ協会(森久美子会長)が選ばれた。 小山さんは國學院大學大学院修士課程を修了し、県立学校の教員となった。大学在学中から徳川御三家の付家老の研究を続け、県古文書調査員、自治体史の編さん委員などを務める。独自の視点

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    takehikom 2022/12/29
  • わかやま新報 » Blog Archive » 近未来体感ブースも 4年ぶり商工まつり盛況

    地場産業の優れた技術や製品を展示・紹介する「第74回わかやま商工まつり」(和歌山商工会議所主催)が8、9の両日、和歌山市手平の和歌山ビッグホエールであり、家族連れらでにぎわった。 台風や新型コロナの影響で中止が続き、4年ぶりの開催。約100の企業や団体が体験や特産品の販売ブースを出展した。 「輝くわかやま!未来エリア」をテーマにしたエリアでは、2025年の「大阪・関西万博」に向けて「空飛ぶクルマ」をVR(仮想現実)で紹介。来場者はVRゴーグルを着けてバーチャルな空間を体感した。 空飛ぶクルマの説明を受けた同市の女性(41)は「この数年のうちに実用化を目指していると聞き、びっくりしました。時代のスピードについていけるかな」と驚きの表情。一緒に訪れた11歳の息子に「車の免許を取る頃には、空飛ぶ車の免許になるかもね」と話していた。 また、年末ごろに串町で打ち上げを予定している小型ロケット「カイ

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    takehikom 2022/10/13
  • わかやま新報 » Blog Archive » 10万円現金一括給付23日に 和歌山市が前倒し

    18歳以下の子どもを対象とする10万円の臨時特別給付金について、和歌山市の尾花正啓市長は16日、現金一括給付の予定日を28日から前倒しし、「申請不要な方に対し23日に支給できるよう手続きを進める」と表明した。12月定例市議会の閉会あいさつで述べた。 国は当初、年内に5万円を現金給付、残り5万円をクーポンで支給する方針だったが、13日に方針を転換し、年内の全額現金給付を容認。これを受け市は28日に支給することを決めていたが、その後、15日付の国の通知で、給付を辞退するかどうかの意思確認が1回で済むことが確定し、金融機関とも調整の上、前倒しが可能となった。 23日に給付するのは、市内の給付対象者5万2955人のうち、児童手当を受給し、申請が不要な4万1946人。児童手当の登録口座に振り込まれる。 申請が必要な給付対象者1万1009人には、来年1月初旬に申請の案内を送付する予定。

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    takehikom 2021/12/17
  • わかやま新報 » Blog Archive » 「黒字化」へ発進 たま電車ミュージアム号

    二度とつくれないワンダーランド――。車両デザイナーの巨匠と称される水戸岡鋭治さん(74)がこう話し、自身の集大成として渾身(こんしん)の思いを込めてデザインした新車両「たま電車ミュージアム号」が完成し、伊太祈曽駅で2日、お披露目式典が行われた。床から天井まで360度どこを見てもネコだらけ。同号には777匹ものネコが隠れているといい、車内には世界でも初となる、ネコの鳴き声がする木製のからくりを設置するなど、見たことのないような豪華列車となっている。 和歌山電鐵㈱(和歌山市伊太祈曽)は2月、同号の詳細デザインを発表するとともに、同社初となるクラウドファンディング(CF)でサポーターを募集。同社によると、CFで集まった約1900万円が改装費の一部に充てられ、9月に運行を終了した「おもちゃ電車」を改装し、新車両に生まれ変わった。 お披露目式典には、同社執行役員ウルトラ駅長のニタマや、よんたま伊太祈

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    takehikom 2021/12/06
  • わかやま新報 » Blog Archive » 紀州藩主の行列を再現 「ぶんだら節」盛況

    和歌山市の夏の風物詩として親しまれる「第53回紀州おどり『ぶんだら節』」と「おどるんや~第17回紀州よさこい祭り」が、開催中の「紀の国わかやま文化祭2021」(第36回国民文化祭、第21回全国障害者芸術・文化祭)に合わせ、文化の日の3日、和歌山城周辺で2年ぶりに開かれた。紀州徳川家の大名行列が再現されるなど見どころたっぷりで、沿道は多くの市民らでにぎわった。 両イベントは、新型コロナウイルスの影響で昨年は中止。例年は夕方から行われる「ぶんだら節」は、今回は秋晴れの爽やかな空の下、午前10時45分にスタートし、六番丁交差点から和歌山城西の丸広場までの約700㍍の区間を、24連約1700人が踊りながら進んだ。 開会式で紀州おどり実行委員会の宇治田良一会長は、開館したばかりの和歌山城ホールにふれ、「和歌山城ホールはまだぶんだらを知らない。こんな踊りやと見せてやってほしい」とあいさつ。紀の国わかや

  • わかやま新報 » Blog Archive » つり材の破断が要因か 調査委員会が初会合

    六十谷水管橋崩落による和歌山市北部の断水について、専門家による調査委員会の初会合が21日、勤労者総合センターで開かれ、崩落現場の視察も行われた。崩落の要因は、つり材の破断により橋が管路を支えきれず、全体のバランスが崩れたとの見方で、4人の委員はおおむね一致した。 委員は、和歌山大学システム工学部教授の江種伸之氏、神戸大学大学院工学研究科准教授の鍬田泰子氏、日水道協会工務部副主幹の剣持光信氏、阪神水道企業団工務課長の中安眞司氏の4人で、鍬田委員が座長に就任した。 初会合では、市企業局がドローンで撮影した映像などを示し、水管橋の残された部分のつり材に4カ所の破断が確認されたことなどを説明。復旧の案として、橋脚間に七つのアーチがある水管橋の構造のうち、崩落した中央と両隣の三つを現状と同じ形式で架け替え、残る四つは点検の上で部材の交換や修繕を行う計画を示した。 崩落現場を紀の川南岸から視察した

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    takehikom 2021/10/24
  • わかやま新報 » Blog Archive » 気持ち丸く 和歌山電鐵駅時計が猫仕様に

    「鉄道の日」の14日、和歌山電鐵貴志川線の和歌山駅の9番ホーム中央にあるつり下げ型の電波時計が仕様に変身した。 時計は7月、和歌山電鐵㈱(和歌山市伊太祈曽、小嶋光信社長)が貴志川線の運行を引き継いで15周年を迎えたのを記念し、同線の運営をサポートしている「貴志川線の未来を〝つくる〟会」(木村幹生代表)が寄贈したもの。寄贈式の際、小嶋社長が「時計に耳とひげを付けたらかわいく、和歌山電鐵らしい駅ホームになるのでは」と発案し、実現した。 同日、同社執行役員ウルトラ駅長のニタマらが見守る中、除幕式が行われ、全国でも初めてという仕様に変身した駅ホーム時計が披露された。 ニタマと共に〝時計〟の完成を見届けた小嶋社長は、「コロナ禍で気がめいっている人がいると思う。時計を見たら気持ちも丸くなり、『うれしいニャ』という気持ちになってくれるのでは」と期待。「の顔をした時計ができてうれしいニャー、かわ

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    takehikom 2021/10/16
  • わかやま新報 » Blog Archive » 笑顔と感動届けたい 智弁小運動会応援合戦

    智弁学園和歌山小学校(和歌山市冬野)の運動会が12日、同市手平の和歌山ビッグホエールで開かれ、全校生徒430人がこの日のために重ねてきた練習の成果を披露した。 運動会は例年、同校のグランドで実施しているが、ことし4月に創立20周年を迎えた同校にとって節目の年であるとともに、新型コロナウイルス感染症拡大を予防する観点から、換気システムの整った同施設での開催が決まった。 開会式で渡瀬金次郎校長が、「最後まで諦めることなく、熱い気持ちで駆け抜けましょう」とあいさつ。準備体操の後、5、6年生の応援団と全学年が協力して行う「応援合戦」から競技がスタートした。 応援合戦は8年ほど前に児童会の提案で始まって以降、毎年恒例の競技になっていたが、昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止。ことしも実施が危ぶまれていたが、児童会執行部の6年生、中谷匠之介さん(12)、宮野佑太さん(12)、橋尚子さん(12)、大

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    takehikom 2021/10/15
  • わかやま新報 » Blog Archive » 市立学校に検査キット 和歌山市が感染対策

    新型コロナウイルス感染拡大防止の一環で、和歌山市は9月1日の始業式までに、市立小中高・義務教育学校71校に簡易の抗原検査キットを配布する。市内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は8月25日時点で72・5人と過去最高を更新し、50歳未満の陽性率が急増。学校で感染が広がることが懸念される中、早期発見と拡大防止につなげる。 26日の定例記者会見で尾花正啓市長が発表した。 市は県と足並みをそろえ、24日までだった市立小中の夏休みを31日まで延長。9月以降の対応は、臨時休校にした場合、仕事を持つ保護者が家庭で子どもを見ることができず、学童保育の利用が集中するなどの課題があるとし、1日から新学期を始める方針に変わりはない。 授業は、対面とオンラインの双方で受けられるハイフレックス型などを検討するとしている。 学校での感染拡大防止のため、登校前に発熱などの風邪症状が出た場合は直ちに医療機関を

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    takehikom 2021/08/29
  • わかやま新報 » Blog Archive » こども食堂の充実へ 和歌山市で連絡協設立

    地域におけるを通した子どもの居場所である「子ども堂」――。コロナ禍で来の活動ができない中、実施団体の交流、情報発信・共有、研修、広報啓発を通して和歌山市内の子ども堂の発展を目的とする「和歌山市こども堂連絡協議会」(岡定紀会長)が4月に設立された。地域の交流が希薄になり、見守り力が低下している今だからこそ、より連携して子どもを見守る活動に取り組んでいくとしている。 市内16カ所の子ども堂のうち、こはうすの家(楠見中)、おのみなとこども堂(下町)、鳴神子ども堂(鳴神)、こども広場(中之島)、こども広場(栗栖)、ぽかぽかこども堂(中央・北コミュニティセンター)、みやきたこども堂(黒田)、ほんまち子ども堂(北桶屋町)の8団体が同協議会に加盟(6月時点)。 岡会長は、コロナ禍で皆が協力していこうという機運がかえって高まったとし、「あくまで、子ども堂はボランティア団体。運営側の

  • わかやま新報 » Blog Archive » 防災備蓄品の活用へ 和大がJEFOと連携協定

    和歌山大学と一般社団法人日非常推進機構(JEFO)は7日、SDGs(持続可能な開発目標)推進および防災活動に関する連携協定を締結した。賞味期限の近づいた防災備蓄を活用し、品ロスなどの社会的課題に向き合うことで、SDGs達成に貢献する。同機構との協定締結は国立大としては全国で初めて。 JEFOは、全国の行政、企業、団体が備蓄している防災備蓄品のうち、賞味期限が近づいた防災備蓄品を全国の社会福祉協議会、フードバンク事業者などに寄付する際のマッチングなどに取り組んでいる。同大は、協定の締結により、学内にSDGsを広く浸透させ、学生、教職員の防災意識向上を図る。提供を受けた防災備蓄を学内の堂施設で活用し、学生に届ける取り組みを年度から開始する。 同日、和歌山市栄谷の同大学長室で締結式があり、伊東千尋学長と古谷賢治JEFO代表理事が協定書に調印。伊東学長は「非常に喜ばしく思っております

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    takehikom 2021/05/14
  • わかやま新報 » Blog Archive » 3億円と検診車など 塚本さんが県に寄付

    新型コロナウイルスの感染拡大防止対策や、がん対策の充実などに役立ててもらおうと、㈱賃貸住宅センター(和歌山市美園町)社長の塚治雄さんは、県に「ふるさと和歌山応援寄付」として3億円の他、循環器検診車など3台を寄贈した。 県庁館正面玄関前であった贈呈式には、塚さん、永井光代同社副社長、仁坂吉伸知事、宮﨑泉県教育長、宮浩之県福祉保健部長らが出席。塚さんが仁坂知事に寄付の目録を贈呈し、仁坂知事から感謝状を受け取った。 「ふるさと和歌山応援寄付」の内訳は、新型コロナウイルスの感染症対策として、遺伝子検査のために必要となる機器の導入支援に2億円、がん対策として、所得などが一定以下の患者に先進医療費の一部を補助し、また若年患者に、がん治療の前に精子や卵子を温存するための治療費などを補助するために1億円。 その他、循環器検診車1台、スクールバス2台を贈った。県によると、循環器検診車は県民総合健診

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    takehikom 2021/04/05