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ブックマーク / ascii.jp (36)

  • DJ KOOさんが指摘する「唯一の欠点」とは? ポータブルDJシステム「FJ1」がイベント開催 (2/2)

    「ユーザーのリクエストを聞いて“育つ”DJマシン」と開発の裏側 DJ TAROさんと宮崎さんのトークでは、過去にTAROさんから搭載をリクエストしたある機能と、その開発の裏話が語られました。 かつてTAROさんがリクエストしたのは、再生中の曲(トラック)のテンポを一瞬だけアップ/ダウンさせる「ピッチベンド」。DJプレイで2つの曲をつなぐとき、曲どうしのリズムがずれているときれいにつながらないので、それを微調整する機能です。ただし、テンポアップ/ダウンしたときに音程(ピッチ)まで変化してしまうと、やはりきれいに聞こえません。そこで「音程はそのままキープして、テンポだけ変化させてほしい」、そんなリクエストでした。 「軽く『これ、できるようにならないですかね?』と言ったら、宮崎さんは(強い口調で)『できませんっ!!』って(笑)。『それにはメモリがああでこうで……』と難しい説明があって、ああそうか

    DJ KOOさんが指摘する「唯一の欠点」とは? ポータブルDJシステム「FJ1」がイベント開催 (2/2)
    tessy
    tessy 2024/01/28
  • 世界一クールだと思ったモバイルバッテリー「Storm2」を衝動買い (2/2)

    240×135ピクセルのディスプレーの表示項目はは左上に入出力接続状況、入力・出力の電流、電圧、電力の状況。右上には電池残量(パーセント表示)電池電圧、電池電流、電池温度、基盤温度、運行時間のシステム状況と並ぶ 240×135ピクセルのディスプレーに 各種情報をリアルタイムに表示 STORM2の上面に配置されているフルカラーIPS TFTディスプレーのサイズは、1.14インチ。解像度は240×135ピクセル。ディスプレーの最上段左には、3つのUSBポートと2つのDCポートに関する現在の「入出力のケーブル接続状況」を表示。そしてその下には現在の入力と出力の両者に対して電流、電圧、電力の状況をリアルタイムに表示する。 右上には電池残量(パーセント表示)電池電圧、電池電流、電池温度、基盤温度、運行時間のシステム状況もリアルタイムで表示する。複数のデバイスを同時に充電する場合に、ポートごとの出力電

    世界一クールだと思ったモバイルバッテリー「Storm2」を衝動買い (2/2)
    tessy
    tessy 2023/01/23
  • 【実機レビュー】M2搭載MacBook Airは「Macが欲しいすべての人」にマッチする(本田雅一) (1/5)

    2008年に茶封筒から取り出された初代モデルが登場し、2010年にフルモデルチェンジが施されると、その後は常に「ノート型Macの中心」的な存在であり続けてきたのがMacBook Airだ。 プロクリエイター向けのMacBook Proに対し、学生やビジネスパースンが日常的に使うデジタル文房具としてMacBook Airは、Macから肌身離さず持ち歩きたい要素を綿密に選び、薄くスライスしてすくいとったような製品だ。 それだけに機能面、性能面ともにミニマルにまとめ上げられてきた。それ故に何を捨て、何を取り入れるか、モデルの節目ごとに議論を呼ぶこともあったが、今回の刷新では何かを捨てるのではなく、来のシンプルさや薄く持ち運びに適したハードウェアデザインはほぼそのままに、新しい要素を取り込んでまったく新しいデザインに包み込んだ。まさにフルモデルチェンジというに相応しい。 すでにアップル社のイベ

    【実機レビュー】M2搭載MacBook Airは「Macが欲しいすべての人」にマッチする(本田雅一) (1/5)
  • 「薄ッ!軽ッ!」M2搭載MacBook Airのエンタメ性能を掘る (1/5)

    アップルが薄型・軽量のモバイルPCMacBook Air」に、自社設計のSoCであるApple M2を載せて、約14年半ぶりにデザインなどを刷新した新モデルを7月15日に発売する。今回、筆者はエンターテインメントPCとしての機のインプレッションを深掘りしてみた。 もっと「Air」になっていた 新しいMacBook Airを手に取ってすぐに「薄ッ!軽ッ!」と思わず叫んだ。 WWDCの現地取材では、実機をM1搭載機と比べながら手に持つ機会がなかった。いま両方のモデルを揃えて比較すると、現行のM1搭載機が厚ぼったく感じられてしまうくらいに新しいAirは薄い。もう長くメインマシンはMacBook Airひと筋としてきた筆者でさえ「もっとAirになっていたAir」の軽快さに腰を抜かした。

    「薄ッ!軽ッ!」M2搭載MacBook Airのエンタメ性能を掘る (1/5)
  • バイク女子・美環、マツダ・ND型ロードスターの魂動に感動 (1/3)

    パパが家族にナイショで家族のクルマを売却し、NB型ロードスターを迎えたことからクルマに興味を持ったバイク女子の美環さん(永遠の18歳)。 パパのロードスターを運転してみたいという思いから、昨年普通自動車免許を取得したばかりか、今までさまざまなクルマを試乗することで、運転にもだいぶ慣れてきました。ですが「全然クルマを貸してくれないんですよ。掛け捨てのワンデー保険に入るから、と言っているんですけれどねぇ」と、パパはいまだにNB型ロードスターのステアリングを握ることを許してくれないのだとか。そこで今回、現行のND型をお借りしてロードスター体験してもらいました!

    バイク女子・美環、マツダ・ND型ロードスターの魂動に感動 (1/3)
    tessy
    tessy 2021/02/01
    {RoadStar]
  • SKYACTIVや魂動デザインなどマツダのイマが詰まったND型ロードスター (1/2)

    美環さんが過去から現代までのロードスターの歴史を体験する「ロードスター4番勝負」もいよいよ最終回。現行モデルであるND型ロードスターをご紹介します! 美環さん的に、ND型ロードスターを試乗するのは2回目。以前、AT仕様のNDロードスターで奥多摩周遊道路でのワインディングを堪能し、大変気に入られていました。その時の記事はこちらをご覧ください(バイク女子・美環、マツダ・ND型ロードスターの魂動に感動)。 「こうやって全種類を並べてみると、NA型とNB型は似ていて、NC型でガラッと変わったと思ったら、ND型でもっとガラリと変わりましたね」と美環さん。すると今回も色々教えてもらうマツダR&Dセンター横浜で広報車の受付を担当している杉山さんは「マツダは、2012年以降の新型モデルに“魂動デザイン”を全面的に採用しています。魂動デザインは、クルマに生き物のような生命観や躍動感を与えることで、命を吹き込

    SKYACTIVや魂動デザインなどマツダのイマが詰まったND型ロードスター (1/2)
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    tessy 2021/02/01
    {RoadStar]
  • iPhone 12 mini 自腹レビュー どうしてminiを選んだか? (1/5)

    iPhoneは、日で最初に使えるようになった「iPhone 3G」からのユーザーの筆者だが、毎年のように新モデルに乗り換えるような忠誠心の高いユーザーではない。今回「iPhone 12 mini」を購入する前に使っていたiPhoneは、2015年に発売された「iPhone 6s」だった。いつの間にか5年も経ってしまった。そんな筆者が5年ぶりにiPhone 12 miniを購入したのはなぜだったのか、ということから始めて、機を音でレビューしていく。今回は、購入に至った経緯と、第一印象だ。 そろそろ新しいiPhoneを買ってみようと決意 私は、普段自宅から徒歩で移動できる個人の仕事場で仕事をしている。また、コロナ禍が始まる前から、出かける機会も少なくなり、携帯電話やモバイルデバイスを自宅や仕事場以外で、使う機会もかなり減っていた。どうしても必要かと言われれば、なくてもなんとかなると言える

    iPhone 12 mini 自腹レビュー どうしてminiを選んだか? (1/5)
  • オードリー・タン氏「台湾のデジタル社会イノベーションはどう実現したか」 (1/2)

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で世界各国の経済や社会が混乱する中、2020年10月末時点で国内の新規感染者数を「200日間連続ゼロ」に抑えた国がある。台湾だ。その成果の背景に国民の努力や忍耐があるのはもちろんだが、デジタル化とソーシャルネットワークをうまく活用した“デジタルソーシャルイノベーション”の果たした役割も大きい。 10月末にオンライン開催されたセキュリティカンファレンス「CODE BLUE 2020」では、台湾政府でデジタル担当大臣を務めるオードリー・タン氏が特別講演を行った。デジタルソーシャルイノベーションを成功に導いた要因は「Fast(速さ)」「Fair(公平さ)」「Fun(楽しさ)」の三柱だと紹介したタン氏は、聴講者からの質問にもじっくりと答えつつ、現在進行形で進むさまざまなイノベーションや取り組みを紹介した。 「集合知に基づく迅速な対応」「公平性の担

    オードリー・タン氏「台湾のデジタル社会イノベーションはどう実現したか」 (1/2)
  • 依頼を受けた侵入テストで逮捕、起訴? ハッカーが語る体験談 (1/2)

    依頼主と共に綿密な計画を立て、実施を決定したレッドチームの物理侵入テスト。まさかテスト担当者が現行犯逮捕され、計10万ドル(約1,000万円)もの保釈金を支払うはめになるとは――。 2020年8月5日、6日にオンライン開催されたセキュリティカンファレンス「Black Hat USA 2020」の講演で、昨年9月に発生した“レッドチーム逮捕事件”の経緯と顛末について、当事者であるCoalfire(コールファイア)社のセキュリティ専門家2人が詳細に語った。 この事件は州政府/郡政府の独立性が高い米国固有の事情がからんだレアケースにも見えるが、セキュリティテストにおいて双方の見解や視点、感情の行き違いから大ごとに発展するケースは国や文化を問わないものだ。講演から事件を振り返り、今後同じ状況に陥らないためにも何ができるかを考えたい。 州政府から裁判所への物理侵入テストの依頼を受ける Coalfir

    依頼を受けた侵入テストで逮捕、起訴? ハッカーが語る体験談 (1/2)
  • ハッカーカンファレンスDEF CON「IoT Village」バーチャル開催への挑戦

    毎夏開催される恒例のハッカーカンファレンス「DEF CON」。今年はコロナ禍の影響で他のカンファレンスと同様に「DEF CON 28 Safe Mode」というオンライン/バーチャルイベントとして開催されることになった(日時間 2020年8月7日深夜1時30分から)。 それに先立つ5月末の2日間、DEF CONプレイベントとしてIoTセキュリティ限定の「「IoT [Virtual] Village 1.0」が開催された。2日間で2000人以上が参加したこのイベントをレポートする。 毎年人気のIoT Village、今年はバーチャルになる DEF CONでは、自動車やクラウド、AI、航空宇宙、ブロックチェーン、暗号、アマチュア無線など、ボランティアベースのミニカンファレンス、通称“Village(ビレッジ)”が併催される。IoT Villageもそのひとつだ。 IoT Villageは、I

    ハッカーカンファレンスDEF CON「IoT Village」バーチャル開催への挑戦
  • 新MacBook Pro 13インチは買い!? 新AirやPro 16インチとベンチマーク比較 (1/3)

    MacBook Pro 13インチモデルのレビュー記事では、Pro 13インチに先立って発売されたMacBook Airの新モデルとの比較も交えながら、スペックの違いや使い勝手から選択のポイントを考えてみた。この記事では実際のベンチマークテストの結果を比較することで、より客観的な選択の判断材料として、さらに検討していくことにしよう。 比較に使用したモデルのスペックの違いをおさらい ベンチマークテストの結果を見る前に、まず今回のテスト結果に登場するマシンと、それぞれのスペックを確認しておこう。主役は、もちろん新しいMacBook Pro 13インチのうち、CPUの異なる標準構成モデル2機種だが、そこに最新のMacBook Airの、やはりCPUの異なる2機種を比較対象として加え、さらに昨年発売されたMacBook Pro 16インチの上位の8コアモデルも参考までに示すことにする。つまり合計で

    新MacBook Pro 13インチは買い!? 新AirやPro 16インチとベンチマーク比較 (1/3)
  • 「接触確認アプリ」最速レビュー、withコロナ時代に必携

    オープンソース開発コミュニティー「Covid-19 Radar Japan」のコードをベースとした新型コロナウイルス感染拡大防止のためのコンタクトトレーシングアプリが、6月19日、厚生労働省の公式アプリ「接触確認アプリ」として、App StoreとGoogle Playに公開された。さっそくレビューする。 ログイン操作は不要 アプリをインストールして起動すると、「このアプリでできること」「プライバシーについて」の説明ページからスタートする。接触確認アプリは、スマホ端末間のBluetooth信号を使ってアプリのユーザー同士の接近を各々の端末内に記録するもの。最近接触した人(過去14日間に、1m以内に15分以上滞在したユーザー)の中に新型コロナウイルス陽性者が出た場合にアプリから通知を受け取ることができる。

    「接触確認アプリ」最速レビュー、withコロナ時代に必携
  • IKEAの799円の布でクロマキー合成、ZoomやYouTubeライブがもっと楽しく!

    ビデオ配信に便利なクロマキー合成。しかし背景となる布や紙を用意するのが面倒なもの。ところがIKEAで800円で買えるひざ掛け毛布で手軽にクロマキー合成ができるのです。 自宅で過ごす時間が多い昨今ですが、会社とのビデオ会議や友人たちとのZoom飲み会、あるいはこの機会にライブ配信を始めてみたという人も多いのではないでしょうか? しかし自宅からカメラを使った中継をすると、部屋の様子が写ってしまうという難点があります。そこで、たとえばZoomは背景を好きな画像に入れ替えできるバーチャル背景機能があり、好きな背景を相手に見せることができます。 ところがZoomのこの機能は人物だけを切り抜くので、手に何かを持って見せようとしても、それも抜かれて相手に見せることができません。そのため相手に何かを見せるためには、自分の身体に重なるようにしなくてはならないのです。これはちょっと不便。

    IKEAの799円の布でクロマキー合成、ZoomやYouTubeライブがもっと楽しく!
    tessy
    tessy 2020/05/23
  • 量子コンピューターをおうちで自作しよう! ハッカーの楽しい挑戦 (1/2)

    量子コンピューターをおうちで自作したい。足りない部品は3Dプリンターで作って、作れないものはeBayやAmazonで調達。設計はOSS(オープンソースソフトウェア)を活用すれば問題ない。助手にはときどき手伝ってくれる10歳の娘がいる。これはいけそうだ――。 「その気になれば、量子コンピューターだって自宅のガレージで作れる!」。2019年12月、ドイツ・ライプチヒで開催された「36th Chaos Communication Congress(36C3)」の講演においてヤン・アラン氏はこう断言し、自宅で現在進行中の“量子コンピューターづくり”を楽しく紹介していった。 量子コンピューター自作、まずはイオントラップ装置の研究から 量子コンピューターを設計するにあたり、アラン氏がまず検討したのは「量子ビット」をどのようにして作るかだった。量子ビット(qubit:キュービット)は量子情報の最小単位で

    量子コンピューターをおうちで自作しよう! ハッカーの楽しい挑戦 (1/2)
  • アップルiPhone 11 Pro Max先行レビュー:例年以上にテクノロジーの面白さが詰まった1台 (1/5)

    iPhoneを毎年レビューするようになって、だんだんスマートフォンの「カタチ」としての変化が落ち着いてきたと感じます。 というのも、2007年にiPhoneは板状のデバイスとして登場し、2010年のiPhone 4でメタルフレームをガラスでサンドイッチした形状がすでに作り出されました。そして2017年に登場した新世代iPhoneのコンセプト「iPhone X」が登場し、ついにカメラ以外の凹凸がガラスから消えました。 ジョナサン・アイブがアップルを去ることもあって、スマートフォンのデザインはすでに完成されたもの、と見られているかのようです。しかし残された仕事はその形状以外にある、と言わんばかりのアップデートが、2019年モデルのiPhoneなのです。 物理、化学、認知、そして機械学習……スマートフォンの進化はすでに根源的なサイエンスの世界に持ち込まれており、アップルは研究開発と投資によって、

    アップルiPhone 11 Pro Max先行レビュー:例年以上にテクノロジーの面白さが詰まった1台 (1/5)
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    tessy 2019/09/19
    U1チップ気になる
  • ASCII.jp:「つまらないSOC業務」からの脱却、NTTセキュリティ“5つのSOC改革”を聞く (1/3)

    「SOC(セキュリティオペレーションセンター)とは、顧客企業との契約範囲内でひたすらセキュリティ機器のログをウォッチし、異変を見つけたら顧客にアラート通知する“ログ当番”である」。そんな印象を語る人は少なくない。セキュリティ業界内ですら「SOCなんて」キャリアアップの踏み台にすぎない、業務はつまらないし長くいるようなところじゃない、そんな声が聞かれることがある。 「それは違います。インシデントの最前線で脅威に立ち向かい、的確かつ迅速な判断と支援を提供する集団、それがSOCです」。NTTセキュリティ・ジャパンの阿部慎司氏は、そんな旧来の“SOC観”を一蹴する。 阿部氏やその同僚の羽田大樹氏も、かつては旧態依然としたSOCの業務内容やシステムに悩んだという。そしてNTTグループの組織改変を好機としてチャレンジしたのが、「SOCチームが最高のパフォーマンスを発揮しながら幸せに働き、顧客の満足度も

    ASCII.jp:「つまらないSOC業務」からの脱却、NTTセキュリティ“5つのSOC改革”を聞く (1/3)
  • Windows 10 Pro搭載の超小型“チビパソ”「GPD MicroPC」を衝動買い

    GPD MicroPCが予約から3ヵ月待って忘れかけたころに我が家にやってきた。実際の商品は筆者の期待を上回る仕上がりだ。1990年代の「HP95LX」時代から鍛えてきた両親指による入力、タッチパッドによるWindows操作、全盛期のラップトップ並みの入出力ポートの充実など、古くからのノートパソコン愛好家が確実にハマってしまう要素がテンコ盛りだ Windows 10 Pro搭載の超小型“チビパソ” 「GPD MicroPC」を衝動買い 2019年の4月初旬にウェブで注文したGPD MicroPC(ジーピーディー・マイクロPC:以降MicroPC)が約3ヵ月後の7月初旬に届いた。 ここ3年ほどは、年に数個のクラウドファンディング商品を衝動バックすることが多く、GPD MicroPCは、雰囲気的に少しデリバリー期間の短いクラウドファンディングのような印象を受けていた商品だった。販売元から出荷案

    Windows 10 Pro搭載の超小型“チビパソ”「GPD MicroPC」を衝動買い
    tessy
    tessy 2019/07/31
    [GPD[GPD MicroPC]
  • ASCII.jp:ウイルス罪の解釈と運用はどこが「おかしくなっている」のか (1/4)

    2019年4月26日夜、日ハッカー協会主催によるITエンジニア向けセミナー「不正指令電磁的記録罪の傾向と対策」が東京・渋谷で開催された(後援:IPA/情報処理推進機構)。 この日のテーマとなった「不正指令電磁的記録に関する罪」(いわゆる“ウイルス罪”)は、コンピューターウイルスをはじめとする不正なプログラムの作成や提供などを禁じ、罰する目的で作られた法律だ。 しかし最近になって、「Coinhive(コインハイブ)事件」(自らのWebサイトに仮想通貨のマイニングスクリプトを組み込んだことで検挙された事案)、「アラートループ事件」(無限アラート事件、アラートダイアログが繰り返し表示されるWebページへのリンクを掲示板に貼ったことで検挙・補導された事案)、「Wizard Bible事件」(セキュリティ研究のためのWebマガジンが初歩的なリモートコマンド実行コードを掲載したことで管理者らが検挙さ

    ASCII.jp:ウイルス罪の解釈と運用はどこが「おかしくなっている」のか (1/4)
  • ASCII:Coinhive事件に学ぶ、エンジニアが刑事事件で身を守る方法

    2019年4月26日夜、日ハッカー協会主催によるITエンジニア向けセミナー「不正指令電磁的記録罪の傾向と対策」が東京・渋谷で開催された(後援:IPA/情報処理推進機構)。 この日のテーマとなった「不正指令電磁的記録に関する罪」(いわゆるウイルス作成罪)は、今年3月に横浜地裁で無罪判決が出た「Coinhive(コインハイブ)事件」の刑事裁判で争点となったものだ。同事件に限らず、最近では「アラートループ事件」(アラートダイアログが繰り返し表示されるWebページへのリンクを掲示板に貼った数名が家宅捜索を受けた事案)や「Wizard Bible事件」(セキュリティ研究のためのWebマガジンが初歩的なリモートコマンド実行コードを掲載したところ管理者が略式起訴=罰金刑を受けた事案)など、この罪状による摘発が相次ぎ、同時にセキュリティ研究者やITエンジニアの間ではその“摘発範囲の曖昧さ”を懸念する声も

    ASCII:Coinhive事件に学ぶ、エンジニアが刑事事件で身を守る方法
  • 台湾初のセキュリティ防御コンテスト「HITCON DEFENSE」を観戦してきた (1/3)

    2018年12月13日、14日の2日間、台湾の台北市で「HITCON Pacific 2018」が開催された。このHITCON(Hacks in Taiwan Conference)は、台湾セキュリティ業界で活躍する有志たちが主催するセキュリティカンファレンス。毎年2回(7月と12月)開催されており、7月はテクニカルな内容の、12月は企業セキュリティ対策にフォーカスした内容の講演が中心となっている。 今回のカンファレンステーマは「転換のとき:サイバーセキュリティとレジリエンス」。サイバー攻撃被害が発生した際に、すみやかに対処や復旧を行ってビジネス的な損害を最小限に抑えるためにはどうすればよいのか、どのような事前対策をすべきなのかといった内容で、多数の講演が行われた。さらに座学だけでなく、NUKIB/CZCERT(チェコ政府の情報セキュリティ機関/チェコCERT)が指導する机上演習(NAT

    台湾初のセキュリティ防御コンテスト「HITCON DEFENSE」を観戦してきた (1/3)