米プロレス団体WWEの親会社TKOのエグゼクティブチェアマンを辞任したビンス・マクマホン氏(2014年1月8日撮影)。(c)Ethan Miller/Getty Images/AFP 【1月28日 AFP】米プロレス団体WWEの共同創設者で、同団体の親会社TKOでエグゼクティブチェアマンを務めていたビンス・マクマホン(Vince McMahon)氏が、性的不適切行為で訴訟を起こされたことを受け、同職を辞任した。 マクマホン氏は会社、さらに人材関係部門のトップを務めたジョン・ロウリネイティス(John Laurinaitis)氏とともに、WWEの元職員ジャネル・グラントさんから性的暴行と不正取引、心理的虐待の罪で訴えられていた。 グラントさんが25日にコネティカット州の裁判所に提出した訴状によれば、マクマホン氏はグラントさんに「性的な関係」を強要し、彼女のみだらな写真や動画を男性職員とシェア