2007年ごろ、経済誌やネット関連メディアを大いににぎわせ、「次のインターネットの主役」とまで言われた3次元仮想空間「Second Life」が、メディアの表舞台から姿を消して久しい。 Second Life内に「SIM」(島)を構えて参入していた大企業も、ほとんどが撤退。「Second Lifeは失敗だった」――そんな論調で語られることもある。 だがSecond Lifeは終わっていない。企業の参入は急速に減ったが、アクティブユーザー数は着実に伸びている。日本のアクティブユーザー数は、ブーム当時の2~3倍。Second Life内の経済も成長しており、2008年年間で3億6000万ドル(約360億円)分の仮想通貨が流通している。経済メディアや大企業の失望とは裏腹に、コミュニティーは成長を続けているのだ。 07年当時のブームは何だったのか、今Second Lifeでは何が起きているのか。S
2009年03月07日 00時31分 皆さん、お久しぶりです。チジーディリーです。 最近は、バーチャルワールドに限らず、AR(拡張現実)の世界などの勉強にも取り組んでおります。 さて、今日はちょっと寂しいニュースです。 読売広告のスペシャルコンテンツ「クリエイティブ武士道」のセカンドライフ版「戦国SLクリエイティブ武士道」がセルフプロモーションの役割を終えて、クローズとなりました。2月28日には、「戦国」シムでの恒例イベントとして毎回盛り上がってきた「川柳大会」をクロージングイベントとして行うというので、参加してきました。とてもお世話になったシムのひとつなので、最後の川柳大会の様子と、だらだらと思い出話などを綴ってみます。 実は、このブログの背景は、「戦国(SENGOKU)」シムで撮影されたものなんです。2007年の6月頃、このブログ用の写真を撮ろうとうろうろしていて城下町のある和風シ
2008年12月24日 19時01分 日本列島プロジェクトとして展開していたセカンドライフ内のじゃぱらんどSIM群が、所有者(運営会社:キューブジャパン)により15アイランドすべての解約が行われていた。だが、現在のじゃぱらんど住民ら(この場合、じゃぱらんどに居住契約を持つユーザー)に運営会社からの告知がないままに、21-22日未明より、シム削除(サーバーのオフライン作業)が順次開始されたため、何も知らされていなかった住人たちのオブジェクトが消えるなど騒ぎとなっている。 最近は、セカンドライフ内の、バーチャルワールド上の土地レンタル関連のビジネスが縮小化にあるが、通常は運営会社より借り手側に通告があり、SIMがなくなるまである程度の期間が設けられるといった措置がとられる。今回、このような事態になってしまった裏の状況はまだ見えてこないが、現在は、セカンドライフ内のユーザー同士で情報交換が行われ
昔話でもしようか。 自分は6年前はプログラミングが全くできなかった。プログラム書ける人は一部の天才だと思っていた。プログラミングができないことに劣等感を覚えた自分は、Linux が使えると格好いいんじゃと思い、Debian で自宅サーバを構築し、アンテナ*1や tDiary で日記サイトを運営したり始めた。 そんなとき、id:antipop と出会った*2。島に住んで、特にITもなにも関係ない仕事をしていた彼が、全く知識が無いところから勉強し Linux で自宅サーバを動かし、php + postgres で blog っぽいシステムを日々バージョンアップさせ、Button Maker for Japanese などのツールを作っていくのを blog 経由でリアルタイムで見ていて、プログラミングもやれば誰でもできるんじゃないかと感じ、自分の日記ツールが tDiary ということもあって、R
2008年05月02日 23時00分 ~hide没10年、セカンドライフでの追悼祭開催中 ロックバンド「X JAPAN」にギタリストでミュージシャンのhideさんが、他界してから10年が経った。GW中の5月3日-4日にはメンバーたちによる10周年追悼コンサートが行われる予定。また、角川モバイルが、動画配信サイト「iムービーゲート」にhideさんの特設サイトをオープンするなど話題となっている。そんな中、3次元仮想空間「セカンドライフ」内では、10日間に渡るhide の追悼祭「Gate of Psychommunity ~ 壊れた時計が話しかけるよ ~」を開催している。 ~hideへの思いをバーチャル献花会場で~ hideさんのお墓(神奈川県の三浦霊園)に足を運んで祈りをささげたいが、難しいというファンの人たちも多いだろう。セカンドライフでは、献花会場を設けており、日本中、世界中からネットア
独自の進化を遂げるアバターたちに、何が起こっているのか? セカンドライフが日本に上陸した当時、もの珍しさにセカンドライフを始めてはみたが、「アバターがあまりにも不細工で、やる気をなくした…」という人が多かった。もともと米国で生まれた3D仮想空間なだけに、たしかに当時は日本人になじめないアバターばかりだった。参加時に与えられる初期アバターはもちろん、たとえスキン(肌)やシェイプ(体型)をお店で購入して身につけたとしても、なかなか日本人の感覚にフィットするものは見つからなかったのだ。 しかし最近、この傾向が変化している。セカンドライフに日本人ユーザーが増えたことで、日本人クリエイターによるスキンやシェイプがお店で売られるようになったのだ。また、服装や髪型も日本人向けのものが増えた。こういった商品を購入して身につければ、間単に日本人ぽい「美人」「美男子」になれる。 一方、スキンやシェイプを「買う
編集を担当したセカンドライフ本が出ました。書名が「クリエイターズSecond Life」とちょっと大きく出てまして、サブタイトルに「セカンドライフでもの作りしたい人が読む本」と付けてみました。まあ端的にそういう本です。セカンドライフで金儲けがしたいひとが読む本ではないですw クリエイターズ Second Life セカンドライフでもの作りしたい人が読む本 作者: Shooting Oh,Ryuji Duell,Kuranosuke Kamachi,viola Congrejo,ikuko spinotti,katsuzo Boa,Mika Mip,Hidenori 'GOTTi' Glushenko,Eitaro Igaly出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2008/01/11メディア: 大型本 クリック: 23回この商品を含むブログ (5件) を見る Second Lifeを楽しんでる
Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど ここ数カ月ごぶさたしていたところのSecond Life。超リアルな空と海、水の表現が可能なWindLightが新バージョンになったとかで、専用ビュワーを新しくしてログインしてみました。 ・Second Life、「WindLight」強化で水もリアルに そこでふと思い立って、検索。“Hatsune Miku”と。 いましたよ。500リンデンドルで売られていました。先月の時点で350リンデンドルで売られているものもあったみたい。 ・初音ミクシェイプ数値公開!(日刊セカンドライフ) 初音ミクのコスプレはかなりの難易度だと思うので、これをどうしても欲しいという人はいるかもしれませんね。 ということは、アバターを初音ミクにしている人がどこかに。何人もワラワラと集まってコンサート開いていたらす
3Di(株)は15日、専用クライアントソフトをインストールすることなくウェブブラウザーだけで、米リンデンラボ(Linden Lab)社が運営するオンライン3D仮想世界「Second Life」(セカンドライフ)を閲覧できるサービス「Movable Life」(ムーバブルライフ)の日本語版をαサービスとして公開した。利用料金は無料だが、利用にはセカンドライフのアカウントが必要。 Movable Lifeは今年10月に英語版がリリースされており、米国ではiPhone向けのサービスとしても提供されている。今回開始されるのはその日本語版となる。主な機能は以下のとおり。 ほかのユーザーとのインスタントメッセンジャー 自分が接続した地点の地図を表示する セカンドライフ上の任意の地点へのテレポート キーワード検索 フレンドやグループに登録したユーザーの一覧表示 対応ウェブブラウザーは、Internet
リンク先をみていただければわかると思うが、プロモーションってのは、セカンドライフ内で架空の広告・販売合戦を展開するというもの。エキストラ(のアバター)を応募者から抽選から選んで、上野樹里さん(のアバター)出演のCMロケも行うとか。 他の多くのセカンドライフマーケティング事例と同様、基本的に、セカンドライフ内で何かやって、それをリアルのメディアで伝えていこうというものだな。それだけなら別にわざわざ私のところまでプレスリリースを送ってくることもなかろう。マスメディアに流しとけばいいわけだ。 今回の場合、キモはエキストラ募集だ。きっと、「健康に気を使い、新しもの好きの大人が多いセカンドライフユーザー層の関心を高めることで効果的なマーケティングを展開」云々みたいな話を企画の人がしたにちがいない。エキストラの募集はセカンドライフユーザーに届かなきゃ意味ないから、ユーザーとわかってる私のところに送って
石川県金沢市の名勝兼六園、石川門がセカンドライフに登場!関係者に設立意図を訊く 2007年09月04日 01時00分 地元企業のエイブル・シード、金沢の美しい観光名所をモチーフにしたSIMをマシニマ撮影所として提供 9月3日、兼六園や石川門といった金沢市の名勝を再現した美しいSIM「kenroku」がオープンした。制作を行ったのは金沢市にある株式会社エイブル・シード。同社は、一般ユーザ、および法人向けにセカンドライフ関連のSIM構築、運営事業などのサービスの提供と、セカンドライフ用のアクセス解析ツール「SLog」の提供を行っている会社。 「kenroku」SIMの企画は、同社の地元金沢への想いが発端となっている。関係者の一人、エイブル・シードの親会社にあたる(株)エイブルコンピュータ代表、新田一也氏にお話を伺った。 -「kenroku」の見所を教えてください ことじ灯篭、石川門、さざ
チャットキーボード「あどえす」を公開 チャットキーボードを作ってみました。 昨夜のチャット大会 10名の方に集まっていただきました。今回はモバイルトークというよりも、近所を散歩したり、スカイダイビングをしたり、とアクティブでした。 巨大なアドエスブラックの前で写真を撮ろうとしたら、トランスフォーマーが乱入?驚きました。
先日“バーチャル東京”のオープンの模様を紹介した(関連記事)が、そのプレスプレビューの直後に、国内における“Second Life”(セカンドライフ)のキーパーソン二人にお話をうかがう機会を得た。 キーパーソンのひとり、リンデン日本担当の土居氏の首に光っていたのがこれ。リンデンラボ社員には、このロゴ入りのメダルが配られるのだという 取り組んだことに意味がある──デジハリ杉山校長 まずはデジタルハリウッドの杉山学校長だ。 デジハリといえば、国内でもっとも早く、セカンドライフの可能性を探るための研究室を同大学の大学院内に設立したことや、セカンドライフ・トレーニング講座を開講したことで知られる。また、電通とともに参入企業支援を視野にいれた“セカンドライフ研究会”を立ち上げ、仮想空間に関する情報交換や研究を行なっている。 ── 電通の取り組みをどう評価しますか? 「ビジネスサイドとしては初めての“
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