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Americaに関するtopo-gigioのブックマーク (8)

  • アメリカの新聞の凋落

    2007年の新聞広告費は全米で9.4%減。1950年に新聞広告費統計を取り始めて以来、最大の減少だそうです。 ・・・というニュースを読む前に書いたアメリカの新聞の凋落に関するコラム。日経産業向けだったんですが、「あまりにも救いがない内容なので、もうちょっと緩和した書き方にして欲しい」と言われたので、では・・ということでボツにしていただきました。書き直すのって好きじゃないんですよねぇ。面倒ですし。以下文でございます。 *** アメリカの新聞の凋落が激しい。ニューヨークタイムズ等、メジャー14社の企業価値は、2004年からの3年間で合計230億ドル、42%が失われた。世の平均株価が2割近く上昇する中での下落である。 シリコンバレーの中核紙、サンノゼマーキュリーでは、2000年からの3年間で求人広告収入が1億2千万ドルから1800万ドルに激減した。2000年から2007年にかけて、相次ぐレイオ

    アメリカの新聞の凋落
  • アメリカの金融界は心臓に毛が生えているという話

    先週は、アメリカ金融界が上を下への大混乱であった。私の感想は 1.すごい瞬発力 2.アメリカの金融コミュニティは心臓に毛が生えている 3月11日火曜から16日日曜にかけてはくるくるとめまぐるしく状況が変化(ここが瞬発力)、16日以降は、その変化のさらに裏をかこうとする人たちの躍進(ここが心臓に毛)が目立ったのでした。 1.まず瞬発力の一週間 こちらのWall Street Journalの記事によくまとまっています。さすがWSJですな。要約するとこんな感じ。 11日火曜:投資銀行への政府緊急融資2千億ドル(20兆円)を決定。これで一息、と思いきや、サブプライムでヤバイ橋をたくさん渡った全米第五位の投資銀行、Bear Stearnsの信用不安が広がる (でも、Bear Stearns側は、「割とよかった今期の業績」の発表間近、と結構うきうきしており、信用不安の噂はBearの株をショートしてい

    アメリカの金融界は心臓に毛が生えているという話
  • ハーバードが選んだ代表的ページたち - simpleA@hatena

    http://preserve.harvard.edu/massdig/hul_study/index.htmlより これは、アメリカの名門ハーバード大学が The digitized pages in this suite were selected to represent a segment (but not the full range) of page characteristics for volumes published in the 19th and 20th centuries. ってなわけで、「これが全てだってわけじゃーないけどね、19世紀と20世紀のページレイアウトってもんの特徴を代表してるもんを選らんでみたよ」ってな感じで、公開している4カテゴリ*1に分けた9つの画像。 最近、三上さん(id:elmikamino)とこで、ページレイアウトの話が展開されてんだけど、

  • 書評:クルーグマンのThe Conscience of a Liberal

    去年の10月に出たクルーグマンの新作。骨の髄まで民主党なクルーグマンが、大統領選にぶつけて書いた、という感じ。19世紀後半からの百数十年のアメリカ政治経済的背景を知るには大変素晴らしいであるのだがちょっと極端だなぁ、、というのが正直な私の感想。 「アメリカの貧富の格差が広がったのは、経済の国際化や技術の進歩による『自然な経済現象』ではなく、政策によるもの。一方、アメリカが最も栄えたのは政策的にミドルクラスを生み出した時代だった。国民のためにも、国力のためにも、再度政治的に貧富の格差を縮小しよう。」 というのがクルーグマンの論であります。 「19世紀後半からの・・・」 という点については、中学、高校と歴史の授業を取るたびに、出だしの原始時代はやたら詳しくやるのに、最後の方に なると時間が足りなくなって、第一次世界大戦以降はほとんどカバーされず、、という感じになりませんでしたか?(特に理系

    書評:クルーグマンのThe Conscience of a Liberal
  • MacWorldで思った、「映像」雑感 - Tech Mom from Silicon Valley

    デジタル化された音楽は「情報」に過ぎず、「作品」としての音源とは違うものだ、と分類したのは丸山茂雄さんで、これを読んだときナルホドと大感心した。 丸山茂雄の音楽予報 昨日、MacWorldでAppleTVのプレゼンで「Ratatouille」を見ながら、この話を思い出していた。ピクサーの映画は、それ自体「作品」である。これに対して、YouTubeは「情報」である。で、作品に対しては、対価を要求できる。これなら、ちゃんとお金を払ってもいい、とユーザーもなんとなく納得する。 AppleTVやレンタルサービスに関しては、江島健太郎さんの下記のエントリーに完璧に同意。 MacWorld Expo 2008の真打ちはApple TVだった:Kenn's Clairvoyance - CNET Japan 個人的には、特に「容量」の部分がこれまで問題だったので、レンタルは大歓迎。ただ、今Netflix

    MacWorldで思った、「映像」雑感 - Tech Mom from Silicon Valley
  • 米大統領選にみる『錯覚』:イザ!

    息の長いブログネタで、かつタイムリーなネタではないかと考えて、今回はアメリカ大統領選について書いてみたいと思います。 最初に断っておきますが、片山は編集長ではありますが、今回の大統領選について何の取材をしているわけでもありません。 よって、これから書くことは、1991年~93年と2001年~04年の計5年余りにわたりアメリカに住んだ経験と肌で感じたこと、あるいは2000年秋の大統領選を外信部デスクとして体験したことなどをベースにした、個人的な見解です。 8日(日時間9日)に行われたニューハンプシャー州の予備選。ご存知の通り、民主党ではアイオワ州の党員集会でまさかの惨敗を喫したヒラリー・クリントン候補が、急速に支持を伸ばしているオバマ上院候補を僅差で下し、辛うじて踏みとどまりました。 9日付の朝刊では窮地に立たされたヒラリー候補が近しい支持者を前に「簡単じゃない」と涙を浮かべたニュ

    topo-gigio
    topo-gigio 2008/01/10
    大国の性向。
  • なぜアメリカの大学は卒業率が低いのか:ふぇみにすとの雑感 - AOLダイアリー

    一年半ほど前に、『「アメリカの大学は卒業が難しい」神話』というエントリを書いた。それに関連するが、アメリカの大学の卒業率について。 「アメリカの大学は入学は簡単だが卒業が難しい」という説のサポートとしてよく使われるのが、アメリカの大学における卒業率の低さだ。最近は50%近辺だという。(5年前のデータだと、平均51%となっている。)しかも、傾向として、卒業率が落ちてきているようだ。 ある意味、典型的な「卒業率の低さ」に関する説明は、以下のようなものである。 (「米国大学スカラーシップ協会」サイトより引用。) アメリカでは大学の卒業率は50%を下回ると言われています。 しかも6年以内に卒業する割合ですので、いかに卒業が難しいことか想像できると思います。 卒業率の低さは「勉強しているか、していないか」に尽きます。 要するに、「アメリカの大学は勉強が大変だから卒業率が低い」というもの

  • アメリカ的オタクパワーによるテロリスト捜査

    WiredのBehind Enemy Lines With a Suburban Counterterrorist。取り上げられているのは、モンタナの片田舎に住むShannen Rossmillerさん。業が裁判所の裁判官、かつ、3人の子供を持つお母さんである。 それだけでも、十分忙しそうだが、さらに朝4時に起きて、家族が起きてくるまでの間、インターネットでテロリストを追求することに情熱を燃やし、これまでに数百人分のプロファイルを洗い出し、うち数名はFBI等による逮捕にまでこぎ着けたという執念の人だ。今はFBIと協力しているそうだが、最初の数年間はまったく独力、無給。 9-11に激しい衝撃を受けた彼女が、まずとりかかったことは・・・ イスラム教について研究する(コーランも読んだそうです) Jihadistのウェブサイトを翻訳ソフトで読みあさる この段階で使っていた翻訳ソフトは安物だったの

    アメリカ的オタクパワーによるテロリスト捜査
    topo-gigio
    topo-gigio 2007/11/13
    この国の、正義感(みたいなもの)がドライブする力がいかに凄まじいか。こんな人はアメリカ以外で発生しうるのか
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