光も熱も電力に変換できるデバイスで、コンセントにさして充電する必要のないケータイが増える!? 今話題の「エネルギーハーベスティング」2010.12.15 19:00 富士通研究所が光からでも熱からでも電力を取り出せてしまうハイブリッド型発電デバイスを開発しました。エネルギー源として従来は別々に利用していた光と熱を1つの発電デバイスで利用できるため、より効率的にエネルギーを得ることが可能となります。 このハイブリッド発電デバイスは、近年注目されているエネルギーハーベスティング(環境発電)の分野で応用が期待できそうです。 エネルギーハーベスティングとは、光、振動、熱、電波など環境のエネルギーを「収穫」し電力に変換する技術のこと。従来捨てられていたエネルギーを再利用することが出来ます。技術そのものは昔から存在していますが、地球温暖化問題への関心の高まりから、近年エコな発電として注目されています。
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