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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/srpglove (3)

  • ブギーポップはバラさない? - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    ブギーポップ、というキャラがいます。 その名前さえ知らないような人がこんな文章読むとは思えませんが、いちおう簡単に説明しておくと、 少女達の間にだけ流れる噂、都市伝説の中では、その人が一番美しい時に現れてそれ以上醜くなる前に殺してくれる黒衣の死神。 自己申告によれば、「世界の危機」に反応して女子高生・宮下藤花から自動的に浮かび上がる、「世界の敵の敵」。「“ニュルンベルクのマイスタージンガー”第一幕への前奏曲」の口笛がテーマソング。 どちらにしても、なんのこっちゃよう分かりませんね。しかし、このよう分からん芸風を維持したまま生き馬の目を抜くライトノベル業界で15年以上生き延びてきたのですから、やはり只者ではないでしょう。只者ではないんですよ! さて、そのブギーポップ氏についてですが、Wikipediaにはこういう記述があります。 ブギーポップシリーズの登場人物 - Wikipedia 特殊な

    ブギーポップはバラさない? - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない
  • 「現実の物語化・物語の現実化」 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    現東京都知事によると、今回の地震は「天罰」だそうです。この発言そのものへの評価は、都民のみなさんにお任せします。こんな時に言う話ではないかもしれませんが、物語と違って現実には、基的に文脈というものがありません。どんなに努力しても報われることなく不幸がひたすら続いてそのまま惨めに終える人生もあれば、他人を何人殺そうとその罪を償うこともなく幸福の絶頂で終える人生もある。そして当然、物語のように、努力と結果の、罪と罰の帳尻がきっちり合う人生だってあるでしょう。が、それはどれも「たまたま」そうなっているのに過ぎない。現実において起こる不幸は、「試練」でも「罰」でもなく、何の意味もない、無いに越したことはない、ただの障害です。創られた段階ではどうだか知りませんが、現在いまここにあるこの現実は、何者にも管理などされていません。実際に不幸に襲われている当人が、その現実を受け入れるために「試練」や「罰」

    toratorarabiluna273momomtan
    toratorarabiluna273momomtan 2011/03/15
    『それはどれも「たまたま」そうなっているのに過ぎない。現実において起こる不幸は、「試練」でも「罰」でもなく、何の意味もない、無いに越したことはない、ただの障害です。』『現在いまここにあるこの現実は、何
  • 「苛立ちのあまり直接的な表現が多く含まれるので注意」 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    ひょーげんきせー系の話題の最近の流れは「公権力による規制には反対。でもゾーニングの徹底は必要だよね?」みたいで、まあ表現(この場合はエロ)を守るためには妥当な選択(戦略)だとは思うんですが、ちょっと待ってほしい。それって「未成年にはエロを見る権利なんかない」って言ってるのと同じことなんですよ? 気がふれそうなエロへの渇望に満ち満ちた思春期を過ごした一人の人間として、そんな人権売買契約書にサインするのは、いくら自分の身を守るためとは言えちょっとためらってしまう。規制賛成派にしろ反対派にしろ「思春期の男子(女子の生態は知らないのでひとまず置く)がオナニーぐらいするのは健全なこと」という認識は共有してるわけですよね(さすがにここに頷けない人は、保健体育の教科書読めとしか)。では、そんな健全な少年にエロを見る権利がないと主張するということは、つまり「ガキはオカズなんか無しでシコってろや」ってことで

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