裏山で小鳥がピーチクパーチクそうぞうしい。 見ると、葉っぱがひとつも残っていない枝に、真っ赤な渋柿が鈴なりになっていた。 ダンボール箱いっぱいにとってきた。 大きさが感覚でわかるようにDVDソフトを入れた。 ……わかるか? しかし私は酒を飲まないので、渋抜きするための濃いアルコールが手元にない。 皮をむいて干し柿にするのは面倒だ。しかも以前に小鳥が庭先によってきて困った。 ∧_∧ (,,゚Д゚) ζζ 薄く切って焼く方法を試してみたけれど…… / o―r===、 しーJ | ̄ ̄ ̄| ……水分がとんで甘味が濃くなったが、渋味そのものは抜けてない感じがする。 柔らかくなっている赤黒の柿をそのまま食べたほうが、まだ美味しいくらい。 渋味とは何かと考えると、タンニンという成分が問題だ。 それもタンニンそのものの味ではないらしい。 タンニンがタンパク質を固めるため、口の中がカサカサになることが、い
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