31日午前、運転を停止している新潟県の東京電力柏崎刈羽原子力発電所のタービンが設置されている建屋の中でブレーカーが燃える火事がありました。火はすぐに消し止められ、東京電力によりますと、放射性物質の放出はないということです。 すぐに消火器で火を消し止め、作業員にけがはありませんでした。 東京電力によりますと、5号機は現在運転を停止していて、この火災による放射性物質の環境への放出はなく、周辺に設置されている放射線のモニタリングポストの値にも変化はないということです。 東京電力によりますと、当時、作業員がブレーカーを点検していたところ火が出たということで、消防で詳しい原因を調べています。