年間電気代１０円の節電冷蔵庫が登場韓国の家電メーカー・マウヤケソエレクトロニクスは７日、年間電気代が１０円以下になる新型冷蔵庫「パボ３１」を発表した。節電への関心が高い日本をターゲットにした戦略商品で、早ければ今月末にも出荷を始める。 節電冷蔵庫「パボ３１」は、同社独自の冷却方法により、電力の使用量を他社製の同型冷蔵庫と比較して９９．９９％削減することに成功した。電源につないだまま１年間使用しても電気代は１０円以下に抑えることが可能だ。 冷却方法は同社が特許取得済みの独自技術を採用。冷蔵庫上部に特殊な合成樹脂を利用した冷却材を入れることで、電気を使うことなく庫内を低温のまま維持できる。また冷却効果を保つ時間は最大で約６０万秒に達するという。この日の発表会では交換用冷却材の価格についてのアナウンスはなかったが、「１万円以内には抑えたい」（同社幹部）と話す。昨今日本では白熱灯より割高だが、製品寿命の長さと節電効果の大きいL
