7月7日~9日に東京ビッグサイトで行われた「国際電子出版EXPO」において、Webブラウザを用いた電子書籍ビューワ「Books in Browsers」を展示したボイジャー。そのボイジャー代表取締役の萩野正昭氏が、同イベント内で行われたセミナーで本の未来研究所 代表のロバート・スタイン氏と、これからの電子書籍のあるべき姿について対談を行った。 どのデバイスを使っていても同じ体験を 電子書籍の過去を振り返り、未来を語るというテーマで行われたこのセミナーは、ボイジャーの電子書籍に対する取り組みを振り返った後、ロバート・スタイン氏が、現在進行している「ソーシャルブック」プロジェクトについて紹介した。 映像や音声などのリッチコンテンツを取り込んだページをオンライン上で展開し、コミュニティーを形成することで、本をソーシャル体験ができる場所にする――これがロバート氏が語ったソーシャルブックプロジェクト
ボイジャー社が開発した電子書籍フォーマット。T-Time形式より古い。「エキスパンドブック・ツールキット」を使うことによりテキスト、グラフィック、サウンド、ムービーを自由にレイアウトしエキスパンドブックを作成する。 ボイジャー社が開発した電子書籍の読書ツール「エキスパンドブックブラウザ」により読む。Windows用とMacintosh用が無料で手に入る。有名な「青空文庫」はテキスト、HTML、エキスパンドブックの3フォーマットに対応している。http://www.voyager.co.jp/eb.html ボイジャー社のテキストビューア「T-Time」専用のファイル形式。エキスパンドブックの発展型とも言うべきもの。ボイジャー社が販売している「T-Time Publisher’s Kit」により作成出来るが、基本的にプレーンテキスト、HTMLを読むものなので、各種ツールで作成可能である。また
この記事は元々2010年7月に書かれた。2012年11月時点ではAmazon.co.jpのKindleストアが一番お勧めだろう。楽天Koboや紀伊国屋書店Kinoppyより一日の長がある。 ※Amazon Kindel DXレビュー、Project Gutenbergで英書を読む、iPadなんかいらない、モバイル読書、Google Booksの衝撃、Amazon Kindleと他メディアの使い分けは別記。 ・日本の電子書籍は、品揃えが限定的だし、形式も日本特殊で、システム全体が未成熟だ。これまではシャープのXMDF形式(ブンコビューアー)とボイジャーのドットブック形式(T-Time Viewer)が支配的だった。Sharp GalapagosとSony Readerは、現時点ではXMDFファイルを標準に考えているようだ。しかし、本気で紙媒体を超えようと大規模投資されたAmazon Kind
■重要なお知らせ Windows Update後にT-Timeが起動しない問題について ※問題を解決したT-Timeを公開しました(2014.10.10) 電子本端末はあなたのまわりにころがっている たとえば、デジタルカメラ、携帯電話ならだれでも1つは持っています。これら身近な機器で電子本を読むことができないか。今回の試みはここからはじまりました。 ほとんどのデジタルカメラは画像ファイルを所定の場所に置けば表示することができ、読書に最低限必要なインターフェース(ページ送り、戻し)をそなえています。なかには栞や目次代わりになる機能をそなえているものまであります。 現在、より多くのデバイスに対応するためにユーザの皆さまからの情報提供のご協力をお願いしております。 デジタルカメラでも読める? カメラで読む? と感じるかもしれません。やってみてください。デジタルカメラのおまけでついてきたメモリーカ
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