ラフコ社長の「文学を衰退させたくない」的なことから始まった、出版と電子書籍夜話。 新刊発行点数は増えたが一点あたりの発行部数が減っているので、専業作家は減って兼業作家が増えるんじゃないか、とか、出版不況の主因としては携帯ネット機器、ゲーム機器との可処分時間獲得競争に本は押されつつあるのではないかとかの基本的な話題。 では、電子書籍にはどういう課題があるのかとか、「二時間で電子書籍作った」の延長線上にある電子書籍発行研究団体・竹の子書房の10カ月に生まれた74冊の電子書籍を通じて浮かび上がってきた、「電子書籍が直面している課題、作家・編集サイド編」などなど。 続きを読む