有田芳生氏が10月28日付けで興味深いツイートをした。旧統一教会の「拉致・監禁」キャンペーンを批判する趣旨のようだが、そこに「なかには行き過ぎがあったことも事実」と書いてある。 有田芳生氏のツイッターより なるほど。「行き過ぎ」を認めたわけだ。ということは、有田芳生氏は「行き過ぎ」の個別事例を知っていることになる。 どんな「行き過ぎ」があったのか、ぜひ具体的に示してもらいたいものだ。 例えば、12年以上も監禁されたあげく、着の身着のまま放り出された後藤徹氏(「月刊Hanada」12月号の福田ますみ氏「“脱会屋”の犯罪」〈「hanada」プラスプレミアムで¥200税込みで買える〉が取り上げた)のケースは、この「行き過ぎ」にあたるのかどうか? 同じく福田ますみ氏が取り上げた、病院勤務医だった小出浩久氏を約2年間にわたって監禁・軟禁し続けたケース。これは「行き過ぎ」に分類されるのか? 小出氏は末