衆議院法制局が作成した資料「G7各国の性的指向・性自認に基づく差別禁止の法制度比較について」は、和田政宗議員のブログにアップされているが、小さくて読みづらい。 ameblo.jp どうせなら、もっと大きな文字で読めるようにしてほしいと思って探していたら、やっと見つかったのでアップした。 時期遅れなのでもう役に立たないかもしれないが、公明党や推進派が言う「G7でLGBT差別禁止法がないのは日本だけ」という主張が真っ赤なウソだということは、はっきりさせておく必要がある。 ただし、衆議院法制局は表の冒頭で「一般的な差別禁止・平等原則を定める法律の中で、性的指向・性自認に基づく差別も禁止されている」と書いている。これは誤解を招きかねない一文だ。 冒頭に「一部の国では」と挿入すべきだろう。 表を見れば分かるように、差別禁止事由として「性自認」を法律で明文化したのはカナダのみ。「性的指向」を明文化した
![衆議院法制局「G7各国の性的指向・性自認に基づく差別禁止の法制度比較」を入手。遅ればせだが… - 吊りしのぶ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/80a06baf95028a72985d99e3d6217c85378735b4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Ft%2Ftsurishinobu%2F20230607%2F20230607190753.png)